冬期学習講座 12月23日~1月6日

2016.12.26

冬休みが始まり、女学館では恒例の学習講座が開講されました。年末年始のお休みを挟んで、12月23日から1月6日まで31講座が開講され、550人の生徒が熱心に受講しています。高い意欲を持った仲間と切磋琢磨することで、学力はもちろん克己心や向上心も育まれていっています。

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Discover F ーLanguage Artsー

2016.12.24

国際学級(F組)の魅力をご紹介するDiscover F 。第2弾の今回は国際学級の英語教育の根幹をなす、Language Arts について、国際学級の創設以来、指導されている青木理恵先生にお話を伺いました。

 

――まず、Language Artsとは、何ですか?――

国際学級の最大の特徴ですね。北米のカリキュラムを本校独自にアレンジした、英語圏の現地校に近い授業形態です。内容理解を重視した授業で、核となるリーディング教材に基づく様々なワークシート等を使ってグループでディスカッションをしたり、ライティングやプレゼンテーションを行ったりするなど、従来の日本の英語教育でよく行われていた形式とは違う形をとっています。教員からの一方向の講義を行うのではなく、生徒たち自身が考えたり、生徒と教員が双方向のやり取りをしたりしながら授業が展開していきます。「読む」「書く」「聞く」「話す」の4技能をバランス良く育成することを目的としていますし、こうした言語活動を毎日行いながら、掘り下げて考えたり根拠をもって自分の意見を述べたりといった思考力を育てることも目指しています。この授業はネイティブ教員と日本人教員がチームで行いますが、日本人教員も含めすべて英語で行っています。

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――「内容を重視する」ということですが、具体的にどのような取り組みを行っていますか?――

Language Arts で使っている教材は主に英語圏で出版されているテキストや小説、新聞、雑誌などで、教員オリジナルのプリントを使うこともあります。学年ごとに学ぶテーマも決まっていて、例えば中1では「小説」、中2では「ギリシア神話」、中3では「シェイクスピア」など、アカデミックな題材を扱い、高校ではより高度で社会的なテーマも扱います。語彙と文法は様々な言語活動を行う上での基本であり、道具であると考えています。文法の授業はLanguage Artsとは別に行っています。

 

――中2で「ギリシア神話」を学習するのはめずらしい試みですね。――

そうですね。異文化理解の一環でもありますし、ギリシア神話を学ぶことで、いろいろな英語の言い回しや背景知識を理解することができます。ギリシア神話を起源とする言葉が現代の英語ではどのような意味で使われているかということを調べ、プレゼンテーションをしてもらうという試みもあります。たとえば、「パンドラの箱」という表現もその一例ですね。ですが中学の英語学習の集大成としては、なんといっても中3のシェイクスピア。英語劇「ロミオとジュリエット」ですよ。これは語り出すと止まらないのでまた別の機会に!img_5291

 

――従来とは違った視点で行われる国際学級の英語ですが、ついていけるか不安に感じられる保護者の方もいらっしゃるかと思いますが、その点についてはいかがでしょう。――

「学習習慣を確立することに尽きる」の一言ですね。特に中学校ではたくさんの課題が出るので、それをこなすだけの意欲さえあれば全く問題ありません。正直、「こんなにボリュームのある課題は少し大変かな」と思うこともありますが、それでも「楽しい」と言ってくれる生徒がいます。「大変=つらい」ではないことに気付いてもらえれば、自然と高度にアカデミックなレベルまで到達できると思います。

国際学級では、モティベーションも大事です。「英語がうまくなりたい、自由に使えるようになりたい!」という強い思いのある生徒がたくさんいますし、英語のレベルも高いですので、そういう友達と切磋琢磨する中で、本当に「いつの間にか」力がつくのですね。「いつの間にか」と言ってくれたのは実は国際の卒業生なのですが、国際では高三までの6年間、英語圏の現地校に近いスタイルでLanguage Artsの授業が受けられます。その中で、友人たちと前向きに支え合いながらお互い向上できる環境は何よりです。そういうクラスの一員として、意欲を持っていらしていただければ嬉しいです。

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日本にいながら英語圏の授業形態をそのまま受講できる国際学級は、指導する教員の熱意と生徒たちの好奇心に満ちていました。より詳しく知りたい方は以下をご覧ください。

http://www.tjk.jp/mh/ic/

第4回学校説明会 ご来校の御礼

2016.12.23

12月22日(木)午後1時より本年度最後の学校説明会が行われました。歳晩の候、多数ご来校いただきまして、篤く御礼申し上げます。学校長より、間もなく130周年を迎える本校の設立の理念と、常に新しい時代を見据えて生徒の才能を伸ばしていく教育活動について説明がありました。続いて中1と高三の生徒によるプレゼンテーションで魅力溢れる女学館の学校生活について紹介が行われ、受験生へ応援メッセージが送られました。更に国際学級主任から英語に特化した独自のカリキュラムについて解説し、進路指導部からは一人一人を大切に育む六カ年一貫教育における進路指導について、広報室からは次年度の入試に向けて出題傾向やweb出願について説明がありました。その後、個別相談と校内案内が行われました。これから益々寒さも増すものと思われますが、受験生の皆さんが夢に向かって邁進できるよう学園一同お祈りしております。

