高2 能楽鑑賞教室 (於 国立能楽堂)

2017.06.29

6月23日(金)高2は3限まで授業の後、国立能楽堂へ能楽鑑賞に行ってきました。高1での歌舞伎鑑賞(国立劇場)に続いて、今回は能楽鑑賞教室で演目は狂言の「附子(ぶす)」と能の「黒塚」です。また、それに先立ち、能楽師の方が説明をしてくださる「能楽のみかた」の時間もありました。本校の生徒も2名舞台に上げていただき、貴重な体験をすることができました。

通常のホールとは大きく趣の異なる能楽堂のたたずまいに皆感激し、また、あらすじも十分理解して臨んだ初めての能は、思った以上に刺激的で面白く、見終わってからも数々の場面が強く心に残りました。今回、アメリカからの短期留学生も一緒に鑑賞でき、大変喜んでくれていました。

以下、生徒の感想です。

高校文化委員長・・・人生で初めての能楽堂はとても新鮮でした。屋内にもかかわらず屋根があるという独特な舞台の構造や遠近法には、日本の伝統を感じることができました。私が今回、狂言「附子」、能「黒塚」に共通して感心したのは音の反響です。演者の力強い声や楽器の音色はもちろんですが、衣装の着物の裾が擦れる音や足踏みする音など、能楽でしか聞くことのできないような音は特に静寂の中で際立って聞こえ、その一つ一つに意味があるように思いました。また、舞台芸術というのはどれも「生(なま)」ですが、能楽の「生」は、舞台装置がないからこそいかに観客にリアルな場面・状況を想像させその世界に入り込ませるかという、考えてみればリスキーな挑戦をしているように感じます。しかし、だからこそ、観客や演者自身は能楽に魅力を見いだすことができるのでしょう。今回の観劇は本当にいい経験になりました。

高校文化委員副委員長・・・昨年の歌舞伎に続き、人生初の能鑑賞でした。能楽は退屈なのではないかと思っていましたが、狂言などクスッと笑えるところもあり、見ていてとても楽しかったです。また、最初の能楽師の方が教えてくださったことを踏まえて舞台を見ると、より興味が湧きました。舞台と客席との距離が思っていたよりも近くて、初めての能をとても恵まれた環境で鑑賞できて良かったです。これから私たちは日本の伝統文化を守り、海外の人にも自信を持ってそれを伝えられるようになるべきだと思いました。なかなか自分では見に行かないので、この機会に貴重な経験ができてとても良かったです。

舞台に立った生徒①・・・私は昔から舞台鑑賞が好きで、数々の舞台を観てきました。しかし能は初めてでした。能鑑賞を終えて、なぜ今まで能を観なかったのだろうと思うほど感動しました。笛や小鼓、大鼓、太鼓に合わせて演者さんが面をかけて演じていて、面をかけている方は表情が見えません。そのため動作や顔の角度で感情を表さなければいけないので、一瞬も見逃すことができず、食い入るように観ていました。そして今回このような素晴らしい舞台に立たせていただいたと思うだけで、今も手が震えてしまいます。舞台に向かうときに演者さん方の楽屋を通り衣装などが掛けられているのを近くで見ることができました。みなさん笑顔で会釈してくださり、舞台に立つことへの不安な気持ちはすぐになくなりました。また、舞台に立った瞬間、日本の古い文化を感じました。本舞台の奥の鏡板に描かれている松の絵を目の前にした時、自分が本当に能の舞台に立っていると実感が湧き、より一層緊張しました。しかし、客席からの笑い声や拍手を受けると嬉しかったです。この貴重な体験をさせていただけたことに感謝を忘れず、また能を観に行きたいと思います。

舞台に立った生徒②・・・私は、能体験で国立能楽堂という素晴らしい舞台に立つことができ、とても嬉しかったです。当日、案内された楽屋はとても広く、出演者の方々をたくさん見ることができました。本番、あの舞台からみた景色は素晴らしく、客席のみんなの顔などもよく見えました。また足袋を履かせていただきましたが、床がスベスベなので歩くのも大変でした。舞台ではとても緊張しましたが、すり足や泣くしぐさなどもやってみて、演じている人のすごさを感じました。またその後に観た能は一層おもしろかったです。一生に一度の貴重な経験ができました。ありがとうございました!

