フェアトレード ~チョコレートで途上国の農業支援~

2017.02.13

ボランティア学習委員会では、発展途上国の農民・農業支援を目的に、毎年フェアトレード商品の販売を行っています。フェアトレードとは、発展途上国で作られた作物や製品を適正な価格で継続的に取引することによって、生産者の持続的な生活向上を支える仕組みを意味します。今年も2月8日(水)と2月9日(木)の昼休みに、生徒ホールで企画実施されました。商品はフェアトレード商品を販売している「フェアトレードカンパニー株式会社ピープルツリー」のチョコレートです。

 

合格者保護者説明会の開催 ~ようこそ女学館へ~

2017.02.11

2月9日(木)1時より本校講堂で、合格者保護者説明会が行われました。2月の受験で晴れて合格した受験生の保護者と本校小学校6年生の保護者にお集まりいただき、入学に向けての説明が行われました。学校長の挨拶、教務部、指導部からの規則や諸準備についての詳細な説明がありました。また、入学前に本校の百年小史を紐解いて学ぶ課題や、各教科からの課題も示されました。外部からの入学者の保護者は3月までに、また内部進学者の保護者は4月以降、校長面接に臨んでいただき、本校とご縁を結び、実りある6年間をお送りいただくためのスタートを切っていただきたいとの案内もありました。2月11日(祝)には、制服の採寸も予定されています。学園一同、新中学1年生の合格をお祝いし、ご入学を心よりお待ちしております。残り少ない小学校での日々を大切にお過ごしになり、入学に向けての準備を進めていってください。

高校生アートグランプリ2016に入選 

2017.02.10

高校生アートグランプリ実行委員会主催の「高校生アートグランプリ2016」で高一の月村栄理奈さんが美術部門で入選しました。この作品について、月村さん本人にに紹介していただきました。

 

フェネックという動物の横顔を描きました。A4の用紙に鉛筆で輪郭を取り、マーカーペンと筆ペンで模様を描き入れました。このような線画では空白による抜け感を意識することで面白みがでます。それを撮影し、シンメトリーになるように加工した後、画面上で明るさとコントラストの調節をしました。今回私はこのフェネックに表情を設定していません。それは、私の作品をご覧になる方の想像にお任せしたいと思います。

中高生徒会選挙 ~新年度に向けての意欲に満ちて~

2017.02.09

2月6日(月)には中学生徒会選挙が、8日(水)には高校生徒会選挙が行われました。1月の朝礼時に各立候補者の施政方針演説が教室にテレビ放送で流れ、選挙当日は講堂の壇上で、1人1人が次年度に向けての夢と抱負を熱く語りました。各クラスの代表会議議員が選挙管理委員を務め、放課後には開票作業に臨み、来年度の学校生活の中枢を担う顔ぶれが揃います。

 

持久走大会(自由参加)~笑顔で完走~

2017.02.07

1月28日(土)放課後、恒例の持久走大会が開かれました。女学館では毎朝、自由参加の健康ランニングもあり、運動部の生徒を中心に心身の鍛練に励んでいます。以下に生徒の運営責任者と優勝者の感想をご紹介します。

運営責任生徒

今年は例年より一月早い開催でしたが、晴天に恵まれ、風も吹かない絶好のランニング日和でした。毎年、部活単位で参加してくれる水泳部、バスケットボール部、バドミントン部は率先して走り、行事を盛り上げてくれました。最後の表彰では、異例となる2名の生徒が1位に輝きました。2名ともバスケ部であったため、2人の姿を見ていた、同輩・先輩・後輩、そして顧問の先生までもが笑顔のあふれる結果となりました。中学生からは、エネルギーにあふれた若さを感じ、高校生からは安定した運動能力が感じられた活気ある大会となりました。

優勝生徒

1月28日快晴の中、持久走大会が行われました。本番前からそわそわしながらグラウンドに集まりました。今年は例年以上に出場人数が多く、たくさんの声援の中、全員が全力で走っていました。私は初めての出場で緊張していましたが、年下の出場者に負けたくないという気持ちで1000メートルを走りきりました。自分の中で納得のいくタイムが出て嬉しかったです。そして個人で1位を取ることができてチームみんなで喜び合うことができました。今回の持久走大会では全体的にタイムが速く、それぞれが自分のベストを尽くすことができたのだと思いました。

 

 