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二学期終業式

2016.12.22

12月22日(木)第2学期の終業式が行われました。福原校長からは、全盲の大学教授シーナ・アイエンガー氏の著書『選択の科学』が紹介されました。まず、インド在住のシーク教徒の一家がカナダ、そしてアメリカに渡る中、3歳で光を失い、高校生の時には完全に失明するという大きなハンデを負いながら、コロンビア大学ビジネススクールの教授となり、白熱の講義を繰り広げるに至った数奇な半生が語られました。そして、人生におけるさまざまな場面で選択とどう向き合うべきか、アイエンガー氏の叡智が紹介されていきました。特に「人生を幸せだと思える人は欲しいものを手に入れた人ではない。手に入れたものを欲しいと思える人が幸せなのだ」というアイエンガー氏のおばあ様の言葉は、選択に責任を持ち、自己肯定して前に進むことの重要性を示すもので、不確実性の時代を生き、難しい選択に迫られる生徒たちに大きな指針を与えるものとなりました。在校生の皆さん、年末年始にはご家庭でかけがえのない豊かな心の時間をお過ごしください。そして、新年には一回り大きくなった姿とお目にかかれることを楽しみにしております。

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TJK救急隊 12月の訓練

2016.12.21

東京女学館には、災害が起こった際に学校に留まり、教員の手助けする救急隊と呼ばれる組織が伝統的にあります。期末試験が終わり、高二の救急隊の生徒は池袋防災館に赴き、防災体験の研修に参加して防災に対する意識を高めました。以下は、参加した生徒の感想です。

防災体験を通して、私はどんな災害が起こっても落ち着いて行動することが何よりも大切だということを学ぶことができました。私の中で一番印象に残っている体験は地震体験です。地震を体験するコーナーでは、3.11の震度7の揺れを再現した地震を体験することができました。東京にいた私が3.11で実際に体験した揺れは震度5強で、かなり揺れた記憶がありました。しかし、今回震度7を体験して比べ物にならないほどの揺れの大きさでとても驚き、恐怖を感じました。地震体験を通して地震が起こった際に一番大切なのは自分の身を守り、地震がおさまったら落ち着いて津波から避難することだと改めて思いました。地震大国の日本だからこそ大地震を想定した訓練を体験し、実際に起こった時に訓練を生かす必要があるのだと感じました。

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季節を告げる木々や花々 ~森鷗外『舞姫』ゆかりの菩提樹も~

2016.12.20

冬枯れの季節ですが、女学館には木々や花々が健気に息づいています。平和を祈念して植樹され、委員会の生徒たちが愛情いっぱいに育てているアンネ・フランクゆかりのバラ。その隣には森鷗外の『舞姫』で名高いベルリンのウンテル・デン・リンデンから移植された菩提樹もあります。また、ガーデニング同好会の生徒たちが丹精込めてお世話している花壇では、クリスマスも間近い今、ポインセチアが鮮やかな彩りを添えています。そして、12月22日に行われる2学期の終業式を前に、新年を迎えるための準備として、今年も門松を立てました。2時間半ほどかかって、立派な門松が完成しました。来年も良い一年になりますように。 

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体育創作ダンス ~頭も体もやわらかく~

2016.12.19

中3の二学期最後の体育の授業では創作ダンスの発表会があります。4~5人のグループになって、規定の動きを元にしながら自分たちでテーマを決め、振り付けて練習を行い本番に臨みます。動物や人形に扮したり、喜怒哀楽の感情を表現したり、中には生クリームになる班もいて、奇想天外な発想とチームワーク、体の柔軟性に歓声が上がりました。授業後、担当の先生にインタビューしました。

Q 体育ではどんな取り組みを行っていますか?

女学館の体育はスポーツとダンスと保健を三本の柱としています。ダンスの指導も中高6年間で体系的に行っています。中1で基本ステップを学んだ後、各学年、一学期は体育大会に向けて演目を踊り込み、その後、秋以降は中2~高二で創作ダンスに取り組んで、高三はその成果を伝統のダンスに結実させて体育大会で披露します。

Q どんな成長が見られますか。

与えられた課題に誠実に取り組む真面目な生徒たちですが、中学生は規定の時間内にアイデアを形にするという、日常にはない新しい取り組みに四苦八苦します。けれども苦労の成果を発表することで達成感を得て、友達の新たな面を発見し合うことで大きな満足を覚えているようですね。高校生になると、グループの人数を増やし、難易度を上げますが、構成や空間の使い方にも工夫を凝らし、レベルの高い作品を仕上げられるようになります。歴史のある女子校ならではの取り組みで、学年全員が心を一つにして踊る高三のカドリール、プロムナードへとつなげていきます。

