本日より中学入試!

2017.02.01

本日2月1日より、いよいよ中学入試が始まります。受験生のみなさん、これまで頑張ってきた成果を十分に発揮して試験を迎えてくださいね。みなさんと共に充実した6年間を過ごすことを教職員、在校生一同楽しみにしています。

 

DiscoverF -Do you know “Three Cups of Tea”?-

2017.01.30

F組(国際学級)の魅力をお伝えするDiscover F. 第3回目の今回は、国際学級のユニークな授業実践について、国際学級主任のブルネリ先生と、何年にも渡りLanguage Artsをご指導されているナイト先生にお話を伺います。

 

突然ですが、『Three Cups of Tea』という本をご存知ですか?グレッグというアメリカ人登山家がパキスタンで現地の人と出会い、子どもたちが満足に教育を受けられない現状を目の当たりにします。そこで、彼は多くの困難を乗り越え、10年にもわたる年月をかけて、現地に学校――特に女子校――を作ったという実話で、アメリカではベストセラーになりました。本校の国際コースの高二では、この本を題材に授業を行います。

 

――『Three cups of tea』を授業に活用するきっかけを教えて下さい――

ブルネリ:大学の同期がこの本を読み、大変感動したということで私に送ってくれたことでこの本と出会いました。そこで、私も読んでみたところ大変興味深く、元々「社会貢献」をテーマとする教材を探していたところなので、導入することにしました。大人でも読み応えのある英語の本ですが、高二の教材として十分使用できるのが国際コースの素晴らしさでもあります。

 

――教室の外で授業をすることもあるそうですね――

ブルネリ:はい。この本の中で、グレッグはパキスタンで小枝をペン代わりにして地面に数字を書きながら九九を勉強している子どもたちと出会います。そこで、本校の生徒も教室を飛び出して、本に書かれていたパキスタンの子どもたちと同じようなスタイルを体験してもらおうと思いました。具体的にはこの方法で新出の英単語のスペルを覚えてもらってみたのですが、後で確認したところ、全く覚えられていませんでした。日本で紙とペンを持って勉強することのできる恵まれた環境、それから、この寒い冬の時期に外で学習することの大変さも学んでくれたようです。(笑)

 

――それは面白いですね。その後の学習はどのように拡がりますか?――

ナイト:「外国人が他国の人のために何かをすることは本当に良いことなのか。」ということを賛成派と反対派に分けてディベートをします。もちろん英語ですよ。その時に、選択授業の『Speech & Debate』を選択している生徒が、グループのリーダーになって全体を導きます。

 

実はこの『Three Cups of Tea』を用いた授業は今後、大きな山場を迎えるそうですが、在校生が取り組んでいる真っ最中ということで、詳細は秘密なのだそう。教室の中も外も学びの機会は満ちあふれています。

国際学級の入学試験の出願は2月1日の23時30分まで受け付けています。

 

研究授業 ~新しい学びを求めて~

2017.01.28

1月25日(水)午後、研究授業が行われました。女学館では毎年、定期的に教員研修や研究授業が行われ、生徒の主体的な学びを実現するための授業のあり方を教員が追究しています。国語『走れメロス』、数学『反転授業の実施と考察』、理科『電気の世界・実験とデジタル教材を活用したまとめ』、社会『地理教育における災害ハザードマップと防災意識』、英語『ICTを利用したコミュニケーション英語Ⅱ』、体育『電子黒板を利用した保健の授業』、家庭科『棒針編み』の授業を見学後、教科毎に活発な討議が行われました。

 

第3支部定期演奏会 ~心を一つに奏でるハーモニー~

2017.01.28

  1. 1月22日(日)新宿文化センター大ホールで、東京都私立第3支部生徒定期演奏会が開催されました。東京女学館からはオーケストラ部102名、合唱部28名、ギター部34名の計164名の生徒が出演し、日頃の練習の成果を発表しました。生徒責任者の感想をご紹介します。

