保護者対象の学習会 ~21世紀に必要な資質・能力をどう育てるか~

2017.03.05

2月25日(土)本校と父母の会共催の学習会が開かれました。『21世紀に必要な資質・能力をどう育てるか』と題して、講師には文部科学省大臣官房審議官で高大接続及び高等教育局担当の浅田和伸先生をお迎えしました。少子高齢化、ボーダーレス、人工知能の隆盛と、激変する時代の中で子供たちがどんな力を身につけていけばよいのか、「答えのない課題に最善解を導くことができる能力」「分野横断的な幅広い知識・俯瞰力」をキーワードに、教育を取り巻く最新の情勢を豊富な資料と共に解説いただき、具体的な提言と共に子供たち一人一人をかけがえのない存在として育み向き合っていくことの大切さについて力強いメッセージを伝えていただきました。以下にご参加いただいた保護者の感想をご紹介いたします。

中2の娘を持つ保護者にとって、まさにその世代から大学入試制度が大きく変更されることに不安を感じていました。本日浅田和伸先生の講演を拝聴する機会を得て、多少なりとも不安を取り除くことができました。なぜならば、「大学入試」だけではなく、「高等学校教育」や「大学教育」もあわせて一体的に改革するものというご説明があったからです。同時になぜそのような改革が必要であるかの理由や今後の改革へ向けての具体的なスケジュールを順序立てて伺うことができました。内容は、とても納得することばかりでした。大きな組織の中で、大きな改革の中心となって動いていらっしゃっても、人として教育に対する情熱をお持ちであることがよくわかり、感動いたしました。

今回の学習会は中学2年の子を持つ保護者にとって、今最も関心のある演題でございましたので、とても興味深くお話を聞かせていただきました。文部科学省の方が講師の先生と聞き、きっと難しい堅苦しいお話だと思っておりました。しかしとても具体的で分かり易く、浅田先生が日本の子供達の教育にどれ程情熱を傾けて下さっているかが分かりました。講演の中で特に印象に残っているものが2つございます。1つは高大接続改革です。小・中・高等学校で学んできたことを大学受験で途切れることなく引き続き向上、発展させるための取り組みは日本の子供達の学力回復や社会への適応に大いに役立つと感じました。そしてもう1つは子供たちを認め励ます魔法の言葉です。ついつい我が子の出来ていない事ばかりに目がいってしまう毎日の自分を振り返り、少なからず反省してしまいました。このような貴重なお時間を頂けましたことに大変感謝致しております。ありがとうございました。

 

 

 

 

中3『命の授業』 ~天使の時間の思い出~

2017.03.04

3月1日(水)中3は合併教室で『命の授業』を行いました。講師には本校の卒業生で、看護師、助産師であり、NPO法人の代表でもある岩本ゆり先生をお招きしました。先生は静かで穏やかな語り口でご自身の体験を紹介してくださいました。死を人一倍恐れた少女時代、人の生死に関わる仕事に就きたいと願い進路を決めたこと、若い看護師として婦人科で子宮癌を患った同世代の患者さんと忘れられない時を共有したこと、現在、在宅で終末期を過ごす患者さんのケアをし、ささやかな目標を糧に最後まで前向きな意志を貫いた調理師さんからもらったメッセージなど、一人一人の心に響くお話をしてくださいました。以下に生徒の感想をご紹介します。

私も死を恐れています。自分が死ぬのも怖いし、家族や友達を喪うのもつらい。でも、今日、先生のお話を伺って生きること、死ぬことに対する考え方がほんの少し変わりました。先生も同じ制服を着ていた生徒だったのだと思うと、とても親しみがわきました。お話の中で特に心に残ったのは、死を自覚した人が皆に感謝を述べる天使の時間のことです。これは神様が人間にくださったプレゼントかもしれないと思います。死から目をそらすのではなく、皆が一度きりの人生を生きているのだと思うと、一日一日がこれまで以上に大切に思えてきました。

