東京女学館 中学校・高等学校 TOKYO JOGAKKAN MIDDLE SCHOOL & HIGH SCHOOL カドリール・プロムナード
   HOME > 東京女学館について > OGの紹介
OGの紹介
 
手話通訳士手話通訳士 谷田 道子(たにだ みちこ) さま
谷田 道子(たにだ みちこ) さま

東京女学館中学校・高等学校・短期大学卒業後、福祉活動を通じて手話を学び、現在、NHK手話ニュースキャスター・専門学校やカルチャーの講師として活躍
資格:1990.3 厚生労働省認定 手話通訳士

お仕事について伺いました

『学生時代から福祉に関心があり、地域主催の講習会参加をきっかけに手話を学び始めました。1981年の国際障害者年を契機として各地域で手話講習会が開催され、そうした講習会で後輩の指導をするようになりました。

82年2月より現在の"NHK手話ニュース"の前身"週間手話ニュース"のアシスタントを務め、その後1990年4月から"手話ニュース"が始まるとキャスターを務めるようになりました。と同時に、社会福祉法人 聴力障害者情報文化センター、東京都心身障害者福祉センター、聾者が経営する会社などで手話通訳を兼ねた仕事をしました。現在は介護福祉士の養成等の専門学校、NHK文化センター(青山、川越)、地域手話講習会等の講師、目黒や渋谷など地域の登録手話通訳者・手話通訳士として活動しています。

趣味のケーキ作りや料理を聾者の方たちに教えたり、山歩きやスキー、写真撮影などもしています。聾者のグループの海外旅行に手話通訳として同行したときは、大好きな海外旅行の体験が生かされ、充実した経験となりました。

最近では、障害者施設、老人ホームへの訪問コンサートに手話ソングで参加するなど、たくさんの人たちと出会い、交流ができる幸せに感謝しています。』

 
フラワー・デザイナーフラワー・デザイナー 吉村 映美(よしむら えみ) さま
吉村 映美(よしむら えみ) さま

昭和46年東京女学館高等学校卒業。昭和50年立教大学史学科を卒業、東京女学館中学校高等学校の教職(社会科)に就く。1987年東京世田谷にフラワーシーズン生花店および、フラワーシーズン吉村映美スタジオを開設。
資格:ヨーロピアンフローラルアカデミー公認資格保持者公認講師で、D.F.A, A.D.F.A取得者。

女学館での生徒時代について伺いました

『昭和41年から46年まで、女学館で中学・高校時代を過ごし、学問とともに、人として、女性としての生き方を学びました。学校生活 そして、文化祭、体育祭、修学旅行、折折の行事の中、何でも一生懸命諦めずに取り組むとともに、人への思いやり、周りへの配慮、そして、女性らしい表現の仕方を学んでいったのです。

兎角、心のゆとりといったものは、ないがしろにされがちなのですが、ゆとりのある学校生活であったと思います。校風なのでしょうが、どこかおっとりした、柔らかな空気がありました。今思うと、それが懐かしく、世間には貴重なものだったのです。
ゆとりがあってこそ、柔軟な対応が出来、大きな事へのチャレンジが出来るのです。

東京女学館から、心のゆとりをもった、素敵な女性が沢山巣立っていく事を願っています。』

お仕事の紹介

大学卒業後、女学館の社会科の教員として活躍、結婚のため退職。お子さまにも恵まれ家庭を切り盛りしながら、東京世田谷にフラワーシーズン生花店および、フラワーシーズン吉村映美スタジオを開設され創造的な活動をなさる中、いろいろな大会にチャレンジし数々の賞を取得されました。また、上野国立西洋美術館において、ライプチヒ美術館所蔵のマックスクリンガー展の際、彼の作品に花ディスプレイするなど、異例の経歴の持ち主でいらっしゃいます。現在、フラワースクールの運営、デモンストレーション、ウェディングのコーディネイト、フラワーショーと忙しい日々を過されています。

