国連事務総長特別講演会(於 上智大学)

2017.12.28

12月14日(木)、アントニオ・グテーレス国連事務総長をお迎えしての特別講演会が上智大学で行われました。本校の生徒も参加の機会をいただき、高2国際コースの生徒1名が代表で参加しました。以下に、参加生徒の感想をご紹介します。

今回、アントニオ•グテーレス国連事務総長による講演会に参加してみてはどうかと先生方から尋ねられた際、これほど幸運なことがあるのだろうか、と大変うれしく思いました。私は模擬国連委員会の委員長を務めており、11月に行われた全国高校模擬国連大会にも出場し、国連という組織に大変興味を抱いていました。

模擬国連とは、決められた議題に沿って、各高校生がそれぞれある国の大使になりきって、自国の利益を達成しつつ、どの国もが納得できる決議案を作っていくものです。私が今回参加した大会は予選もあり、国内では最高レベルの議論が展開されるところであったため、事前に様々なリサーチや政策の作成をしていても、経験不足や知識不足、またここぞという場面でのメンタルの強さに欠け、思うように議論を展開できず、悔しい結果となりました。

1年間様々な模擬国連の大会に参加して、確かに得るものも多く、議論する中で成長したと思う所もあります。しかし世界で起こっている問題を、高校生同士で深く考えていく、そしてより良い世界にするための決議案を政策するのが模擬国連だと思っていましたが、参加してみるとそうではなく、どちらかというと、自分が考えた解決策をどれだけ他の人に認めてもらうか、という傾向が強いと感じました。私のイメージは、少し違っていたようです。しかしそうなると、大会を終えてから、模擬国連とは異なる角度から様々な国際問題について考えてみたい、意見を聞いてみたいと思うようになりました。

そのような中、参加することのできた講演会では、人類が直面している、過去の対策では対応しきれない新たな問題についてのお話がありました。核問題、気候変動、グローバル化による貧富の拡大、AIなどの中でひときわ印象に残っているのは、不法移民と難民の問題で、その話の中でも事務総長が仰った、「今メディアに映されている難民の問題は、現状ではなく結果である。」ということです。EUの経済力や人口をみればシリア難民100万人を受け入れることは可能であったはずなのに混乱をまねいたこと、責任や負担を分担できなかったことや、それによって難民に対して寛容性が失われてしまったこと、これらはすべて事前に予防することができたはずであるのに、それがなされず、結果として現在メディアで報じられているようなことがあるのだという言葉は、いままで私の中には無かったもので、とても驚くと同時に、納得のいくものでした。

模擬国連の活動と今回の講演会でますます国際問題への興味がわき、また貧困や難民などの問題をじっくりと考えてみたい、学んでみたい、という思いが強くなりました。まだ私たちの世界には、予防できるはずの問題がたくさんあるのではないでしょうか。

【卒業生インタビュー】わたしの東京女学館物語①

2017.12.26

今回は東京女学館中学校・高等学校で学ばれ、その後武蔵野芸術大学空間デザイン科に進学し、現在は写真家・芸術作家として活躍されている菊池智子さんにお話を伺いました。

30分という限られた時間の中でのインタビューではありましたが、菊地さんの在校当時や現在のお仕事についてのお話だけではなく、在校生や写真家・美術作家を目指している生徒へ「他人に流されずに、何を作りたいか自分が作りたいもの、確信的なものを持った方がいい。」「一つのことをちゃんとやるということも大切ですが、若いうちに何でも触れておくのも大切。」というメッセージもいただきました。

インタビューの詳しい内容は、2018年4月にアップ予定の【130周年記念プロジェクト卒業生メッセージ「わたしの東京女学館物語」】にて、ご紹介いたします。楽しみにお待ちください。

(ジュニア記者 高1 R.K. K.S.)