高校卒業式~笑顔で今、旅立ちの時~

2017.03.03

3月3日、うららかな桃の節句の佳き日に、高等学校の卒業式が執り行われました。在校生のピアノ演奏に始まり、卒業生220名1人1人に校長から卒業証書が授与されました。来賓の方々の祝辞に続き、在校生の送辞、卒業生の答辞が述べられ、卒業生からは記念品として在校生が日々使用する傘立てが寄贈されました。本校で百年の長きにわたって歌い継がれてきた卒業の歌や校歌の斉唱が行われ、ご臨席くださった保護者の皆様と卒業生、在校生、教職員一同、大きな喜びと感動を共にしました。卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。母校は母港です。人生の航海にふと迷い、悩んだ時は、どうぞ錨を下ろし、新たな勇気と活力を得るために、ここに戻ってきてくださいね。皆さんの前途に幸あれと、心よりお祈りしております。

高一 テーブルマナー講習 ~正しいマナーで憧れの女性に~

2017.02.27

2月16日(金)、高一はホテル椿山荘にてテーブルマナー講習に参加してまいりました。ホテルのスタッフの方から一般的なテーブルマナーについてのお話を伺い、正しいマナーで実際にフレンチのフルコースを楽しみました。

 

中2合唱大会 ~心を一つに歌声に乗せて~

2017.02.21

2月15日(水)3、4時間目、中2の合唱大会が行われました。以下に生徒の感想をご紹介します。

今年の合唱大会は昨年と同様、期待と緊張感が漂う空気の中で行われました。朝練、昼練の他、家での自主練習にも励み、クラス全員で努力をしてきました。どのクラスも直前まで練習を重ね、お互いにダメ出しをしてベストを尽くしてきたと思います。本番は、どの曲を聴いてもみんなの打ち込みぶりがひしひしと伝わってきました。課題曲はもちろん、自由曲の方はそれぞれのクラスの個性が感じられました。自分のクラスとはまた違った雰囲気や音の響きが発見できてとても面白かったです。中1の時よりも難しい曲に挑戦したため大変だったけれど、だからこそ昨年以上のやり甲斐と達成感が感じられた一日となりました。

 

中1友だち作りワークショップ ~ごめん!ま・り・こ~

2017.02.17

2月15日(水)6限のHR、合併教室で、中1は「友だち作りワークショップ」を行いました。一学期の「自己理解ワークショップ」、二学期の「相互理解ワークショップ」に続く第三弾となります。学年全員でアクティビティーを行い、友だち作りについて大切なことを学びました。生徒の感想をご紹介します。

私は友だちづくりワークショップに参加して、「自分が悪かったときの謝り方」と「苦手な人との接し方」が印象に残りました。「自分が悪かったときの謝り方」の中で教わった「ごめん!ま・り・こ」というヒントはすぐに役立ちます。「ま」は「まず素直に謝る」、「り」は「理由を告げる」、「こ」は「今度から気をつける」で、本当に実践できるなあと思いました。また、「苦手な人との接し方」で教わった「リフレームする」という発想が私にはなかったので、このような発想の転換をすることで、苦手な人と向き合う時もあからさまに嫌いというオーラを出さず、もっとその人のことをポジティブに見ることができるのではないかと思いました。今回のワークショップもとても実践的で日常で使えることが多く、ぜひ実行してみようと思いました。

合格者保護者説明会の開催 ~ようこそ女学館へ~

2017.02.11

2月9日(木)1時より本校講堂で、合格者保護者説明会が行われました。2月の受験で晴れて合格した受験生の保護者と本校小学校6年生の保護者にお集まりいただき、入学に向けての説明が行われました。学校長の挨拶、教務部、指導部からの規則や諸準備についての詳細な説明がありました。また、入学前に本校の百年小史を紐解いて学ぶ課題や、各教科からの課題も示されました。外部からの入学者の保護者は3月までに、また内部進学者の保護者は4月以降、校長面接に臨んでいただき、本校とご縁を結び、実りある6年間をお送りいただくためのスタートを切っていただきたいとの案内もありました。2月11日(祝)には、制服の採寸も予定されています。学園一同、新中学1年生の合格をお祝いし、ご入学を心よりお待ちしております。残り少ない小学校での日々を大切にお過ごしになり、入学に向けての準備を進めていってください。

持久走大会(自由参加)~笑顔で完走~

2017.02.07

1月28日(土)放課後、恒例の持久走大会が開かれました。女学館では毎朝、自由参加の健康ランニングもあり、運動部の生徒を中心に心身の鍛練に励んでいます。以下に生徒の運営責任者と優勝者の感想をご紹介します。

