歴史散歩の会 ~両国と清澄白河へ~

2018.07.20

7月15日(日)に第23回歴史散歩の会を実施しました。

女学館では年に2回、社会科主催で『歴史散歩の会』が行われています。

今回のテーマは、「両国と清澄白河に江戸の下町情緒を訪ねる」-火災・震災・空襲のあった街-でした。暑い一日でしたが、小中高の生徒及び保護者総勢37名が参加し、有意義な見学となりました。

 

 

以下は参加した高二生徒の感想です。

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今回の歴史散歩では江戸と東京の火災・震災・戦災をテーマに、両国周辺の様々な資料館や跡地を訪れました。その中でも私が一番印象に残ったのは深川江戸資料館です。ここでは江戸時代後期の街並みが再現されており、建物の外装から小道具まで緻密に作られていました。また民家、肥料問屋、火除け地などもあり、当時の暮らしや時代背景と照らし合わせて見ることができました。説明をただ聞くのではなく、原寸大のものを実際に近くで見ることによってより深く体感でき、非常に良い経験になりました。

  

 

「第5回 高校生直木賞全国大会レポート」選考に参加しました

2018.07.19

文藝春秋社の『オール読物』7月号に第5回高校生直木賞決定発表が掲載されています。

「高校生直木賞」は、公募によって選ばれた25校の生徒たちが候補作5作を決定、さらに25校の代表1名が東京に集まり議論を尽くして1作を選ぶものです。

その議論の内容が『オール読物』7月号に載っています。各校の代表者はアルファベットで表されていて、本校の代表者の2年生徒は「L」です。ぜひお読みください。生徒の皆さんは図書室にある候補作品を借りて読んでみてはいかがでしょうか。

  

終業式(中学校)

2018.07.19

本校は今日が終業式でした。生徒たちは講堂に集まり校長先生の訓話を聴きました。

校長は、最近の災害に哀悼の意を表した後に熱中症で亡くなった小1男児のことにも触れ、幼い子ども――他者の気持ちを推し量ることの重要性を説きました。
そして、AIが人間を越えられない点が自然言語の読解力にあるという新井紀子氏の著書の内容を紹介し、読解力・情報を取り込む力を磨くようにと解きました。具体的に毎日新聞を読むことを勧めました。生徒の皆さんには明日から実践してもらいたいものです。

HR教室では担任が生徒指導部たよりや学年通信を読み、夏休みに入ってもきまりよく過ごせるよう具体的なアドバイスをおこないました。

校長は訓話の中で、山中伸弥氏の学生へのメッセージの紹介もしていました。
(学生時代は)「何をやってもいいと思うし、何をしたら正解かなんて答えはありませんが、何もしないのだけはやめてほしい」――この言葉を紹介した校長の意思を生徒たちはしっかりと理解しているようで、夏休みを無為に過ごすことのないように担任の言葉をメモにとっていました。

国際学級~卒業生による進路ガイダンス~

2018.07.15

7月、期末試験が終わったところで、卒業生2名を招き、国際学級の後輩たちへ向けての進路ガイダンスが開かれました。

2名とも平成29年度卒で、一般生とアメリカからの帰国生です。

1名は4月から上智大学に通っていますが、2名とも9月よりアメリカのLawrence Universityへの進学が決まっています。

以下は高校2年生の感想の抜粋です。

● 海外経験がなくても海外の大学に行けるくらい英語力がついて素晴らしいと思うと同時に、自分も頑張ればもっと英語力が上がるんだなと思い、希望が見えてきました。

● 私も後悔のない進路選択をしたいので、しっかり考えていきたいです。

● 経験も経緯も全く異なるお二人が最終的に同じ進路に進んでいくことに色々な可能性を感じました。

● 卒業生の二人は明確な目標を持っていてすごいなと思いました。私も今できることをがんばります!