中1弁論大会 ~13才、私の主張~

2017.02.06

中1は1月25日(水)HRで「弁論大会」を行いました。女学館の国語科では4技能のうち、「話す」力の育成にも大きな力を注いでおり、2分間スピーチ、ディベート、パネルディスカッション、パソコンソフトを用いてのプレゼンテーションなど多彩な取り組みを行っています。「弁論大会」は中学3年間、継続的に実施されており、社会の諸問題に目を向け、立論して原稿を練り上げ、説得力のある形で大勢に弁論する力を育んでいきます。各クラスで予選を勝ち抜いた代表6名が「13歳、私の主張」のテーマで熱弁をふるいました。友達の弁論に真摯に耳を傾けることで「聞く」力も伸びていきます。以下に生徒の感想をご紹介します。 

 全員、話し方が良かったです。とても聞き取りやすい話し方でした。中には原稿を覚えてきている人もいて、すごいなと思いました。「13歳、私の主張」…みんなこのテーマにとても合っていて良かったです。私が特にいいなと思ったのは、A組の人の弁論です。自分たちの残りの時間を秒であらわすのは斬新だなと思いました。あと80年生きるとして25億秒。私は短く感じました。残りの時間を有意義に過ごしたいです。みんな伝えたいことがはっきりしていて主張が伝わってきました。この弁論大会をとおし、みんなの考えが分かり大変有意義でした。

 一人目のF組代表さんは、人工知能の現在の状況と未来の予想とを比べて書いていて、わかりやすかった。二人目のB組代表の人は、自分の生活の身の周りのことについて論理立てて話していて、とても共感できたし、理解しやすかった。三人目のC組代表さんは、他人を見て自分を伸ばそうという弁論で、立派だと感心した。四人目のD組の代表さんは、自分が影響を受けたことから、いろいろなことを考えていて、面白かった。五番目のE組代表の人は、難しいことをうまく例えて話している部分が多く、工夫しているなと思った。最後のA組の代表さんは、この先生きることができる時間を秒に数値化していて、面白いとともに、多くはない残りの人生を大事に生きようと思った。クラス代表の弁論はどれもレベルが高くとても勉強になった。

 

 

『アンネの日記第三章』上映会に臨んで ~アンネのバラ委員会~

2017.02.05

127日は国連が定めた「ホロコースト犠牲者を想起する国際デー」でした。この日にちなんで126日(木)に早稲田大学を会場に開かれたNPO法人ホロコースト教育資料センター主催映画上映会に、本校アンネのバラ委員の5名が参加しました。当日、会場にはイスラエル大使館ヴァイダーゴルン公使・ドイツ大使館リムシャ公使、そしてハンガリー出身のホロコースト生還者のヤーノシュ・ツァグレディ氏、杉原千畝氏の遺族の方々を含む約100名の参加者が集まりました。国内初公開『アンネの日記第三章~閉ざされた世界の扉~』というドキュメンタリー映画が上映され、映画終了後のディスカッションでは、早稲田大学千畝ブリッジングプロジェクトの学生たちとともに、本校アンネのバラ委員の高校生1名も登壇して、映画の感想などを述べました。ホロコーストで生き残ったツァグレディ氏は「父は瀕死の状態で収容所から帰還したが、戦後私のドイツへの留学を反対しなかった。そのおかげで、私はドイツ人たちがどのように過去と向き合ってきたかを目の当たりにすることができた。…今日1番感動したことは、ドイツ公使の隣に座り、優しい言葉をかけてもらったこと。…今も世界では虐殺や難民の問題が起きている。歴史から学んでいないかのようだ。無関心ではいけない」と学生・生徒たちへメッセージをなげかけました。委員たちにとって、貴重な学びの場となりました。

 登壇した生徒の感想

この映画を見て、ナチ党を選び、ホロコーストという行為を間接的にでも行わせることになってしまったのがドイツ国民だと考えると、1人の人間として、権力を疑ってみることの大切さを改めて感じさせられた。私たちの学校のアンネのバラ委員会では、ナチの政策からユダヤ人の子どもたちを救ったニコラス・ウィントンの映画を見たが、彼のようにユダヤ人を救える人間は非常に少なかった。今の日本や世界についても言えることであるが、政治に無関心であるということは、自分が知らない間に国の政策などの大きな力に飲み込まれていることがあり、それがホロコーストのようなことを引き起こしかねない、と考えると、それは非常に怖いことだ。目の前で起きていることについて、1人の人間としての考えを、権力に飲み込まれずに冷静に考えることが大事なのだと改めて思った。[高校生]