 

【卒業生インタビュー】ジュニア記者オリエンテーション開催

2017.12.24

東京女学館は来年130周年を迎えます。130周年記念プロジェクトの1つとして、【卒業生メッセージ「わたしの東京女学館物語」】を本校ホームページ上で公開する予定です。「わたしの東京女学館物語」は東京女学館を卒業し様々な分野で活躍する卒業生に、女学館時代の思い出、現在のお仕事、女学館の学びが今にどう活かされているかをうかがいホームページ上でご紹介する、という企画です。在校生のキャリア教育としても大変貴重な機会であり、有志によるジュニア記者団を組織し、15名の卒業生へのインタビューを行います。

12月21日(木)には、ジュニア記者のオリエンテーションが行われました。以下に、生徒の感想をご紹介します。

本日のオリエンテーションでは、本校の卒業生である青木優莉さんからジュニア記者をするにあたっての志を学びました。まず、21人のジュニア記者の自己紹介をし合い、今回応募した動機についてお互い知ることができました。また、インタビューする際に心掛けることを二人組になって実践も交えて学びました。例えば、一人は明るく笑顔で自分の話をする、もう一人は頷かずに無表情でその話を聞くという体験をしました。この体験からインタビュアーは相手の目を見て、笑顔で頷きながらインタビュイーのお話を聞くことの大切さを改めて感じました。他にも、インタビューする時はわかりやすく長すぎない質問をする、記事やブログを書く時に誰にでも伝わるよう、書く内容に気をつけるなどを教えていただきました。ジュニア記者として今回の学びをインタビューに生かしたいと思います。

このレクチャーを通して、これから卒業生の方々にインタビューさせていただけることがより待ち遠しくなりました。

  

2学期終業式が執り行われました

2017.12.22

12月22日(金)第2学期の終業式が行われました。福原校長からは、1年を長く感じるか短く感じるか、年齢を重ねるにつれて1年を短く感じるようになる心理現象『ジャネーの法則』から得られる教訓についてお話がありました。

ジャネ―の法則とは、「幼少期の1年が長く感じられるのは、例えば5歳の子供にとっての1年は人生の5分の1(20%)にあたり、それまでの人生経験の多くがその1年に詰まっているからであり、年齢を重ねるにつれて1年が占める人生に対する割合が下がり、1年が短く感じられるようになる。」というものです。これは、逆に見れば、1日1日、1時間1時間、その時々を積極的に過ごし新しい経験を積んでいけば、1年は今よりももっと長く感じられるようになるということです。ジャネ―の法則に従うのではなく、ジャネ―の法則を打ち破りましょう。夢中になれること、積極的に頑張れることを自分で見つけていくことが大切です。新年を迎えるにあたり、この「夢中になれること・積極的に頑張れること」をぜひ見つけてみてください。

このメッセージを生徒一人一人がしっかりと受け止め、明日からの冬休みを大切に過ごしてくれればと思います。

中学終業式の後には、生徒の活躍について、それぞれ表彰が行われました。

平成29年度渋谷区人権作文選考会 優秀賞受賞

東京私立中学・高等学校協会主催 第45回東京私立中学・高等学校 写真・美術展 入選

第66回大正大学全国書道展 心理社会学部長賞受賞

二松學舍大学主催 全国学生・生徒文芸コンクール 中学生書道部門 最優秀賞受賞

第59回 全国書道展 中学生の部 文部科学大臣賞受賞

 

校門には門松が飾られ、新年を迎える準備も進んでいます。

 

第4回学校説明会 来校のお礼

2017.12.22

12月22日(金)午後1時より本年度最後の学校説明会が行われました。歳晩の候、多数ご来校いただきまして、篤く御礼申し上げます。学校長より、間もなく130周年を迎える本校の設立の理念と、常に新しい時代を見据えて生徒の才能を伸ばしていく教育活動について説明がありました。続いて、中高生徒会の生徒による学校生活についてのご紹介、海外研修参加生徒による研修報告のプレゼンテーションをご覧いただきました。女学館の魅力について、生徒の生の声でお伝えできたかと思います。更に英語科教員より一般学級・国際学級の独自の英語教育について、進路指導部からは一人一人を大切に育む六カ年一貫教育における進路指導について、広報室からは次年度の入試に向けて出題傾向やweb出願について説明がありました。その後、個別相談と校内案内が行われました。これから益々寒さも増すものと思われますが、受験生の皆さんが夢に向かって邁進できるよう学園一同お祈りしております。

 

 

 