2006年 アートフローラル国際コンクール世界1位の作品お仕事への思い

「どんなときでも、花一輪をうつくしいと思える心のゆとりを持っていたいと思います。そして、花をデザインしていく中で、人に対して、もっともっと思いやりのもてる人になれるように、花を通してのいろいろな人との出会いを大切にしていきたいと願っています。」

主な受賞、1996年には、オランダ系デ・マスタースクール大谷美術館でのコンクールで1st Prize。第5回フラワーデザインコンペティション東京カップ2000で審査員特別賞。2002年には、バラの大会メリディアンカップで、吉村映美チームが最優秀賞に輝き、日本代表としてフランスでの国際大会に出場、世界4位を取得し、2003年には新宿高島屋で開催された世界のプリザーブドフラワー展で高島屋賞受賞。2005年、再び、メリディアンカップでグランプリ受賞。アートフローラル国際コンクールに日本代表チームとして出場、世界4位を取得されました。

同年、「Life is art 2005 Blue blue」において、東京芸術大学名誉教授 三好次郎氏より、芸術証明書をいただく。2006年には、昨年に続きメリディアンカップでグランプリ受賞。フランス大使館賞。シュウウエムラ賞。メリディアン賞。フラワーモード大賞<ルノー賞>受賞。アートフローラル国際コンクールに日本代表チームとして出場し、待望の世界1位を取得されました。

 
女優女優 久世 星佳(くぜ せいか) さま
久世 星佳(くぜ せいか) さま

昭和56年女学館中学校卒業。宝塚音楽学校に進まれ、宝塚歌劇団入団男役として活躍、退団後女優として舞台、TV、映画、ラジオ等で活躍。

宝塚歌劇団を退団後、主に舞台で活躍され、 2001年には 第8回読売演劇大賞 優秀女優賞を「OUT」の演技に対して受賞。せりふ劇を中心に活躍されています。最近の舞台では、井上ひさし作「円生と志ん生」、英国戯曲の「ドレッサー」や「セパレート・テーブルズ」、「ハゲレット」(鈴木聡作脚色)、ノエル・カワード作「プライベート・ライヴズ」皮肉の効いた英国喜劇で奔放な女性を演じられるなどシリアルからコミカルまで幅広い演技をされています。


在校生の皆さんへ
  街角で白いセーラー服を見かけると、一瞬目で追ってしまいます。どことなく皆、スッキリとした印象があります。沢山の輝く女性がこれからも゛やかた″から羽ばたいていくことを遠くから応援しています。

お仕事に対する思い

常に誠実に、柔軟に役に近づけるとよいと考えています。そして、多くの方と接することで、いろいろな刺激を受け、新たな自分を見つけたいと思っています。

最近の主な舞台
2001 第8回読売演劇大賞 優秀女優賞受賞
(「OUT」の演技に対して)
メジャーリーグ 「観客席2001」 (寺山修司作 J.A.シーザー演出)
アトリエ・ダンカン 「欲望という名の電車」 (鈴木勝秀演出)
ポイント東京 「蜘蛛の巣」 (山田和也演出)
2002 自転車キンクリーツカンパニー「OUT」 (鈴木裕美演出)=再演
ポイント東京 「鹿鳴館」 (山田和也演出)
メジャーリーグ 「さよならの城」 (寺山修司作 J.A.シーザー演出)
東宝ミュージカル 「モーツァルト!」 (小池修一郎演出)
2003 こまつ座 「頭痛肩こり樋口一葉」 (井上ひさし作・ 木村光一演出)
シス・カンパニー「テアトロ・ボウ」(J.A.シーザー構成・演出)
アトリエ・ダンカン「欲望という名の電車」 (鈴木勝秀演出)
2004 ガジラ「KASANE〜鶴屋南北「かさね」より〜」(鐘下辰男作・演出)
俳優座「ハロー・アンド・グッドバイ」(栗山民也演出)
東宝芸能「虹の橋」(山田和也演出)
2005 こまつ座「円生と志ん生」(井上ひさし作・鵜山仁演出)
PARCO「ドレッサー」(鈴木勝秀演出)
東宝ミュージカル「モーツァルト!」(小池修一郎演出)=再演
自転車キンクリーツSTORE「セパレート・テーブルズ」(マキノノゾミ演出)
2006 Me&Herコーポレーション「ハゲレット」(山田和也演出)
Me&Herコーポレーション「プライベート・ライヴズ」(山田和也演出)
 
