高校卒業式 ~旅立ちの時~

2018.03.08

3月3日、うららかな桃の節句の佳き日に、高等学校の卒業式が執り行われました。在校生のピアノ演奏に始まり、卒業生1人1人に校長から卒業証書が授与されました。来賓の方々の祝辞に続き、在校生の送辞、卒業生の答辞が述べられました。本校で百年の長きにわたって歌い継がれてきた卒業の歌や校歌の斉唱が行われ、ご臨席くださった保護者の皆様と卒業生、在校生、教職員一同、大きな喜びと感動を共にしました。卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。母校は母港です。人生の航海にふと迷い、悩んだ時は、どうぞ錨を下ろし、新たな勇気と活力を得るために、ここに戻ってきてください。皆さんの前途に幸あれと、心よりお祈りしております。

     

【卒業生インタビュー】わたしの東京女学館物語⑧

2018.03.07

今回は、島津洋美さんにお話をうかがいました。島津さんは、小・中・高と東京女学館で学ばれ、ワシントンD.C. Georgetown大学卒業、マサチューセッツ州ボストンカレッジ法学院卒、アメリカ・ニューヨーク州の弁護士としてウォールストリート法律事務所で働いた後、ニューヨーク州コロンビア大学院ビジネススクールでMBAを取得。NYの大手ファッションハウスリズクレボーンで海外戦略を10年以上担当し、現在はPrincess Hiromi というアパレル・デザイン会社を立ち上げ、経営していらっしゃいます。

島津さんは、学生の頃からファッションが大好きで、Princess Hiromi では、“一瞬で一目置かれる服”をテーマとして洋服を製作し、女性の社会進出を服で応援しているそうです。インタビューを通して、島津さんのファッションに対しての熱意がストレートに伝わり、情熱を持って仕事をする姿勢に感銘を受けました。

インタビューの詳しい内容は、2018年4月にアップ予定の【130周年記念プロジェクト 卒業生メッセージ「わたしの東京女学館物語」】にて、ご紹介いたします。楽しみにお待ちください。

(ジュニア記者 高1 M.O. K.M.)

生徒会活動報告 ~館心~

2018.03.04

年度末を迎え、高校は2月14日(水)、中学は2月21日(水)に生徒会の活動報告会が行われました。各委員会から1年間の活動について報告があり、次年度の生徒会にバトンを渡す準備が整いました。

【中学生徒会長 1年間の活動を振り返って】

今年度、私たち生徒会は例年に引き続きバス・食堂・SNSのマナーの改善に力を入れました。今年度の中学生徒会スローガンである『館心』をモットーに、生徒全員がどんな場面でも相手を思いやる心を持って生活できるよう、呼びかけを行いました。バスマナーに関しては、実際にバスに乗り込み、女学館生も一般の方も気持ちよく乗車できるように努めました。一般の方からバスの苦言など厳しい言葉もいただいた一方で、電車内で席を譲ったり、困っている小学生の面倒を見たりするなど、相手のことを思いやって行動している生徒もいるというご連絡もいただきました。今後も、このような女学館生が増えることを願っています。1年間ご協力ありがとうございました。

 

中3送別会『中参会』 ~中3の先輩への感謝を込めて~

2018.03.03

2月21日(水)6時間目、講堂で中3送別会『中参会(中3も参加出演する会という意味)』が文化委員会の主催で行われました。

【中学文化委員長の感想】

卒業を間近に控えた中3を、下級生が今までの感謝を込めて送り出す、それが中参会です。私たち文化委員は、企画から運営まで生徒主体で行ってきました。そのため、会を楽しむこと以上に、責任を持つこと、また協力して一つのものを作り上げることの大切さを学べる機会になりました。出演グループの演目も、歌・ダンスとバラエティーにとんでおり、中3はもちろん、下級生も楽しめるものとなりました。楽しそうに歌やダンスに合わせて手拍子をする生徒も多く見られ、中参会の成功が感じられました。最後には、中学3年間の思い出の写真スライドを放映し、生徒・先生方の笑顔に包まれ賑やかな雰囲気で会を締めくくることができました。その場にいた皆が、互いに感謝の心を持ち、笑いあえたことが何よりも嬉しく思います。そして、素晴らしい時間を多くの生徒と共有することができたことに感謝しています。

 

中学3年 英語スピーチ発表会

2018.03.02

2月14日(水)6時間目、中学3年生は「英語スピーチ発表会」を行いました。各クラスで選ばれた代表の生徒3名ずつが、自分が尊敬する偉人について英語でのスピーチをしました。以下に、発表をした生徒の感想をご紹介します。

私たち中学3年生は、尊敬する偉人の中から1人を選び、その偉人についての英語でのスピーチを、PowerPointを使って発表しました。今回のスピーチ発表会に各クラスの代表として参加した発表者は、誰もが流暢な英語でとても内容の濃いスピーチをしていて、素晴らしいなと思いました。リハーサルのときには、途中で台本を見てしまったり、詰まっていたりする人もいましたが、本番では完璧なスピーチばかりでした。また、今回はPowerPointを使っての発表だったので、聞いている人がわかりやすいようにまとめたり、アニメーションをうまく入れたりしていて、一人一人の工夫が感じられました。これが中学校での最後のスピーチ行事でしたが、とても有意義なものとなりました。

