東京女学館 中学校・高等学校 TOKYO JOGAKKAN MIDDLE SCHOOL & HIGH SCHOOL カドリール・プロムナード
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カドリール・プロムナード

カドリール・プロムナード「カドリール」とは17世紀、ルイ王朝時代のフランスに誕生した4人1組で踊る宮廷ダンスです。ヨーロッパ全域で流行し、やがてアメリカをはじめアジア太平洋地域を含む全世界に拡がりました。日本にも明治維新期に紹介され、「鹿鳴館」に集まった貴紳淑女によって「夜会ダンス」として踊られたといいます。その後おもに東京女子師範学校(お茶の水女子大学の前身)で教えられ、そこで学んだ女性たちが教員として日本全国に散らばることで、学校教育、特に女子教育の中に浸透・定着していきました。東京女学館においても明治21年の創立間もない頃から体育の授業に取り入れられたようで、「良家の子女の素養」として教えられてきた背景があります。カドリールは戦前戦後を通じて大切に守り続けてきた大切な女学館の伝統なのです。現在では体育大会の最後を飾るプログラムとして、高校三年生によって踊られています。 その様子を、下級生たちは憧れをもって見つめています。踊りの見せ場にさしかかると、どの学年のスタンドからも拍手と歓声が自然にわき起こります。そして、このダンスを一番熱い眼差しで見つめているのは、ついさきほどまで熱戦を繰りひろげていた高校二年生たち。いうまでもなく「来年は私たちの番だ」という思いがたぎっています。踊っている高校三年生も万感の思いを込めて、このダンスを優雅に舞うのです。


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