実行委員長

中学1年生で初めて第三支部生徒定期演奏会に参加した時に、このような大きい演奏会を生徒主体で運営することに大変感動いたしました。私はあまりリーダー気質ではないので、自ら積極的に長を務めようとすることはめったにないのですが、この演奏会の実行委員長にはずっと憧れを抱いていたので、立候補させていただきました。この半年間、本番に向けて各校の委員さんとコミュニケーションを取りつつ、準備に勤しんで参りました。慣れないことばかりで大変でしたが、部員や委員さんや先生方に支えられて、無事に演奏会を終えられました。普段あたりまえのように思っていたことに感謝することが多くなり、私自身、改めていろいろなことを実感しながら学ぶことができました。この演奏会の運営に携わらせていただけて、本当に良かったと思います。

オーケストラ部部長

私たちオーケストラ部は北欧フィンランドの作曲家ジャン・シベリウスによって作曲された交響詩「フィンランディア」を演奏しました。世界中で広く愛好されており、19世紀のフィンランドを巡る時代や社会、政治情勢などの複雑な歴史的背景が描かれています。楽曲冒頭、不気味な雷鳴、重厚な機械の始動を表現する金管楽器。繰り返しで音程が下がりfzにすることで、闘争への圧迫感を感じさせます。そして、柔らかい響きの木管楽器、大地を震わすような弦楽器と続き、いよいよ闘争の呼びかけ。休符をためることで、ファンファーレの爆発力を際立たせます。1回目は勝利に向かって、2回目は未来の勝利を予感し、ついに弦楽器のトレモロと大太鼓がフィンランドの静かな大自然を思わせる「フィンランド賛歌」。楽曲最後は全楽器が集結し、勝利へと向かいます。このような複雑な背景を演奏で表現するのは決して簡単なことではなく、たくさんの苦労がありました。いくつもの試練を共に乗り越え、楽しい時もつらい時も支え合う仲間がいてこそ成り立つオーケストラ。今年度はそんな大切な仲間102名と一緒に、私たちを支えてくださった皆様に感謝の気持ちを込め、熱く優しく女学館らしい演奏をお届けできたことをとても嬉しく思います。そして今回、素敵な演奏会として思い出に残すことができたのは我らが委員長のはかり知れない努力のおかげです。参加したすべての部活を支えてくださった皆様、第三支部に関わる多くの方々、本当にありがとうございました。

 

女学館中学を受験する皆さんへ ~生徒会からの応援メッセージ~

2017.01.27

高校生徒会長

中学入試まで残りわずかとなりました。東京女学館は充実した設備の中で、わかりやすく丁寧な学習指導が行われ、友人と切磋琢磨しながら学力を向上させることができます。また、球技会、体育大会、記念祭などの行事は、スタディー・アジェンダという、生徒が主体となって運営する形態で、計画性を持って皆で協力しながら物事を進める力が培われていきます。東京女学館での生活はとても楽しく充実したものです。受験生の皆さん、毎日寒さが厳しいですが、体調管理にも細心の注意を払って、今までの努力を信じて頑張ってください。ご健闘を心よりお祈りしております。

高校生徒副会長

受験生の皆さん、こんにちは。いよいよ入試の日が近づいてきましたね。不安を感じている人も多いと思いますが、日々努力を積み上げてきた自分を信じて、試練を乗り越えていってくださいね。東京女学館の学校生活にはたくさんの魅力があります。中1の軽井沢、中2の記念祭クラス発表、中3の沖縄修学旅行、高一の箱根研修旅行、高二の京都奈良修学旅行、高三の体育大会でのカドリール・プロムナードなど、行事を通して仲間と絆を深め合い、かけがえのない友人を得ることができます。また、部活動も充実していて、運動系、文化系のクラブが数多くあり、技と心を磨くことができます。皆さんが女学館の新一年生となられて、ご一緒に楽しいTJKライフが送れるよう、心からお祈りしています。