参加した生徒の感想

No Asylum」(原題)を見て、誰もが持ちうる偏見の意識というものの怖さを改めて感じました。全ての民族に共通する、家族を想ったり、将来を楽しみにしたりする人間らしい気持ちと、ナチ党が行ったホロコーストにおける冷酷で残酷な政策のギャップを強く感じ胸が痛み、自分は今なにができるのかな…と混乱してしまう感覚もありました。上映会を通してはっきりとわかったことは、ホロコーストを遠い過去に起きたものだと捉えずに、私たちが“平和”を創っていくのだ、という強い意志を持って生きていくべきだということです。これからもアンネのバラ委員会を通して、“平和”とは何かということを常に自分自身に問いかけ、過去を振り返ることを恐れずに、学び続けて行きたいと思います。[高校生]

 

当日の様子は、以下のHPに掲載されています。

ホロコースト教育資料センター 上映会報告

http://npokokoro.wixsite.com/auschwitz72/report

 

 

 

高一 百人一首大会を行いました

2017.02.04

1月25日(水)高一はHRの時間を使って、百人一首大会を行いました。クラス内の生徒を5人ずつに分けたチーム戦で取り札の合計枚数をクラス対抗で競います。教室は、取り札を見つめる生徒の真剣な眼差しと札を獲得したときの歓声にあふれていました。以下に優勝したクラスの生徒の感想をご紹介いたします。

 

日本人は昔から自然や心情を情緒的に表現する独特な感性をもっていますが、それが大きく表れているのが百人一首だと思います。百人一首は今から約730年前に生まれた歌集です。東京女学館では、中1の頃から百人一首を学んでいますが、今年は百人一首大会を行いました。平安時代に行われていたカルタを長い年月がたった今も私たちが楽しむことができたことは大変すばらしいと思いました。平安時代の人々の文化に触れ、私たちの中にあるものや日本の心を守り続けていきたいと感じました。

 

本日より中学入試!

2017.02.01

本日2月1日より、いよいよ中学入試が始まります。受験生のみなさん、これまで頑張ってきた成果を十分に発揮して試験を迎えてくださいね。みなさんと共に充実した6年間を過ごすことを教職員、在校生一同楽しみにしています。

 

DiscoverF -Do you know “Three Cups of Tea”?-

2017.01.30

F組(国際学級)の魅力をお伝えするDiscover F. 第3回目の今回は、国際学級のユニークな授業実践について、国際学級主任のブルネリ先生と、何年にも渡りLanguage Artsをご指導されているナイト先生にお話を伺います。

 

突然ですが、『Three Cups of Tea』という本をご存知ですか?グレッグというアメリカ人登山家がパキスタンで現地の人と出会い、子どもたちが満足に教育を受けられない現状を目の当たりにします。そこで、彼は多くの困難を乗り越え、10年にもわたる年月をかけて、現地に学校――特に女子校――を作ったという実話で、アメリカではベストセラーになりました。本校の国際コースの高二では、この本を題材に授業を行います。

 

――『Three cups of tea』を授業に活用するきっかけを教えて下さい――

ブルネリ:大学の同期がこの本を読み、大変感動したということで私に送ってくれたことでこの本と出会いました。そこで、私も読んでみたところ大変興味深く、元々「社会貢献」をテーマとする教材を探していたところなので、導入することにしました。大人でも読み応えのある英語の本ですが、高二の教材として十分使用できるのが国際コースの素晴らしさでもあります。

 

――教室の外で授業をすることもあるそうですね――

ブルネリ:はい。この本の中で、グレッグはパキスタンで小枝をペン代わりにして地面に数字を書きながら九九を勉強している子どもたちと出会います。そこで、本校の生徒も教室を飛び出して、本に書かれていたパキスタンの子どもたちと同じようなスタイルを体験してもらおうと思いました。具体的にはこの方法で新出の英単語のスペルを覚えてもらってみたのですが、後で確認したところ、全く覚えられていませんでした。日本で紙とペンを持って勉強することのできる恵まれた環境、それから、この寒い冬の時期に外で学習することの大変さも学んでくれたようです。(笑)

 

――それは面白いですね。その後の学習はどのように拡がりますか?――

ナイト:「外国人が他国の人のために何かをすることは本当に良いことなのか。」ということを賛成派と反対派に分けてディベートをします。もちろん英語ですよ。その時に、選択授業の『Speech & Debate』を選択している生徒が、グループのリーダーになって全体を導きます。

 

実はこの『Three Cups of Tea』を用いた授業は今後、大きな山場を迎えるそうですが、在校生が取り組んでいる真っ最中ということで、詳細は秘密なのだそう。教室の中も外も学びの機会は満ちあふれています。

国際学級の入学試験の出願は2月1日の23時30分まで受け付けています。