130年を迎える歴史と伝統

女子高等教育への扉を開いた130余年の伝統。女性の全人教育を目指すその精神は今でも教育目標へと受け継がれています。

1911年(明治44年)、イギリス人教師トロット先生(右)、シェバード先生(左)とともに。
永田町校舎正門(雲州屋敷正門)

1888年(明治21年)9月11日に開校しました。

1886年(明治19)、当時あまり顧みられていなかった女子高等教育の必要性を痛感した内閣総理大臣伊藤博文が創立委員長となり、「女子教育奨励会創立委員会」がつくられました。創立委員は、伊藤博文の他に、澁澤栄一(実業家)、岩崎彌之助(実業家)、外山正一(東京帝国大学総長)、ジェムス・ディクソン(東京帝国大学英語教授)、アレキサンダー・ショー(聖公会司教)など、当時の政・財・官界の有力者によって構成されました。

翌年発足した女子教育奨励会は北白川能久親王を会長に戴き、1888年(明治21)9月、同会が「諸外国の人々と対等に交際できる国際性を備えた、知性豊かな気品ある女性の育成」を目指して設立したのが東京女学館です。以来、130余年に渡って培われてきた伝統は、「高い品性を備え、人と社会に貢献する女性の育成」という本校の教育目標に脈々と受け継がれています。

沿革

1888年(明治21) 「東京女学館」設立(永田町御用邸雲州屋敷にて開校)
1890年(明治23) 虎の門の旧工部大学校生徒館に移転する。
1900年(明治33) 5年の普通科と2年の高等科を置く。
1923年(大正12) 関東大震災後、渋谷羽沢に移転する。
1929年(昭和4) 小学科を開設し、まもなく小学部と改称する。
1930年(昭和5) 白いセーラー服を制服とする。
1936年(昭和11) 普通科を中等科、小学部を初等科と改称する。
1943年(昭和18) 校章、校旗を制定する。
1947年(昭和22) 新学制制度実施に伴い、中学校を開設する。
1948年(昭和23) 同じく高等学校を開設する。
校歌「開化のひかげあたらしく」を制定する。
尾上柴舟作詞・小松耕輔作曲
1951年(昭和26) 財団法人東京女学館を学校法人に改組する。
1954年(昭和29) 専攻科を開設。また軽井沢に学習寮を設ける。
1956年(昭和31) 短期大学を設立し、翌年専攻科を廃止する。
1977年(昭和52) 中学校高等学校の父母の会を発足する。
1988年(昭和63) 創立百周年記念式典を行う。
1998年(平成10) 渋谷校舎全館落成する。
2002年(平成14) 四年制大学を開学する。
2004年(平成16) 中学校高等学校に国際学級を開設する。

東京女学館とは