東京女学館 中学校・高等学校 TOKYO JOGAKKAN MIDDLE SCHOOL & HIGH SCHOOL カドリール・プロムナード
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教科の特色

国語 | 社会 | 数学 | 理科 | 芸術(音楽・美術・書道)
保健体育 | 家庭科 | 英語 | 総合学習

 
国語
基礎の充実

私たちは言葉とともに生きています。言語に対する感性や思考力を高めるため、その基礎となる文章読解を丁寧に行います。古典学習についても、中3から入門的な古典作品を使って用言や助動詞を中心に学び、高校での本格的な学習に備えます。中学生のうちには漢字のテストも定期的に行われます。また、希望者は年2回学校で漢字検定を受検することができます。

コミュニケーション能力を磨く

人として生きる上で大切なコミュニケーション能力。「聞く力」「話す力」を磨くための工夫が国語の授業に組み込まれています。中学で毎年行われるディベートや弁論大会、更に1分間(場合によっては2分、3分)のスピーチも各学年の授業に積極的に取り入れられています。自分の体験や考えを伝えることの楽しさ、他の人の話を聞くことの大切さを、身を以って学びます。

自ら考える生徒に

ディベートや弁論大会・中3での意見文作成に代表される作文指導を通じて、徐々に人間や社会に対する問題意識が培われていきます。このような意識を養い、物事を自分で考える力を更に磨くものとして、高二・高三では小論文指導の選択授業があります。「自ら考える力」は、生徒たちが自分の将来の進路を見つめる上で、大きな役割を果たします。

 
社会
基本的なことがらの理解と社会的な視点と問題意識の育成

地理・歴史・公民分野のことがらをただ丸暗記するのではなく、因果関係を考えながら理解することに力を入れています。そのような学習を通して、一人ひとりが社会的なものの見方と鋭い問題意識をもつことを目指しています。

地理的分野(中1)/ビデオや実物教材、白地図を利用して多面的な理解を目指す

世界と日本の諸地域の人々のくらしの違いを、自然条件や歴史的条件の違いから理解することを目指しています。また、それぞれの国や地域がかかえている問題と解決への取り組みを、環境・人種・宗教・資源・貧困など具体的な問題を通して学習します。

歴史的分野(中2)/「歴史研究ノート」の作成とグループ発表授業を通して、自ら進んで学習する態度を育成する

日本と世界の歴史の基本を学ぶことによって、日本の歴史の特色を理解することを目指しています。また、自分で疑問に思ったことや地域の史跡を調べて「歴史研究ノート」にまとめる作業を行います。夏休みや冬休みには戦争体験のある方への聞き取りと発表をするグループ学習などを取り入れています。

公民的分野(中3)/「ニュース・ノート」の作成と修学旅行に向けた学習を通して、国の主人公としての自覚を育てる

一年間を通して新聞記事を切り抜いた「ニュース・ノート」を作ります。これによって日本や世界の政治・経済の動きを具体的につかみ、自分の考えをもつ力を身につけます。また12月の「ヒロシマ修学旅行」に向けて、社会科でも憲法学習や世界の動きの学習を通して戦争と平和の問題を一人ひとりが考えます。

 
数学

数学は、もともと「数」「図形」に対する関心から自然に生まれたものです。その歴史をたどれば、数千年前、世界四大文明発祥の地より天文学とともに脈々と現在に受け継がれてきました。数学はあらゆる「自然科学」の礎となり、社会科学や情報科学と深い関わりを持ちながら、現在に至っています。科学技術の発達、とりわけコンピューター技術の急速な発展によって高度情報化に向けて社会が大きく変化しつつある現在、将来どのような方面に進む人にとっても数学的なものの見方、考え方を身につけることが必要であるといえるでしょう。

「基礎基本に忠実な演習の充実」(中1・中2)

正負の数・式の計算・方程式・関数・図形等の初歩的な単元では、演習を充実させ総合的な基礎力の養成に努めています。創造的な思考力と発想力を育てつつ、「学ぶ喜び」「解く喜び」「できる喜び」を実感できることを目指しています。そのほか、課外(放課後・長期休業中等)の補習も実施しています。

「理解度に応じた分割授業」(中3・高一)