● 以前までは海外大学へ進む道を無意識に遮断していました。しかし、今日のプレゼンを聞いて、それは自分から逃げているだけだな、と気づきました。

● 勉強するもしないも、可能性を広げるもつぶすも全て自分次第なので、怠けず勉強していきたいです。

● 私はなりたい「職業」が見つからなくて、どうしたら進路を決められるんだろうと悩んでいました。でも、将来の夢は「職業」じゃなくてもいいと聞いて悩みが少しふっとびました。リベラルアーツの大学に入ってその後専攻を決定するのはいいなと思いました。やりたいことを見つけ、それを実現するために海外の大学に進むことを決めた先輩方はとてもかっこいいなと思いました。ためになるお話をたくさん聞けたし、楽しかったです!!大学について考えるのが楽しくなりそうです。

 

今回話を聞いた中3・高1・高2の生徒たちは、身近な存在である先輩の話を聞いて、自分たちの進路や将来について前向きに考え、挑戦していくきっかけとなったことと思います。

 

アメリカからの短期留学生

2018.07.14

国際学級の姉妹校である、Dana Hall School とWoodward School から、6月に3名の短期留学生が来校し、本校生徒宅にホームステイをしながら、約2週間、中3・高1・高2の国際学級のクラスで過ごし、とても有意義な交流となりました。

滞在を終えた3名の感想をご紹介します。

   

 

◇Dana Hall School のAlexaさんの感想

I’ve had a great learning experience here at TJK for the last two weeks.  Seeing the differences in how class is run (bowing, bathroom breaks before and after, not eating in class, etc.) was really interesting, and I’m sure when I go back to Dana in the fall I will keep in mind the differences I faced here.  All the girls were really nice, and I really got to experience a small taste of what everyday life is like for them.  Playing volleyball with the team was also really cool, and seeing the similarities and differences in our practices is definitely something I will tell my team at home about.  Though I didn’t understand most of the lessons I could tell the girls were challenged and the teachers really cared about their students’ success!  In addition, I think the students’ letters telling me manners and school rules was a great idea. Overall, I learned a lot and am really grateful for my time here at TJK.

 

◇Dana Hall School の Tori さんの感想 (とても上手な日本語で書いてくれました)

二週間の時間はとても速く過ぎました。最初は「お友達をつくれるのかな」「学校の皆さんに好かれるかな」と色々心配しましたけれど、そのような事は全然ありませんでした。

クラスメートのみなさんはとても優しくて、包容力がありました。分からないところがある時はちゃんと説明してくれて、教科書も見せてくれました。もっと時間がかかると思いましたが、まさか1週間で皆さんと仲良くなれるとは大きなサプライズでした。

先生たちも私をクラスの一員として授業をしてくれました。私も授業の内容が理解できるように、英語の単語をときどき日本語の隣につけていました。もし何かの問題がありましたら、隣のクラスメートに「翻訳してください」と頼みました。スケジュールの中で半分くらいの授業は英語でしたから、英語で先生とクラスメートの役に立てるのは幸せな事でした。

ホストファミリーは本当の家族みたいにこの2週間私を支えてくれました。最初は文化の差がありますから、弁当を学校へ持って行くこととか、家の中でスリッパ―をはかないとか、少し慣れていませんでしたが、慣れた後にそれは面白い経験だと思いました。夕食を食べながらいろんなことを話して、笑って、お互いの文化について時々新しいものを学んでいました。

この2週間の中で日本語は少し進歩したけれど、心の中のすべての感謝する気持ちを文字にするのは難しいです。それは多分どんな言葉を使っても難しいんだと思います。東京女学館のみなさまへ、この2週間で大変お世話になりまして、本当にありがとうございました!皆さんと一緒に作った思い出を決して忘れません。もしもまた機会があれば、ここへ戻ります。そして、See you in America!

 

◇Woodward School のAriannaさんの感想

Jogakkan is amazing!  It was such an amazing experience to be in such a great school with such nice girls. All the girls work very hard and are very talented and so kind!  There are so many subjects in Jogakkan, so the students become skilled in many things and can pursue their interests.  For my first time in Japan, I think coming to Jogakkan was a good way for me to experience many parts of Japanese culture, and have the opportunity to meet the great teachers, and amazing girls.  I will never forget Jogakkan when I think of Japan.

