第20回歴史散歩 「歴史と未来が同居するハイカラな街、横浜をあるく」

2016.11.29

高二生徒の感想

私は今回初めて『歴史散歩の会』に参加し、たくさんのことを感じ、学ぶことができました。初めに見学した『横浜市開港記念会館』は赤レンガの外観もさることながら、内装も重厚で落ち着きがあり、素敵な建物だと思いました。それから港近くまで足を進め、『山下公園』に着いてから、「ここは関東大震災のがれきを埋め立ててできた所である」ということを知り、また『インド水塔』などを見て、横浜がどのようにしてつくり拡げられていったのかという過程を感じることができました。緑に囲まれた『元町公園』では、明治期に西欧人ジェラールの使用した湧水が今も流れている、そしてそれが水道を経て港につながっているということに感動しました。しばらく歩き、絢爛な朱雀門をくぐると、そこには賑やかで活気あふれる『中華街』が広がっていました。私はそこで蒸篭から立ちのぼる良い香りに誘われて、肉まんを食べました。あんなに具がたっぷり入って食べ応えのある肉まんには初めて出会いました。昼食後はバスに乗り『三渓園』に向かいました。一歩足を踏み入れただけで、そこに広がる情景に感銘を受けました。紅葉の赤と歴史的建造物、銀杏の黄色と小川のせせらぎ。日本の自然と文化が融合している園の美に深く心打たれました。私は今回『歴史散歩』によって横浜を訪れ、普段はなかなか立ち寄れないような貴重な場所を見学し、先生から詳しい解説を伺うことができました。「今日に至るまでの横浜の歩みや西欧や中国との密接な関わり」を感じることができ、歴史への興味、関心を深められて本当に良かったと思います。

中3保護者の声

11月23日(祝)北風が強く吹く曇り空、引率いただいた教員3名、生徒児童22名、保護者22名の計47名がみなとみらい線の日本大通り駅に集合。午前中は、キング・クイーン・ジャックの塔、日米和親条約調印の地の碑、山下公園(インド水塔、赤い靴はいてた女の子像)、港の見える丘公園(フランス山、UWフラッグが上がる展望台、ローズガーデン)、外国人墓地、ベーリック・ホール等の洋館を巡っていきました。中でも、元町公園にある「湧水を活用したジェラールの水屋敷」と「船舶給水事業に使われた下部貯水槽」は、有名な観光名所ではないものの、横浜の発展を支え、関東大震災時には被災者たちを潤した水源を担った貴重な遺構であり、さすがは社会科教員によるルートチョイスだと感銘した次第です。昼食は、中華街で各自いただき、午後は起伏がある17.5haの敷地に、京都等から移築した17棟もの歴史的建造物を配置した名勝三渓園にバスで移動。街の喧噪から離れた紅葉だけではなく、開催中の菊花展も楽しむことが出来、参加者全員で晩秋を堪能し、無事に行程を終えました。事前の準備や下見など、主催される先生方にはさぞご苦労も多いものと思いますが、この企画が永く続いていくことを希望します。また参加させてください。

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革新的な英語学習 ~ 高三Advanced Reading ~

2016.11.26

高い問題意識と豊かな表現力を身につける東京女学館の英語の授業には定評があります。大学進学に向けて進路を切り開く高三のAdvanced Readingの授業について、ご紹介します。11月半ばの最終プレゼンテーションでは国際社会の現状やネットコミュニケーションについて闊達な質疑応答が繰り広げられており、授業後、担当のブルネリ先生にインタビューしました。

Q 授業のコンセプトは?

A 大学進学後、どんな分野で学ぶ際も役立つ語彙力を身につけ、現代社会の諸問題について英語で読み、考え、発言する力を身につけていきます。TOEFLなどの各種英語資格試験に向けての実力養成も目指しています。

Q 具体的な学習内容は?