演習を充実させつつも、理解度に応じた分割授業を展開し、基本的知識・解法の技術の習得に努めます。更に、さまざまな角度から問題の本質を見抜き、筋道を立てて問題を解いていく能力を養います。

「大学入試を見すえた総合力の育成」(高二・高三)

学年が進むに従って、大学入試を見すえた細分化された選択授業も多く準備されています。医療系を含む理系大学は当然ですが、文系といえども数学を課す大学は多くあります。演習に多くの時間を割き、反復練習することで、より理解を深め、総合的に受験に対応できる実力を養成します。

 
理科
実験や観察を重視

実験・観察を重視した授業を心がけており、生徒一人一人が自分で手を動かして実験できるよう、器具・設備も充実しています。特に、顕微鏡は中1から1人1台を使用して試料の作成から操作まで実験技能を身につけます。その他の実験も1人、2人、4人の組になり、協力しながら様々な実験を行います。中1・中2はスモックですが、中3からは全員が白衣を着用して実験を行います。例えば、中1では植物のつくりや音、光、地層・岩石など週3回の授業のうち1〜2回が実験です。夏休みには軽井沢の学習寮でネイチャーゲームなどの自然観察や浅間園に行って岩石や植物の見学をしています。中2では授業時間の他に、希望者のみカエルの解剖を行っています。

高等学校での選択

高等学校では中学校の学習を受けて、さらに分析や総合的に考察する能力を高めていきます。実験やレポートの内容もさらに難しくなります。高校一年では化学分野を主に学習し、高校二年より文系・理系に分かれます。文系の生徒は生物分野を学習し、理系の生徒は化学を全員が履修し、その他に生物か物理の選択になります。高校三年では大学受験を念頭においた授業を展開しており、問題演習もふえていきます。

 
芸術
音楽
生涯にわたって音楽を楽しむことのできる生徒を育てる

生涯にわたって音楽を愛好することができる豊かな感性、多様な音楽文化を尊重できるような考え方を身につけることを目標にしています。

表現活動

音楽表現に必要な基礎的な技能を身につけ、合唱やリコーダーの小アンサンブル、合奏を通じて、ハーモニーを感じることができるように指導しています。中学で行われる合唱大会では、生徒たち各人が主体的に音楽を作り上げる楽しさ、 クラスが1つになって演奏することの難しさを体験し、演奏技術だけでなく精神的にも成長します。リコーダー以外にも、中学では箏、高校の選択授業ではギターとヴァイオリンの 初歩的な演奏を楽しんでいます。

鑑賞

授業での鑑賞は、生涯音楽を愛好するための基礎と位置づけています。作曲者や曲の理解を深めると同時に、映像も使って、音楽の豊かさや美しさを感じられるようにしています。また年1回、全校生徒を対象に、実際にホールに出向いて音楽を鑑賞する音楽会を企画しています。多様な音楽に興味関心を持ってもらいたいという願いから、6年間異なるジャンルを選び、音楽観の拡大を図っています。


美術
豊かな心の創造

美術では、表現・鑑賞を通して、文化や国際理解、情操の育成を目標としています。また教科の枠にとどまらず他教科や社会との関連を意識しながら芸術の幅広い内容を伝えていきたいと考えています。中学1年では自然物の美しさをとり上げ、素直な心で見つめ発見することの大切さを学びます。中学2年では様々な作品を鑑賞し創造する喜びを学びます。中学3年では、自分を取り巻く環境を意識しながら個性豊かな表現方法を探ります。高校一年では選択教科として生徒一人一人と、より深いコミュニケーションを持ちながら油彩の基礎を学びます。さらに高校二年・三年では美術の多様性を理解しながら、豊かな感性・美意識と育成を目指します。


書道
伝統文化を大切に

中学校では文字を正しく、速く、美しく書くことを目的とし、用具の扱い方や姿勢、基本筆法を学びながら、自国の文字文化を大切にする心を育てたいと考えています。高校ではそれらをさらに高めつつ、書の歴史を学び、様々な書体や書風に触れ、書の内容や芸術性に理解を深めます。

書を通した人格の淘汰

文字は言葉即ち心、それを素材とした造形芸術であることを踏まえ、書と向き合うことで自己を見つめ感性を磨き、創造力・表現力を養い、自信と誇りを持つ国民性豊かな人格の形成を目指します。中国悠久の歴史を持つ漢字と漢字を元に日本人の美意識がつくり上げた仮名、現代の自己を表現する漢字仮名交じり書を三本柱に幅広く展開します。