アンネのバラ 接ぎ木の会 ~受け継ぎ広げる平和の心~

2017.01.23

2017121日(土)、アンネのバラ委員会主催の「接ぎ木の会」が開催されました。「アンネのバラ(Souvenir de Anne Frank)」は、『アンネの日記』の作者アンネ・フランクをしのび、ベルギーで生まれたバラです。1972年にアンネの父オットー・フランクさんによって日本に贈られました。「接ぎ木の会」は、多くの人へ平和について考える機会を広げるために、2004年から毎年本校で開かれているものです。講師は、広島県福山市から福山ばら会理事長の上川内哲夫先生をお迎えしました。接ぎ木の技術や育て方などを詳しく教えていただきました。今年は生徒・保護者の方たちの参加希望者が定員を大きく上回り、抽選になりました。当日は上川内先生のご指導のもと、悪戦苦闘しながらアンネのバラの小さな枝を台木に接ぎ、13鉢を持ち帰りました。これから芽が育つまで、それぞれの自宅のお庭やベランダで、大切にお世話をしなくてはなりません。すくすくと成長して、かわいらしいアンネのバラの花が開くよう願っています。参加者の感想をご紹介します。

保護者の感想

学校と同じバラが家で楽しめるなら・・・と軽い気持ちで申し込んだ「アンネのバラ 接ぎ木の会」。普段からほとんど土いじりをすることのない私にとっては、スパッと切る大胆さとミリ単位でカッターを使う繊細さが必要な本格的な接ぎ木の作業は大変でしたが、何とかポットに植え付け持ち帰ることができました。教えていただいた方法で大事に育て、接ぎ木が成功していれば2週間後には芽が、1ヶ月後には新しい葉が出てくるとのこと。その日が待ち遠しく楽しみです。ていねいにご指導いただいた福山ばら会の上川内先生、土やポット、カッターや手袋等々、ご準備いただいた先生方とアンネのバラ委員のみなさまに感謝いたします。どうもありがとうございました。

生徒の感想

アンネのバラの接ぎ木の会に参加しました。一昨年も参加したので、2回目となります。接ぎ木の会では上川内先生が、接ぎ木の方法をわかりやすく教えてくださいました。専門家に教えていただきながらでしたので、接ぎ木に慣れていなかったけれど、安心して取り組むことができました。枝を細かく切るところは、枝が細かったのでなかなかうまく切ることができず、大変でした。接ぎ木をしてみて、枝を切ったり、枝と枝を差し込んだりするのが、とても難しかったですが、無事に接ぎ木することができて嬉しかったです。アンネのバラの花はとてもきれいなので、今回接ぎ木したものが、成長してすてきな花が咲いたらいいなと思います。きれいな花が咲くように頑張ってお世話していきます。アンネのバラの成長がとても楽しみです。

 

 

 

 

 

英検・漢検・数検の校内実施  ~きめ細やかなサポート~

2017.01.21

女学館では毎年夏と冬の二回、放課後に学校で漢字検定、英語検定、数学検定を受検することができます。1月21日(土)には約350名の生徒が英検を受検しました。1月28日(土)には漢検、2月18日(土)には数検が行われます。多くの生徒が学び慣れた環境で友達と机を並べて力をはかり、資格を得るために励んでいます。英語の4技能をはかるGTECを授業時間内に受け、各自が到達度を振り返る機会としています。各教科の授業内の小テストや訂正ノートの提出の他、数検対策のための学習講座や、TOEFLやTOEIC対策としてのネイティブの教員による学習講座も用意しています。女学館では、資格取得に向けて力をつけたいと願う生徒たちを、きめ細やかにサポートしています。

中1大縄跳び大会 ~寒さを吹き飛ばそう!~

2017.01.20

1月18日(水)中1はHRで大縄跳び大会を行いました。これは二人が回す大縄を大勢が息を合わせて跳ぶ団体競技です。運営に当たった保健体育委員の感想をご紹介します。

この企画は『大縄を跳んで、冬の寒さを吹き飛ばそう!』というスローガンで行いました。また、各クラスの団結力を高めることも目標にしました。最初の方はとても難しく、一回跳ぶのもやっとでした。しかし、だんだんと数を重ねることで、跳んでいるメンバー全員の心が一つになっていった結果、連続で十回跳べるようになり、大きな達成感が得られました。とてもうれしかったです。皆で寒さを忘れる楽しい時間を過ごし、目標をかなえることができました。

