卒業生との対談(2016年アーカイブ)

東京女学館の6年間で身につけたのは、マナーや品性をそなえた美しい知性でした。

東京女学館OGのみなさんに、女学館独自の教育や学校生活など
在学中の思い出や6年間で得たこと、後輩の方へのアドバイスを語っていただきました。

飯島 由梨奈さん 慶応義塾大学法学部 3年 生涯の友と出会えた素晴らしい中高の6年間はかけがえのない時間。

[さまざまな力を育む6年一貫教育]

校長東京女学館の中高6年一貫教育は将来を見据えながら学校生活を送り、大きな目標を見つけそれに向かって努力し、その力を伸ばせるよう育んでいきます。

飯島私は国際学級で6年間同じクラスでした。6年でみんなの絆が深まり、卒業してからもその友情は続いています。

北栄同じ部活や委員会を6年間続けることができるのは大きいです。ずっと剣道部で同じメンバーで団結して同じ目標に向かって進むことができました。

東窪中高一貫ならではの授業カリキュラムは大学受験を見据えたものになっていたと思います。

北栄 麻弥さん 筑波大学社会・国際学群 3年 女学館には、誰もがリーダーになれる場所やチャンスがある。

[社会に貢献できる女性を育てる]

校長他者への思いやりを持ち、品性を備え、男性と共に社会貢献できる女性の育成を教育目標に掲げています。

北栄大学生になって礼儀正しいと言われたことがあって、それは女学館の6年間で身についたことだと思います。

東窪女学館生は他人に対するマナーや友達同士支え合うという意識が強いと感じました。

飯島大学に入っていろいろな人と出会い、マナーや礼儀など女学館で培ったものは大切にしたいと思いました。

校長女学館では人と協調し合い互いの能力を引き出し合う力をインクルーシブ・リーダーシップと呼び、自分だけが引っ張って行くのではなく、みんなでいい集団にしていこうと行事や記念祭を生徒の中で運営してますね。

飯島私は保健体育委員をやっていましたが体育大会の競技や高3のカドリールは、みんなの協力があったからこそ、成し遂げられたと思っています。

北栄行事や部活では誰もがリーダーになれるチャンスがあり、リーダーだけでなく誰もが率先して声を掛け合って引っ張っていきました。その経験は卒業してからも多くの場面で役に立っています。

東窪女学館にはそれぞれの個性を尊重した上での一致団結があります。お互いを認め合った上で仲良くやっていけるのが女学館生の特徴ですね。

[思い出深い学校生活で日々成長]

北栄印象深いのは高二の京都・奈良への4泊5日の修学旅行。タクシー研修でグループごとにどこに行きたいか話し合い、小グループで行動します。自主性を尊重してくださり、好きなところに自由に行けました。とても良い体験でした。

東窪私は友達がいるからと軽い気持ちでオーケストラ部に入ったのですが、みんなで記念祭に向けて練習を重ねていくプロセスが心に残り、目標であるステージに立てた時には達成感が得られました。

飯島国際学級はやはり英語の授業が一番心に残っています。3つのグループに別れて自分のレベルに合った英語を学びます。中3の時にロミオとジュリエットの英語劇をやりますが、やり終えた時は感動的でした。高2、高3になると英語の授業はテーマがあってそれを掘り下げた内容になり、それが大変難しかったのですが、頑張ったおかげで大学受験にも非常に役立ちましたし、その時の知識は大学生活でも生かされています。

[大学生活では自らの成長を実感]

北栄大学での専攻は人類学です。高校生の時から途上国開発に興味があり、途上国の人と対等に接するにはどうしたらいいか、開発は本当によいことなのかなどを考えていました。途上国のためになるような仕事をやれたらいいですね。

東窪住みやすい街づくりを学んでいます。この分野は理系が多いのですが文系の社会学的な面から、さらに女性ならではの新しい視点から、住みやすい街づくりを考えていきたいですね。

飯島帰国生、中高6年間国際学級、大学での国際関係や西洋外交史という講義を受けていることを考えると、英語力も活かせてさまざまな国の人と関われるような仕事に就ければと思います。

校長みなさんが頑張って、女性がもっともっと輝ける様々な社会を作って欲しいですね。後輩たちが続きますから。

東窪 有紀さん 東京大学文科三類 2年 互いの個性やオリジナリティを尊重した一致団結が心地いい。

[後輩の方へアドバイス]

東窪私は中高6年間を楽しく過ごすことができましたが、それはたくさんの人に支えてもらったからだと気づきました。周りの人への感謝を忘れずに、自分が本当に楽しかったと言い切れる後悔のない中高生活を送ってください。

北栄勉強や受験は大事ですが、それと同じくらい行事や課外活動も大切です。何か自分が夢中になれることを見つけて全力で取り組んでほしいと思います。その時は気づかないかもしれませんが、振り返ると自分の糧になっています。

飯島大学生活では味わえない何も気にしなくてもいい、無邪気な楽しさというものが中高にはあります。その一つ一つの瞬間をひたすら楽しむことが大切。後に、とてもいい思い出になります。

校長明るくて前向きで一つ一つのことに一生懸命取り組むのが女学館生ですね。今日はいい話をありがとうございました

進路指導