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全学交流ドッジボール大会  ~小学生と仲良くお汁粉で笑顔~

2016.12.18

少子化により、家庭や地域で異年齢の子供たちが触れ合うことが減っている中、女学館の中高では附属の小学校との交流の機会があります。12月17日(土)に行われた全学交流ドッジボール大会もその一つです。以下に企画運営に当たった高校生徒会長の感想をご紹介します。

小学校・中学校・高校の縦割り班で対戦することで、学年を超えてチームワークを発揮し、真剣に戦うことができました。その後の談話会では、チームごとにお汁粉をいただきながら、各校の生徒会の活動内容や日々の生活について報告し合いました。ドッジボールという馴染み深い競技を通し、普段関わることの少ない小学生と交流できてとても良かったと思います。

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高三特別授業 ~卒業まで学び続ける日々~

2016.12.14

高三の三学期は大学受験期に当たりますが、女学館では毎年特別授業が開講されます。目前に迫った入試に向けて総仕上げをする講座、進路決定者の教養を磨く講座などがさまざまに用意され、3月3日の卒業の日まで共に学び続けていきます。大学入学後も、「女学館の卒業生は燃え尽きない」「大きな伸びしろを持っていて頼もしい」と言われる一因に、学習習慣を継続させる手厚いケアがあります。高三の皆さん、申し込み締め切りは12月16日です。奮ってご参加ください。

◆入試に向けての講座
国語 数学 社会
直前!センター攻略・現代文 直前!センター攻略・数学ⅠA 世界史Bセンター直前質問教室
受験対策・古文演習 直前!センター攻略・数学ⅡB 日本史Bセンター直前質問教室
まだ間に合う!慶應小論文 数学ⅠA私大・国公立二次対策 世界史B入試直前質問教室
英語 数学ⅡB私大・国公立二次対策 日本史B入試直前質問教室
私大長文対策 理科
大学入試Listening&Writing 化学 難関私大国公立二次対策
物理演習 私大・国公立二次対策
生物演習 私大・国公立二次対策
◆教養講座
英語 社会  映画で見る歴史 家庭科 調理実習
英語で映画鑑賞 ライフイズビューティフル タルトフランベとシュークリーム
大学中に留学したい! KANO 1931海の向こうの甲子園 体育  実技 
An Inspector Calls アマデウス アンケートで希望種目を。
  フラガール

 

中1茶道体験 ~相手を気づかう「和の心」を学んで~

2016.12.09

中1では毎年2回茶道体験を行っています。今年の1回目の体験学習が11月の第4週に各クラス2時間ずつ実施されました。講師は卒業生を中心とする先生方で、今回は「茶道の心」「茶筅でお茶を点てる(全員が体験)」「お庭のつくばいでの手の清め方」を体験しました。2回目は2月の予定です。生徒の感想をご紹介します。

 伝統の茶道を体験しました。ほとんどが初めてのことでしたが、一生懸命先生の真似をして覚えていきました。茶道を学ぶと礼儀正しくなります。手を水で洗う時の順番が難しかったし、お辞儀する時にも、時と場合によって手のひらを床につけるかつけないかまで、細かいところまで気を配らなくてはいけません。そして、相手に失礼なことをしてはいけないので、絶えず相手のことを思い、頭を働かせなくてはいけないと思いました。

 手を清めるときの手順が難しくて、何度も注意を受けましたが、とても楽しかったです。お茶をたてるのが難しくて、先生のように早くはできなかったです。ずっと正座をしていて、そのうち足がチクチクしてきて、最後は感覚がなくなってしまいました。でも、いただいたお茶やお菓子はとてもおいしかったです。茶道の教えもその歴史も深くて、日本の文化のすばらしさにびっくりしました。

 小学校でも、年に2回茶道体験がありました。でも中学校の茶道体験は、その上をいくものでした。特に今回は、庭からの入り方を学べたので良かったです。そして、入り方を学ぶだけでなく、ひしゃくを置くときに「次の人のことを考える」という大切な「和の心」を学べたので良かったです。細かい一つ一つの動作にも、意味があり、美しいと感動しました。

 普段ほとんど気を付けない姿勢やすわり方をするという良い体験ができました。お茶の運び方から飲み方、となりの人への気遣いや次の人が気持ちよく過ごすための方法を教わりました。特に私がいいなと思ったのは、立ち居ふるまいの丁寧さです。静かに歩き、相手にお茶を出す際やお茶をたてる際も注意しました。茶道室に入ると気持ちが落ち着きます。今は家に和室がない人も多く、和室は日本人の心をリラックスさせると共に少し緊張させる場所でもあることが分かりました。おだやかな雰囲気のなか、歴史上起きたさまざまなことも思い出されて、さらに興味が深まりました。

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