高一 GTECを実施しました

2017.01.20

1月18日(水)高校一年生はHRと英語の時間を使ってGTECを全員が受検しました。大学入試改革が進む昨今、英語外部検定試験を入学試験に活用する大学が増えており、こうした動きに対応するねらいがあります。来月の8日(水)には中学生も全員が受検します。

中3プレ課題研究 ~高一課題研究小論文に向けて~

2017.01.19

二学期の最後に中3ではプレ課題研究を行いました。これは高一で一年かけて取り組む課題研究小論文への準備として、論文作成の手順を理解する取り組みです。今回は日本ではまだ男性の育児休業の取得率が低い問題を例に、①テーマについての一般的な知識を得る、②論題を決める、③自分が使う情報を選ぶといったプロセスを、ワークシートを用いてクラス毎に考えていきました。「制度はあるが、取得者が低いのはなぜか」と問題の核心に切り込みつつ、資料を読んだ結果について周りの友達とシェアリングしたり、是非について挙手して意見を述べ合いました。「父親も積極的に育児に関わるべきだ」、「会社の社長さんや役者さんなど、なかなか交代がきかない役職や業種ではどうするべきなのか」など、活発に意見交換が行われていました。授業後、この取り組みを推進している校内の組織、言語力育成検討委員会の先生にインタビューしました。

Q 委員会のコンセプトは?

言葉を用いた表現力と思考力の向上を目指して設立されました。想定する到達点の一つに高一の課題研究小論文があります。構成力、資料の調査力、内容の深まりに課題を感じ、生徒たちの更なる可能性を伸ばすためにプログラムを考えてきました。

Q 他校にも見学に赴いたと聞きましたが?

先進的な取り組みを行っておられる玉川学園に委員会のメンバーで見学に伺いました。9年生(中学3年生)で行われている「学びの技」の授業からヒントやアイデアをいただき、生徒への配布資料の作成にも活用させていただきました。大変感謝しております。

Q 生徒に配られた資料の特徴は?

配布資料の内容をステップごとに順々に進んでいくと、探究型学習と小論文の書き方についてミニ体験ができるようになっているのが大きな特徴で、高一課題研究への準備をする目的で作られました。配布資料の内容は、委員会の教員が論題(問い)の設定から、生徒が概要を理解し意見(主張)の根拠を示せるような参考文献の選定までおこないました。小論文の書き方を学ぶワークシートもあります。論題(問い)の設定については、問いに対する意見が賛否両論出て、結論としての賛否の割合が極端に偏らないものになるよう考えました。参考文献は中3が読めるものを選び、媒体も書籍、新聞、雑誌、インターネットなど多岐にわたるようになっています。

Q 中3ではどんな展開を計画していますか?

まず各自の興味関心の幅を広げるべく、5月の沖縄修学旅行の事後学習として、沖縄について得た情報でマインドマップを書くプログラムに挑戦させました。その流れを受けて、今回は情報収集や構成の立て方についての学習でした。三学期には取捨選択した情報を使って主張を立て、論理的に文章としてまとめることにも挑戦させたいと考えています。また、マインドマップを使った高一課題研究のテーマ決定の準備も予定しています。

Q クラスでの取り組みの様子は?

賛否が二分される論題を選んだ狙い通り、教室でもやや賛成意見が多いもののほぼ半々に分かれました。生徒の関心が高い論題で実状に即しており、皆、興味を持って取り組めていたと思います。生徒たちは資料の多さに圧倒されていました。高一の小論文作成では、自分の関心を持ったテーマについて是非精力的に探究していってほしいと思います。

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