A The Academic Word Listという単語リストに基づいて学習していきます。AWL (Academic Word List) とは
N.Zのビクトリア大学 のAveril Coxhead 教授が2000年に発表した570語の単語リストで、英語圏の大学の教科書に出てくる単語(約350万語)を頻度別に分析したものです。ちなみに日常頻出語彙 GSL(約2000語)は除かれています。日常語 GSL の後に AWL を覚えると、非常に学習効率が良いといえます。 まず一学期には建築、社会学、美術、公衆衛生などさまざまな問題について論説した英文を読解します。更に二学期には各自が興味関心を持ったテーマについて、ネイティブの教科担当者が新聞、雑誌などから記事を集めて提供し、生徒は担当した分野の記事について、出てくる重要語彙を解説し、概要について解説します。

Q プレゼンテーションの評価点は?

A 声量、発音、アイコンタクトや姿勢、重要語の説明や概要のまとめ方のレベル、教員や生徒との質疑応答など細かい観点で評価します。生徒にiPadで自撮りしてもらうため、重要語の用い方などを再点検できています。

Q 今年の授業の様子は?

A 一般、国際を問わず受講できており、海外滞在経験がなく旺盛なチャレンジ精神を持って取り組んでいる生徒もいます。最初はキーセンテンスに頼りがちだった要旨のまとめも、自分の言葉に換言して述べるレベルに向上してきました。ミルナー先生が必ず鋭い質問を発するので、生徒たちは予め準備して舌戦に備えていますね。

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中2華道体験 ~一人一人の個性が花開く~

2016.11.25

女学館では、長い間受け継がれてきた日本の文化に触れて、心を磨き日々の生活に潤いを与えられるよう中1で茶道体験、中2で華道体験を全員が行っています。二学期、中2では今年度2回目の華道体験が行われました。生徒の感想をご紹介します。

前回の華道体験では活け方が決まっていましたが、今回からは自由になり、より自分らしさが出せるようになりました。私はさまざまな形に曲げた「石化えにしだ」が特徴的な作品を仕上げました。薄いピンク色のカーネーションも良く目立ちます。石化えにしだの白い花もとてもかわいらしいです。足元が少し空いてしまったり、後ろや左右から作品を見るとさびしい感じがするので、もっと工夫できたら良かったな、と思います。

今回は自分で自由に活けるというものでしたが、皆同じ花材を使っているのに、自由に活けると、全然違った印象になり、見ていてとても面白かったです。私の作品は太いものを真ん中にし、細いものは曲げて活けました。先生の手直しでは、真ん中の太いものを目立たせるために、まわりの細いものを短くしたり奥行きを持たせたりしていただきました。どの人のものも一人一人の個性を生かして直してくださっていると思いました。今回のように自由に活けるのもとても面白いし、頭も使うので、今度違う花でも自由に活けたいと思いました。

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高三壮行会 ~先輩への感謝と激励を込めて~

2016.11.22

高三壮行会が11月16日(水)の1時間目HRに講堂で行われました。この会は進学と卒業に向けて厳しい時期に入る先輩にエールを送るもので、今年は2組のグループによるダンスと文化委員主催の企画を行いました。委員会の企画では、高三の先輩方の中1から現在までの輝かしい学校生活の「光跡」を描くスライドショーと各部活の後輩からのメッセージ、先生方からのメッセージをビデオレターにまとめ、映像を大スクリーンに映し出しました。高三の先輩方も楽しんでくださった様子で、中学時代を思い出して泣きそうになっている方もいました。その様子を見た時、私たち文化委員一同も心からの達成感を感じることができました。また、ダンスでは高一と高三のグループが素晴らしいパフォーマンスを披露してくれて、生徒全員が楽しむことができ非常に盛り上がりました。この会に参加してくださった皆さんに心より感謝し、先輩たちの高校生活の思い出の一つとなることを願っています。