中学1年 友だち作りワークショップ

2018.03.02

2月14日(水)6限のHR、中1は「友だち作りワークショップ」を行いました。一学期の「自己理解ワークショップ」、二学期の「相互理解ワークショップ」に続く第三弾となります。学年全員でアクティビティーを行い、友だち作りについて大切なことを学びました。生徒の感想をご紹介します。

今回の友達作りワークショップは、体育館で行いました。今よりも友達と仲良くする方法や、友達の大切さに改めて気づくことができました。今回はどんなことをするのかなと思っていましたが、自分たちで実際に動きながら、楽しみながら学ぶことができました。同じ共通点がある人を探すゲームでは、あまり話したことがない子でも積極的に話しかけて仲間を増やすなど、自然とコミュニケーションが取れたと思います。私は今回の体験を通して、もっといろいろな人と仲良くなりたいと思いました。そして、今回学んだことを活かし、今の友達も大切にしながらたくさんの友達を作りたいなと思いました。友達としか分かち合えない思い出も、これから作って行いけたらいいなと思いました。

 

ジャパンメトロポリタン模擬国連 (JMMUN) 参加報告

2018.03.01

2月10日・11日の2日間、高2の生徒2名、高1の生徒2名がジャパンメトロポリタン模擬国連 (JMMUN)に参加しました。

今年度より東京女学館では委員会として模擬国連に参加することになり、昨年5月に『模擬国連委員会』が発足しました。参加予定大会は、今回のジャパンメトロポリタン模擬国連 (JMMUN)の他に、全日本教育模擬国連大会(8月),全日本高校模擬国連大会(11月),環太平洋模擬国連 PRIMUN(3月)です。

以下に、参加生徒の感想を紹介します。

私は、2月10日・11日に洗足学園で行われたJapan Metropolitan Model UN(JMMUN)にクラスメイトのペアと出場しました。私たちはお互いに模擬国連に参加した経験がなく、今回が初めての参加でした。ですから、何もわからない中で始めた模擬国連の大会の準備は容易ではありませんでした。しかし、以前に模擬国連に参加され、輝かしい成績を獲得された先輩方のアドバイスや先生方の丁寧なご指導の下で、大会の準備を万全にして臨むことができました。しかし大会当日、私たちはとても緊張をしていました。他校の生徒のほとんどが、会議が始まる前にもかかわらず各国のリサーチなどをしており、少し焦りました。ですが、11月からリサーチをしてきた自分達を信じ、私達は最初の会議に臨みました。この模擬国連は1日に3回の会議が行われたのですが、初めの会議は初出場という事もあり、なかなか私達が思うように行きませんでした。しかし、2回目の会議からは1回目の会議の反省を踏まえて、積極的に行動をする事が出来ました。3回目の会議では、2回目の会議の成果が出たという事もあり、何か国も所属している大きなグループの中の中心国となりました。ここで1日目の会議は終了しました。しかし、1日目の夜には、中心国になった為、何か国もの意見を聞き、その意見をまとめ、尚且つ私達の担当国であるオーストリアのリサーチを更に深めるという大きな仕事が待っていました。私達は日付が変わっても2日目の会議のために準備をしていました。そして迎えた2日目の会議、夜遅くまで掛かって仕上げた決議案を壇上で発表しました。自分達が今出来る最大限の事をし、最高の決議案を作れたと思い、最後は笑顔で大きな拍手とともに2日間の会議を終えました。迎えた結果発表。私達はやりきる事が出来たという期待と少しの不安のなかで待っていました。そして”Honorable Mention goes to Austria.”と呼ばれた時は、驚きと嬉しさで私達は叫んでしまいました。議長が「おめでとう」とおっしゃって下さり、今まで諦めずにやってきてよかったと改めて思いました。今回は初出場で、尚且つ英語での模擬国連という事もあり、大変ではありましたが本当にペアでの協力があったからこそ輝かしい結果が出せたと思います。ペアには感謝してもしきれません。そして、今まで支えて来てくださった先生方にも感謝をしています。本当にありがとうございました。この経験を生かして、次の大会にも臨みたいと思います。

高校1年 妊婦体験授業

2018.02.25

高校1年生の保健の授業では、毎年日本赤十字看護大学より教材をお借りして、妊婦体験を実施しています。今年は2月上旬に全6クラスで実施されました。授業の前半は、月齢胎児人形を用いて妊娠中の胎児と母体の変化について学習し、実際にあったお産の様子をビデオで鑑賞しました。後半は2・3人ずつのグループで、妊婦ジャケットを装着したり、新生児人形を用いて赤ちゃんのお世話を体験しました。身をもって妊娠・出産・育児を知る、そんな時間になりました。