運営責任生徒

今年は例年より一月早い開催でしたが、晴天に恵まれ、風も吹かない絶好のランニング日和でした。毎年、部活単位で参加してくれる水泳部、バスケットボール部、バドミントン部は率先して走り、行事を盛り上げてくれました。最後の表彰では、異例となる2名の生徒が1位に輝きました。2名ともバスケ部であったため、2人の姿を見ていた、同輩・先輩・後輩、そして顧問の先生までもが笑顔のあふれる結果となりました。中学生からは、エネルギーにあふれた若さを感じ、高校生からは安定した運動能力が感じられた活気ある大会となりました。

優勝生徒

1月28日快晴の中、持久走大会が行われました。本番前からそわそわしながらグラウンドに集まりました。今年は例年以上に出場人数が多く、たくさんの声援の中、全員が全力で走っていました。私は初めての出場で緊張していましたが、年下の出場者に負けたくないという気持ちで1000メートルを走りきりました。自分の中で納得のいくタイムが出て嬉しかったです。そして個人で1位を取ることができてチームみんなで喜び合うことができました。今回の持久走大会では全体的にタイムが速く、それぞれが自分のベストを尽くすことができたのだと思いました。

 

 

中1弁論大会 ~13才、私の主張~

2017.02.06

中1は1月25日(水)HRで「弁論大会」を行いました。女学館の国語科では4技能のうち、「話す」力の育成にも大きな力を注いでおり、2分間スピーチ、ディベート、パネルディスカッション、パソコンソフトを用いてのプレゼンテーションなど多彩な取り組みを行っています。「弁論大会」は中学3年間、継続的に実施されており、社会の諸問題に目を向け、立論して原稿を練り上げ、説得力のある形で大勢に弁論する力を育んでいきます。各クラスで予選を勝ち抜いた代表6名が「13歳、私の主張」のテーマで熱弁をふるいました。友達の弁論に真摯に耳を傾けることで「聞く」力も伸びていきます。以下に生徒の感想をご紹介します。 

 全員、話し方が良かったです。とても聞き取りやすい話し方でした。中には原稿を覚えてきている人もいて、すごいなと思いました。「13歳、私の主張」…みんなこのテーマにとても合っていて良かったです。私が特にいいなと思ったのは、A組の人の弁論です。自分たちの残りの時間を秒であらわすのは斬新だなと思いました。あと80年生きるとして25億秒。私は短く感じました。残りの時間を有意義に過ごしたいです。みんな伝えたいことがはっきりしていて主張が伝わってきました。この弁論大会をとおし、みんなの考えが分かり大変有意義でした。

 一人目のF組代表さんは、人工知能の現在の状況と未来の予想とを比べて書いていて、わかりやすかった。二人目のB組代表の人は、自分の生活の身の周りのことについて論理立てて話していて、とても共感できたし、理解しやすかった。三人目のC組代表さんは、他人を見て自分を伸ばそうという弁論で、立派だと感心した。四人目のD組の代表さんは、自分が影響を受けたことから、いろいろなことを考えていて、面白かった。五番目のE組代表の人は、難しいことをうまく例えて話している部分が多く、工夫しているなと思った。最後のA組の代表さんは、この先生きることができる時間を秒に数値化していて、面白いとともに、多くはない残りの人生を大事に生きようと思った。クラス代表の弁論はどれもレベルが高くとても勉強になった。

 

 

高一 百人一首大会を行いました

2017.02.04

1月25日(水)高一はHRの時間を使って、百人一首大会を行いました。クラス内の生徒を5人ずつに分けたチーム戦で取り札の合計枚数をクラス対抗で競います。教室は、取り札を見つめる生徒の真剣な眼差しと札を獲得したときの歓声にあふれていました。以下に優勝したクラスの生徒の感想をご紹介いたします。

 

日本人は昔から自然や心情を情緒的に表現する独特な感性をもっていますが、それが大きく表れているのが百人一首だと思います。百人一首は今から約730年前に生まれた歌集です。東京女学館では、中1の頃から百人一首を学んでいますが、今年は百人一首大会を行いました。平安時代に行われていたカルタを長い年月がたった今も私たちが楽しむことができたことは大変すばらしいと思いました。平安時代の人々の文化に触れ、私たちの中にあるものや日本の心を守り続けていきたいと感じました。