高校文化委員長

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中3 弁論大会 ~クラス代表の力のこもった熱弁~

2016.11.18

中学の国語では毎年弁論大会を行っています。国内外のニュースや身の回りの問題に目を向け、1600字から2000字の文章にまとめ上げ、グループ予選、クラス予選を経て選抜された代表者6名が学年全員の前で熱弁をふるいます。本選の前にはクラス全員で弁士にアドバイスし、原稿をよりよいものに練り上げました。以下に運営に当たった優勝クラスの国語係の感想をご紹介します。

 

中学最後の弁論大会となり、三年間の集大成と言えるようないきいきとした発表に心奪われました。クラス内で推敲されたそれぞれの文章が、6人の弁士たちの心を込めた言葉によって聞き手に熱い問いかけになって伝わっていったと思います。巧みなタイトルのつけ方、抑揚やアイコンタクト、わかりやすい例の出し方などとても勉強になりました。白熱の大会の結果は1位C組、2位B組、3位E組となりました。どの発表も甲乙つけがたい素晴らしいものでした。弁士の皆さん、お疲れさまでした。

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中1合唱大会  ~深まるクラスの団結力~

2016.11.17

11月16日(水)5、6時間目に講堂で中1の合唱大会が行われました。優勝したC組の音楽係の感想をご紹介します。

厳かな雰囲気の中、プログラム1番としてアナウンスされたのが私たちのクラス。最初のクラスには合唱大会の流れを作る大切な役割があります。この日のために、指揮者、伴奏者、音楽係を中心に、毎日の朝練、昼練に力を注ぎました。一番苦労したのは、クラスメイトに集合してもらうことです。特に音楽室や特別教室に集まってもらう時は、大きな声で伝えたり、黒板に書いたりと、いろいろな手段で訴えました。強く言いすぎてしまったり、うまく思いが届かないことも多々ありました。ですが、本番数日前になると、お互いに楽譜に表れている記号や音符、声の出し方に注目し、クラスが一丸となれました。その成果が表れて、優勝を勝ち取ることができました。この合唱大会で、よりいっそう深まったクラスの団結力をこれからの学校生活に生かしていきたいです。

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今年度の体育大会の動画アップロード ~輝く青春の光跡~

2016.11.16

平成28年9月28日(水)駒沢第二球技場で行われた東京女学館中学校高等学校の体育大会の様子を収めた動画をアップロードいたしました。一般非公開となっている行事ですので、スタディアジェンダという実行委員会方式で運営された大会の様子の一端をどうぞご覧ください。各学年毎のダンスや、大会の白眉となる高三のカドリールダンス、プロムナードの人文字『光跡』も収録されております。トップページ下方のバナーをクリックするとご覧いただけます。

Discover F ーなぜ、F組は中3で全員でロミオとジュリエットを演じるのかー

2016.11.15

東京女学館には国際学級があるのをご存知ですか。この学級の生徒は、全員が帰国子女というわけではなく、半数以上は日本で育ってきた生徒で構成されています。独自の英語カリキュラムにより、実践的な高い英語運営能力を育成することが目標の同学級は、発足して13年になります。そんな国際学級の魅力を皆様にお伝えしたいという思いから、この度「Discover F」の連載をスタート致します。初回のテーマは「なぜ、F組は全員でロミオとジュリエットを演じるのか」です。国際学級主任のC.ブルネリ先生にお話を伺いました。

―――まず、「ロミオとジュリエット」の題材についてお聞かせください―――

アメリカでは8年生から9年生の生徒は母国語の授業の中でシェイクスピアを扱います。本校の国際学級のカリキュラムは、アメリカの現地校のものを参考にしているのですが、英文のレベルやその内容を考えた上で、中3で『ロミオとジュリエット』を扱い、さらに全員が出演する劇にしようと考えました。また、テーマ的にもちょうど同世代の若者のストーリーということで、生徒の心にも響くものがあります。ある場面でジュリエットが下した決断が良かったのかどうかを考えたり、悲劇的な結末を迎えないような方法を考えたりすることは、豊かな心を育み、思考力を深めることにもつながります。