授業後の生徒の振り返りシートからは、「お産は痛そう!」「お産はやっぱりちょっと怖い」という感想も多くありましたが、「それでも自分もやがて子どもを持つのかな」「いつかのために色々と知って不安がぬぐえた」という感想もありました。さらには「望んでも授からない人がいると思うと、命の重さを改めて感じることができた」「人から人が生まれるのは不思議なこと」「子どもが生まれるのはまさに奇跡」「自分が生きていることにありがたみを感じた」といった感想も多くありました。また「お母さんは妊娠中から出産、育児までずっとたいへんなんだと分かった」「お母さんってすごい」「自分を産んでくれた母に感謝したい」という素直な気持ちが綴られていたり、「不妊で悩む女性や妊娠することを望まない女性、様々な人がいて、そういう多様な選択肢がある現代に生まれたことを嬉しく思う」「男性も体験してほしい」といった今時の意見があったのも印象的でした。

 

体験講座 ~博物館・美術館の素敵なモノを見てみよう~

2018.02.20

2月15日(木)放課後、14名の生徒が参加して国立新美術館「至上の印象派展」を鑑賞しました。スイスの大実業家ビュールレは、絵画収集に情熱を注いだ傑出したコレクターとして知られています。17世紀のオランダ絵画から20世紀の近代絵画に至る作品、中でも印象派・ポスト印象派の作品は傑作中の傑作が揃っています。 この度、ビュールレ・コレクション全作品がチューリヒ美術館に移管されることになり、日本での展覧会が実現することとなりました。本展は、絵画史上最も有名な少女像ともいわれる《イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢》、スイス国外に初めて貸し出されることになった4メートルを超えるモネ晩年の睡蓮の大作など、数多くの名作・名品で構成されています。生徒も印象派の作品が好きな人が多く、楽しんで鑑賞していました。先週の体験講座では、山種美術館で日本画「横山大観展」を鑑賞しました。「箔」(金箔や銀箔)の贅沢な使い方、画布の裏に金箔を貼りほのかに透けて見える金箔の効果を鑑賞するのは大変贅沢な空間で、生徒からはため息がこぼれていました。先週参加した生徒は、日本画と油絵の比較を楽しめる今回の講座でした。

<生徒感想>

・モネの「睡蓮」の作品は横4m以上ととても大きかったので、想像をはるかに超えていて驚きました。先生から、モネは睡蓮が好きでお庭に睡蓮の池を作ってたくさんの作品を描いたという話を聞きました。日本にも、モネの睡蓮の作品があると、先生が説明していたので、そちらも観に行きたいなと思いました。

・モネの「睡蓮」は、皆が写真を撮っていたので最初レプリカかと思っていました。実際は紛れもない本物で、今回の展覧会では、この作品は撮影してよいという許可が下りていること、海外の美術館では規則を守れば写真撮影してよい作品も多いという説明を聞きました。作品の種類や画材、によって、ルールが違うということが分かりました。作品を後世に残すための努力がうかがえました。

・モネの「睡蓮」は、近くで観るとよく分からないなと思いましたが、観る距離や角度をいろいろと変えみると、奥深い作品であるということがよく分かりました。それも印象派作品の描き方の特徴の一つと聞きましたが、私は正直に言うと写実画の精巧さの方に惹かれるなと思いました。印象派作品の価値が分からないのはダメなことなのかなと思いましたが、先生には、本物を見てどんな絵が好みかを探すのが大事なので、それでもいいのではないかと言われました。私は今回の展示の中では、ベネチアを描いた(写実的な)風景画がとても気に入りました。

・私は「可愛いイレーヌ」と愛称がつけられているルノアールの絵が好きです。引率してくださった先生は30年ほど前にこの作品を見て、それ以来のお気に入りだそうです。私も30年後にまた本物をみられるかなあとドキドキしています。先生にスイスの美術館にいけばまた会えますよと言われたので、いつかスイスに行ってみたいなと思いました。

・国立新美術館の建物が面白かったです。昨年の夏休みには美術館主催の建物見学ツアーがあったそうで、もし今年もあれば私も参加してみたいなと思いました。

【卒業生インタビュー】わたしの東京女学館物語⑦

2018.02.18

今回は東京女学館中学高等学校から慶応義塾大学に進学し、その後様々な経験を経て、現在は東京大学情報学環の特任助教をなさっている、一色裕里さんにインタビューさせていただきました。

一色さんの経歴は多彩で、企業での勤務や大学院での研究を数多くなさっています。自分の興味を探求する中で、人と人との出会いや繋がりによって現在の自分があるということに気付き、出会いを大切にすることを学んだそうです。私たちが進路を考える上でも、参考になるお話をたくさん伺うことができました。

インタビューの詳しい内容は、2018年4月にアップ予定の【130周年記念プロジェクト 卒業生メッセージ「わたしの東京女学館物語」】にて、ご紹介いたします。楽しみにお待ちください。

(ジュニア記者 高1 M.O. H.M.)