 

 

 

 

 

今週の華たより①

2017.06.22

こんにちは。華道部です。

私たち華道部は毎週木曜日に講師の先生をお招きして、活動しております。活動日は週に1日と少ないですが、日本の伝統文化に触れる貴重な機会となっています。入部すると1冊のテキストをいただき、2年間をかけて取り組みます。希望者は、テキストを終えるごとにお免状を取ることができます。

今週の作品は、自由花です。中学1年と、高校一年の部員が生けた作品がこちらです。

 

生けた部員(中学1年生)の感想…枝が堅く、思うような形にするのが難しかったけれでも、楽しく生けることができました。

これからも、華道の魅力をお伝えしていきたいと思います。

中学生徒会 今年度スローガン発表

2017.05.22

5月17日(水)講堂朝礼で今年度の中学生徒会の活動スローガンが発表されました。平成29年度中学生徒会のスローガンは、『館心(やかたごころ)』です。生徒会執行の生徒たちは全員で声を合わせ、全校生徒に向けて次のように呼びかけました。

平成29年度中学生徒会のスローガンは、『館心』です。このスローガンの館とは、女学館のことです。今年度、中学生徒会が重点的に取り組んでいきたいことは、挨拶、バス・食堂のマナー、SNSの利用の仕方です。その上で「館心」には、次のような意味が込められています。挨拶では、相手を敬う、優しい心。バスや食堂においては、周りへ気を配る心、譲り合う心。SNSにおいては、相手の立場に立って考える心。さらに、女学館生としての自覚を持つ心、伝統を守る心。このように、生徒1人1人が、互いに意識し、よりよい学校生活を送れるよう「館心」というスローガンを定めました。皆さんも今日から「館心」を持って学校生活を送っていきましょう。

高校生徒会 今年度スローガン発表

2017.05.18

5月10日(水)講堂朝礼で今年度の高校生徒会の活動スローガンが発表されました。平成29年度高校生徒会のスローガンは、『普遍の美』です。生徒会執行の生徒たちは全校生徒に向け、次のように呼びかけました。

このスローガンは、私たちが誰から見られても美しいと感じられるような姿を目指したいという思いからつけました。ここでいう美しさとは、外見的なものではなく人としての振る舞いを指します。今年度、高校生徒会が重点的に取り組んでいきたいことは、バスマナー、挨拶、食堂の使い方、SNSの利用の仕方の4点です。これらの課題は思いやりの心をもって行動することで良くなっていくはずです。これまでも様々な取り組みを行ってきましたが、1人1人の更なる意識の向上を目指していきたいと思います。私たち女学館生が、誰が見ても美しいと感じるような立ち居振る舞い、「普遍の美」を身に着けることを目指して1年間一生懸命取り組んでまいりましょう。どうぞ、よろしくお願いします。

アンネのバラが綺麗に咲きました

2017.05.15

本校では、「アンネのバラ委員会」の委員たちがバラのお世話をしながら、ホロコーストをはじめ平和について一緒に学んでいます。アンネ・フランクにちなんだこのバラは、この時期に特にたくさんの花を咲かせます。オレンジやピンクの花が並び、校内がとても華やかです。コルベ神父のバラ(黄色)、Pray(ピンクがかった白色)と名付けられたバラも咲いています。

  

 

 

合唱部 ボニファンテス少年合唱団との交流(於 チェコ共和国大使館)

2017.04.20

4月17日(月)本校合唱部の生徒がチェコ共和国大使館において、ボニファンテス少年合唱団との交流を行いました。東京女学館では、小学生を中心にチェコ共和国大使館への訪問やチェコの芸術基礎学校との美術作品の交換など様々な交流を行ってきましたが、今回は国際交流センターの紹介によって、中高生とボニファンテス少年合唱団の交流が実現しました。