―――クラス全員がキャストとして出演するそうですね―――

クラス全員が何かしらの役に付きます。しかし、クラス人数の役40ほどの役があるわけではないので、シーンごとにその役のキャストが変わることもあります。照明や音響、ディレクターも生徒の仕事ですが、彼女たちもどこかのシーンでキャストとして演じます。事前の準備の中で、配役をめぐってクラス内での衝突が起きたり、本番になって緊張でセリフが飛んでしまい、恥ずかしい思いをしたりすることもあるかもしれません。しかし、そういった困難を乗り越えたり、クラス内の仲間と支え合ったりしていく中で、「inclusive leadership」の精神を育んでいきます。まさに、「inclusive leadership」を体現する大きなプロジェクトと言えます。

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―――10年の歴史の中の試行錯誤などあれば聞かせてください。―――

先日行われた記念祭で国際学級の3期生の卒業生が来校し、話をしていくうちに中3当時の「ロミオとジュリエット」の話題になり、「私たちのロミジュリは全部原文のセリフだったから大変だった!」と責められてしまいました(笑)。かつては、シェイクスピアの原書を使っていたのですが、今は「使える英語」を鍛えたいという思いもあり、現代英語版をベースにしつつ、有名なシーンでは原文のセリフを用いるように変わりました。しかし、現代英語版といっても、レベルとしてはアメリカの高校生向けのものですので簡単ではありません。このレベルを中1では英語学習の初心者だった人も含め、全員が読みこなします。また、原文を学ぶことは「教養」を高めるだけでなく、英語圏の人が敢えて古典的な言い回しにして表現している様子を理解することにも役立ちます。

―――最後に、「ロミオとジュリエット」を通して生徒たちは何を学ぶのでしょう?―――

全員で創意工夫をして一つの劇を作り上げるというのは本当に大変なことで、クラスが団結して困難を乗り越えたという経験は自分たちの自信を身につけさせることができます。英語力の伸長にとどまらず、人間として成長する行事となっています。

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入試説明会 ~ご来校の御礼~

2016.11.12

11月12日(土)10時より本校講堂で小学校六年生対象の入試説明会が行われました。予約3日で満員となった後、追加予約を受け付け、1200名を越える方にご予約をいただき、講堂の二階席までお入りいただきましたことを心よりお礼申し上げます。学校長より本校の教育方針についてご説明し、報道の光と影について調べパソコンのプレゼンソフトを用いて発表した中学校のアクティブラーニングを例に、東京女学館が130年近い伝統を守りつつ、今を生きる生徒たちがいきいきと能力を開花させる先進的な学びの場であることをご紹介しました。続いて、国語、算数、社会、理科の入試問題について、本校の出題のねらいと今年の問題傾向、学習のポイントを各教科主任よりお話しました。広報室長からは昨年から導入しているインターネット出願についてご説明しました。全体会終了後はご希望の方に校内見学の機会を設け、中1と中2の授業の様子をご覧いただきました。個別相談も実施し、国際学級の教育カリキュラムや帰国生入試、一般入試についても多数ご相談をいただきました。次回の学校説明会は12月22日(木)13時からで、今年度最後のものとなります。予約なしでご来校いただけ、例年生徒によるプレゼンテーションも行っておりますので、皆様是非お越しください。

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記念祭 ~優秀団体への表彰~

2016.11.11

11月9日(水)中学の講堂朝礼で記念祭で優秀な成績を修めた団体の表彰が行われました。

中2クラス発表 最優秀賞 中2C組 ヨーロッパの民族衣装の館

優秀賞 中2B組 ユーは何しにアフリカへ

ポスター賞   最優秀賞 高校英語部

中2の賞 中2B・中2C

また記念祭古本市では38200円の収益がありました。日本赤十字社を通して、熊本大地震の義援金として寄せられます。

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