国立情報学研究所准教授国立情報学研究所助教授 根本 香絵(ねもと かえ) さま
根本 香絵(ねもと かえ) さま

1986年東京女学館高等学校卒業。お茶の水女子大学で理論物理学を修め、豪州と英国で量子情報科学の最先端の研究に加わり、帰国後、国立情報学研究所の助教授となり、大胆な理論提案を繰り出す研究者として注目されています。2008年ヒューレット・パッカード社が選ぶ革新的研究賞 世界41人の教授に、選ばれました。

「量子暗号」で新方式を提案。新方式は、これまで量子暗号の担い手とされてきた光の最小単位の粒(光子)を使わず、レーザー光で情報を送り、距離を伸ばすのに不可欠な「量子中継」がスムーズにできるようになり、理論上は1280キロ先まで実用的な通信速度で送れるようになる。まだ実験例がほとんどない分野だが、2年後くらいに第一歩の実験が成功すれば、量子暗号の新潮流となることが期待されています。

現在行っている研究について伺いました
 私が主に行っているのは、量子情報科学のなかでも最も大規模な「量子コンピュータ」の実現へ向けた基礎研究です。しかしこの実現はだいたい20年先ぐらいになると考えられており、現在はそのような将来へ向けて、より拡張性の高い基礎技術の開発に取り組んでいるところです。私が提案しているのは高い拡張性を持つ「キューバス量子コンピュータ」で、この実現へ向けて、現在、世界のさまざまな実験の研究グループと共同研究を進めています。「量子中継」の成果も、このキューバス量子コンピュータの延長線上にあるものです。

お仕事に対する思い
 今後は、エキサイティングな理論研究をどんどんやっていきたいと思います。またディスカッションを主体とした、オープンな発言ができる研究の場も広げていきたいですね。そしていよいよ量子技術の時代が迫ってきているわけですから、一般の方々にも、広く量子についてお伝えしていきたいと考えています。
 *高校生、一般の方向けの「量子」概念等についてのウェブサイト紹介
 『ようこそ量子LAB(根本香絵公式サイトJ)』
 URL http://www.ryosi.com/
*ふしぎな科学「量子」を楽しむウェブサイト『週刊リョーシカ!』
 URL  
http://www.famipro.com/ryosika/

「量子暗号」について調べました

現代の通信では盗聴されたとしても、その事実を知ることは大変難しいことです。例え、暗号化された情報であっても、時間さえあれば解読される恐れがあるといわれています。しかし「量子暗号」という手法を使えば事実上完璧な暗号化通信を行なうことができるのです。これは、「他から観察されると物は変化する」という「量子力学の不確定性原理」を応用しており、仮に通信途上で盗聴されたとしも、盗聴の事実を発見することができます。これまでの「困難な計算により時間を稼ぐ暗号通信」とは全く別の考え方なのです。しかし、これまでの「量子暗号」では数百キロが送信距離の限界とされてきました。根本先生の新方式では、これまでに量子暗号の担い手とされてきた光子(光の最小単位の粒)を使わず、レーザー光を用いることで、理論上は1280キロ先まで実用的な通信速度で送れるようになると期待が寄せられています。

  Copyright (C) 2006 TOKYO JOGAKKAN MIDDLE SCHOOL / HIGH SCHOOL.. All rights reserved.