 
保健体育
生涯スポーツを楽しむ資質や能力の育成

生涯にわたってプレーできるスポーツを中高6年間の間に発見できるよう、集団的スポーツと同じくらいの時間数をテニスや卓球などの個人的スポーツに割り当てています。

健康の保持増進のための実践力の育成

中学では基本的技能の習得に力を入れ、高校では中学で身につけた技能を駆使したゲームを楽しむ時間を多く設定しています。

体力の向上

毎朝朝礼前に健康ランニングを実施しており、希望生徒は1km走っています。  また水泳は5月末から10月初まで週1回放課後プールの開放を行っています。

体育的行事の充実

春の球技大会はクラス対抗で行い、自主的な練習を通してクラスの団結を目指します。 秋の体育大会は保健体育委員会が中心となって運営し、各学年がひとつになって取り組みます。中2以上はダンスを発表し、特に体育大会最後に行われる高三のカドリールプロムナードは本校の伝統になっており毎年大きな感動を与えています。

体育施設

大体育館1、小体育館2、テニスコート4面(校庭兼用)、25温水プール(小学校と併用)

 
家庭科
実践的・体験的な学習活動を中心とした、基礎・基本の充実(中1〜高一)

食育を中心に、日常食の調理実習は毎学年で実施しています。被服実習では個人の進度に合わせ、補習をするなどのきめ細かな指導を通して手仕事の楽しさ、完成の喜びを体感できるよう工夫しています。また、情報の実習は中学1年でワープロソフト・プレゼンテーションソフト等を誰もが上手に使いこなせるように指導を行い、他学年ではソフトを使っての栄養価計算なども行っています。

多様な選択授業(高二、高三)

高校の選択科目は実習科目を多数用意し、少人数での実習を行っています。「食物」(和食・世界各国の料理)「被服」(洋裁・和裁)、「手芸」(編み物、刺繍)などの選択授業があります。

 
英語
使える英語の基礎づくり

現代の社会において「国際社会で活躍できる」人になるためには、英語という言語を通して世界の人々をよりよく理解し、自分自身の考えを生活に伝えられる力が必要です。コミュニカティブな英語力を身につけるために、Native Speakerが担当する英会話の授業に加え、通常の授業でも多くの例文を繰り返して練習し、その理解を助けるために文法で整理する方法を採っています。

「訂正ノート」

中学1年から3年まで授業で行う小テストを貼り付け、出来なかった問題を自分で復習するために作るのが「訂正ノート」です。担当者は提出された一人一人のノートをチェックして返却しますが、このノートのやりとりは、生徒が間違いに気づき、理解できるまで続きます。

少人数制の授業

中学校1年から高校一年までは分割による少人数の授業を行っています。これによって生徒一人一人の授業参加度が高まり、お互いに教え合い、学び合いながら着実に力をつけていきます。高校二年以降は、それまでに培った基礎力をもとに、それぞれの目標に向けて学習を進めていきます。必修授業はホームルーム単位ですが、さらに英語力を伸ばしたい生徒を対象に高校二年Readingや高校三年での2種類のReadingやWritingなど、学力や進路に応じた少人数での選択授業を設定しています。

 
総合学習
中1

ボランティア学習(人が支えあって生きていることを認識し、自発的に「自分が周りの人に何ができるか」をアイマスク体験・車椅子体験を通して学びます。)

中2

環境教育(自然と共生の必要性や環境の大切さを理解し、私達が今何をすべきかを校内のビオトープや身の回りの池や川などの水質検査を通して学びます。)

中3

平和教育(「平和とは何か、なぜ必要とされるのか」をハンナのカバン講演会・沖縄修学旅行・折鶴レリーフ製作・平和の歌の合唱などを通して答えを探します。)

高一

課題研究(各自でテーマを設け、1年間かけて取り組んだ研究成果を小論文にまとめて発表します。)

高二

自国文化理解(国際的な視野を育むために、まず日本の古典芸能鑑賞や京都・奈良の修学旅行などを通して日本の伝統文化の理解に努めます。)

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