社会科体験講座 「銀行見学会」

2019.10.16

9月11日(水)創立記念日を利用して、中3から高2の生徒計11名が社会科体験講座「銀行見学会」に参加しました。千代田区大手町にある大手都市銀行の本店・支店に特別に入れていただき、様々な立場にある行員の方々から貴重なお話を伺ったり、営業中の銀行の中を見学させていただいたりしました。

女性行員の方からは、ご自身のキャリアを振り返って「仕事」と「育児」の共通点や、職場での育児休業の取得推進の取り組みなどについてお話をいただきました。また、中国籍の女性行員とアメリカ国籍の男性行員からは、グローバル化した銀行の役割や職場の現状について伺い、生徒が抱いていた銀行のイメージが大きく変わった印象です。

本校の卒業生の行員2名を囲んで自由に質疑応答をさせていただく時間では、女学館に通っていた時の過ごし方や勉強への取り組み、進路の決め方、現在の職場を選んだ理由、働き方や仕事のやりがいなどについて、生徒から活発に質問が出されました。生徒たちは年齢の近い先輩のお話に真剣に耳を傾け、大いに刺激を受けた様子でした。参加した生徒たちにとって、卒業後の進路や将来の職業を考えていくうえで、たいへん有意義な機会になりました。

 

【生徒の感想より】

今までは銀行と関わりがなく、銀行の役割や銀行員の仕事内容も分からず、堅そうなイメージがありました。でも今回お話を伺って、銀行のイメージが良い意味でがらりと変わりました。特に興味深かったのは、女性行員と外国籍の行員の方々のお話です。第一線で働いている方々はとても格好良いですが、その裏ではたくさんの苦労や努力をしていることを知りました。そういったことを乗り越えて、いくつになっても成長していく姿は素敵だなと思いました。(中3)

行員の方々は、お仕事もプライベートも充実させていて、すごいなと思いました。お仕事とプライベートの両方での発見を生活の様々なシーンで共有することで、どちらも頑張れるのだなと思いました。また、自分が将来就く職業は分からないけれど、いろいろな分野に関心を持って勉強したり活動したりすることが大切で、日々積み重ねた努力が未来の自分をつくっていくと分かりました。(中3)

私が印象に残っているお話はグローバルに活躍していらっしゃる外国籍のお二人のチャレンジ精神です。私は将来の夢は一つに決めなければならないと考えていました。しかし、税理士・教師・翻訳者と様々な職業を経験している方や、中国で日本語を専攻したのちに日本で就職し、日本語が堪能な方のお話を聞き、夢は一つでなくてもよいということに気づくことができました。また、自分がやりたいと思ったことに対して突き進む大切さも感じることができました。グローバル化がますます進んで行く中で、お互いの文化を受け入れ合い、押し付けないことも、理解し合い円滑に物事を運んでいくときに必要だと思いました。(高2)