12月22日 第4回学校説明会のご案内

2017.12.16

12月22日(金)13時より、第4回学校説明会が本校講堂で開催されます。学校長より本校の教育方針についてご説明し、その後、中高生徒会の生徒による学校生活についてのご紹介、海外研修参加生徒による研修報告のプレゼンテーションをご覧いただきます。その他、東京女学館の英語教育、進路指導、本年度の入試についても詳しくご説明いたします。全体会終了後は、ご希望の方を対象とした校内案内と、個別相談もございます。今年度最後の説明会で、ご予約なしでご入場いただけます。皆様のご来校を、学園一同心よりお持ち申し上げております。

小・中・高交流 ドッジボール大会

2017.12.16

本日は、期末試験の答案返却と大掃除が行われました。生徒たちは返却された答案を見て、2学期の学習の定着度の確認と振り返り、3学期に向けた目標・計画の設定をしました。「試験は受けて終わり、点数を確認して終わりではなく、そこから反省と次に向けた目標の設定をすることが重要です。」と各クラス担任から声かけをし、振り返りシートなどを活用して、じっくりと考える時間になりました。

午後には、中高と附属の小学校との交流会が行われました。体育館ではドッジボール大会を行い、小学校・中学校・高校の縦割り班で対戦することで、学年を超えた絆ができました。その後の談話会では、食堂でチームごとにお汁粉をいただきながら、各校の生徒会の活動内容や日々の生活について報告し合いました。ドッジボールという馴染み深い競技を通し、普段関わることの少ない小学生と交流ができ、中高生にとって貴重な機会になりました。

   

生徒の活躍(人権作文コンテスト)

2017.12.06

中学3年生の井本奈々さんが、「平成29年度全国中学生人権作文コンテスト東京都大会」において、優秀賞を授与されました。

【井本さんの感想】

今回、私は人権作文コンテスト東京都大会で優秀賞をいただくことができました。渋谷区の代表と聞いたときも驚きましたが、さらに都大会で優秀賞に入賞したと聞いたときには、信じられない思いと素直に嬉しい気持ちでいっぱいになりました。授賞式当日、堅い雰囲気の中、渋谷区の広報の方々がお祝いに駆けつけ声を掛けてくださったおかげで、緊張を和らげることができました。また、他の受賞者の入賞作品にふれ、人権問題は私たちの日常生活にも深く関わっており、目を背けてはいけない問題なのだと改めて気づかされました。数多くの人権問題を知ることもでき、私にとってとても有意義な授賞式となりました。

【表彰式のようす】

 

歴史散歩の会 多摩丘陵東部 生田緑地を歩く

2017.12.04

東京女学館では、社会科教員主催の歴史散歩の会を年に2回行っています。11月23日(木)には、「里山の雑木林が残る多摩丘陵東部 生田緑地を歩く」会が開催され、小学校から高校の生徒・保護者が参加しました。以下に参加した中2生徒の感想をご紹介します。

私は今回初めて歴史散歩に参加しました。明治大学「陸軍登戸研究所」では、動物の実験、風船爆弾、お札の偽造など、戦時中の様々なお話を明治大学の卒業生の方からうかがいました。戦争と聞くと、大砲、銃器などの武力のイメージが強く、科学兵器や人体実験の存在はあまり知りませんでした。私が特に印象に残ったのは、風船爆弾の話です。戦争中の貴重な資材や労働力を費やしたにもかかわらず、兵器としての実用性が非常に乏しかったという話しには、驚かされました。また、竹の筒に火薬を入れ、筒の先から火を出す武器は、戦後には生活に役立つ装置として利用されるようになったという話しを聞き、平和利用できる物でも、戦争中には人を傷付けるために使ってしまうということに、心が痛みました。紅葉の中を歩き、すがすがしい気分になると同時に、戦争について考えるきっかけにもなり、有意義な経験をすることができました。

生徒の活躍(読書感想文コンクール)

2017.12.02

高校1年生の嶋菜々美さんが、「第9回明治大学文学部読書感想文コンクール」において、優秀賞を授与されました。

【嶋さんの感想】

今年の1月にはNPO法人サクセス主催の作文コンクール、今回は明治大学文学部主催の読書感想文コンクールで賞をいただくことができ、とても嬉しく思います。私は、いつか本にかかわる仕事に就きたいと思っていましたが、このコンクールで私の文章が作品集の中の一部となり、少し夢がかなったように感じています。幼い頃から文章を書くことも、本を読むことも大好きなので、これからも書き続けていこうと思います。

【明治大学駿河台キャンパスでの表彰式のようす】