 

7月19日(木) 学校説明会のご案内

2018.07.13

7月19日(木) 13:00~15:00 第2回学校説明会を開催いたします

(予約は必要ありません。)

当日の予定は、以下の通りです。

今回は生徒によるプレゼンテーションを予定していますので、是非ご覧いただければと存じます。

<講堂でのプログラム>

1.校長挨拶

2.生徒によるプレゼンテーション (中1国際学級生徒による先生紹介 ・ いくつかのクラブの説明や実演)

3.進路指導について

4.教科指導について (数学・理科)

5.入試について

 

ご希望の方には、講堂プログラム終了後、教員が校内をご案内いたします。また、個別のご相談も承ります。

皆様のお越しをお待ちしています。

 

 

中1 スクールアイデンティティー~白菊会の講話~

2018.07.10

本校の同窓会である「白菊会」は行事の参加や機関誌の発行、本校におけるバザーの開催などさまざまなかたちで女学館の伝統をまもりながらご支援をいただいています。

会員は2万6千名にもなり、今年で設立100周年を迎えました。

中学1年生の総合学習の授業では、「スクールアイデンティティー」として白菊会の理事長と常任理事にお越し頂き講話をして頂くのが毎年の恒例となっています。

 

将来の白菊会会員である中学1年生は、女学館の大先輩のお話を、熱心に聴き入っていました。

生徒たちがもっとも印象に残ったこととしてあげたのは、世代の違うお二人が共通して大切にしていたことが、礼儀を重んじることと懸命に学ぶことであったことでした。

とりわけ英語の教科書の本文をすべて暗記していたというような具体的なエピソードは、今も変わらぬ学力向上の方法として、ほとんどの生徒が関心を示していました。

 

白菊会の会員は卒業して30年後にバザーの担当の学年として女学館に来ることになっています。その前後に旧交をあたためるということで、生徒たちは改めて同じ教室にいる同級生と長いお付き合いになることを意識したようでした。

「お友達は宝だとおもいます」という言葉も、生徒たちの心に響いたようでした。

アンガーマネジメントティーンインストラクター養成講座を受講しました

2018.07.06

7月4日に日本アンガーマネジメント協会より本部講師でアンガーマネジメントゲームの製作者の一人であるの篠真希氏をお招きし、アンガーマネジメントティーンインストラクター養成講座を開講して頂きました。
受講したのは中1軽井沢学習寮の生徒引率にあたる教員です。
アンガーマネジメントゲームを通して、思春期の子どもたちが、できごとに対する怒りの感情に気づき、建設的な方法でコントロールできるようになることを期待しています。軽井沢学習寮では生徒全員がこのゲームに参加します。

 
同じできごとであってもどのように感じるかは人ぞれそれです。皆が怒りを感じるとは限らず、怒りを感じたとしても怒りの度合いは違うのだということをゲームを通して学んでいってもらうものです。

 

このゲームを4人グループになって実際にゲームしました。全員が中学1年生だった頃の自分を想定してゲームに臨みました。

 

仕事のうえではお互いによく知っていても、中1の頃の怒りレベルを想像するのは難しく、非常に盛り上がりました。また、ゲームを通して相手のことをより知ることができました。

 

怒りの感情をコントロールできれば、人間関係の改善が望めますし、より良い人生にしていけるのだということをゲームを通して理解することができました。「怒り」について考えながらも、全員和気あいあい終始笑顔の3時間となりました。

 

高一 進路学習会 ~自分たちの可能性を信じて~

2018.06.30

6月23日の午後に高校一年生対象に卒業生による進路学習会をおこないました。

文筆家、イギリス文化研究家、アンティークディーラーでいらっしゃる小関由美氏をお招きし、「私のターニングポイント」という演題で講演頂きました。

生徒たちが学習会のあとに書いた感想には、率直な気持ちと決意が書かれていました。

「英語は発音や文法を気にしすぎず、積極的に話して実力をつけていきたいです」
「マイナスなことやコンプレックスに悩むのではなく、プラスに考えて行動していくことが大切だと気付かされました」
「まだ私たちは高校一年生であるため、可能性を信じて色々なことに励んでいこうと思いました」

高校一年生の一学期は将来なりたいものを見つけ、そのために努力をしはじめる時期でもあります。しかし、自分が夢を実現させることができないのではないかと人知れず悩んだり、葛藤したりしている生徒が多いのです。
小関さんは卒業生として、同じ女性としてそんな生徒たちの気持ちに寄り添い励ますようにお話ししてくださっていました。
「楽天的な気持ち、自信を持って自分の生き方を貫いていくこと」――この大切さをイギリス文化の紹介を交えながら生徒たちに伝えて頂きました。生徒たちは大いに励まされ勇気づけられていました。