ボニファンテス少年合唱団…1999年創立。様々なチェコ及び海外のコンクールに出演し、ヨーロピアン コーラス フェスティバルの優勝をはじめ、11の金賞、4つの銀賞を獲得。Bonifantesは歌の音楽学校でもあり、350人の生徒が学んでいる。1年間で、約100名の団員がのべ100回近くの演奏会に出演している。オーケストラとの共演で「カルメン」ほか、数多くのオペラ作品にも出演。ローマ法王の前でも演奏した経歴を持つ。活躍はチェコ国内だけにとどまらず、ドイツ、イギリス、フランス、オーストリア、ベルギー、オランダ、スペイン、イタリア、デンマーク、スロヴェニア、クロアチア、ボスニア & ヘルツェゴビナ、スロヴァキア、アメリカ等、海外遠征や交流も積極的に行っている。(BONIFANTES公式HPよりの抜粋)

参加した合唱部生徒の感想…今回、合唱部はチェコ共和国大使館でチェコのボニファンテス少年合唱団と交流をしました。お互いの合唱を聴きあうだけではなく、その後の交流では折り紙・お手玉・けん玉など日本の伝統的な遊戯を紹介したり、チェコのお菓子をいただいたりしました。チェコの方とは普段交流することがないので、とても興味深かったです。素敵な合唱を聴かせていただいたので、これからの練習に活かし頑張っていきたいと思います。

     

中学1年生 クラブ説明会

2017.04.15

4月15日(土)放課後、講堂で中1対象のクラブ説明会が開かれました。本校には9つの運動部、21の文化部、5つの同好会があります。各クラブ、短い制限時間の中で趣向を凝らし、最大限に魅力を伝えて勧誘を行いました。中1は一週間の見学期間を経て、入部を決めていきます。中学校生活の中でもクラブ活動は大きな部分を占めます。クラブに生きがいを感じている生徒たちは、とても輝いた表情で学校生活を送っています。クラブ活動という柱があることで生活のあらゆる場面、学習面においても人一倍頑張れるようになります。自分に一番合ったクラブ活動を、じっくりと選んで欲しいと思います。

           

中1 スクールアイデンティティー

2017.04.14

4月13日(木)入学から5日目を迎えた中学1年生、女学館での生活にも徐々に慣れてきた様子です。本日、1・2時間目には学力推移調査を受験し、3時間目には講堂で校長先生よりスクールアイデンティティーの授業を受けました。

 

東京女学館百年小史をテキストに、校長先生の手づくりのレジュメを見ながら、創立の経緯や創立者たちの思い、虎ノ門時代の教育や、今に受け継がれる校歌や卒業の歌、踊り継がれるカドリール・プロムナード、白い制服の意味、新校舎落成と新しい教育目標についてや、教室に掲げられた『品性を高め、真剣に学べ』という教えについて、学びました。メモを取りながら真剣に校長先生のお話しを聞いていた生徒たち。女学館の伝統の重さに触れることで、女学館生となったことの喜びと誇りを改めて感じた時間でした。

4時間目のクラスホームルームのあとは、お楽しみの昼食の時間です。女学館では、積極的に友人作りができるよう、ゴールデンウィーク明けまでは食堂は利用せず、教室でみんなでお弁当を食べることになっています。

日々、女学館生らしくなっていく中学1年生。今週土曜日からは、いよいよ授業も始まります。また、午後にはクラブ紹介も行われます。

ホームルーム通信(4月12日)

2017.04.12

東京女学館では、中学生は水曜日の6時間目、高校生は水曜日の1時間目にロングホームルームをおこなっています。今週のホームルームの様子をお伝えします。

中学1年…自己紹介,クラス委員・係選挙,球技会種目決め,学習実態調査

 

中学2年…イングリッシュキャンプ参加確認書・学年通信・クラブ登録用紙の配布と説明

今年度から中学2年生全員がイングリッシュキャンプに参加することになりました。5月中旬には詳しい実施報告ができると思います。写真は昨年夏、国際学級を対象に実施したときの様子です。

中学3年…1年間のクラス目標話し合い,生活の決まりの確認,沖縄修学旅行の部屋割り・室長や班長決め,修学旅行のクラス目標話し合い

中学3年生は平和学習の一環として、5月に沖縄を訪れます。沖縄戦の史実と軍事基地の現実から、戦争についての認識を深め、平和をつくり出すことについて、一人ひとりが真剣に考えます。

高校1年…研修旅行の3分間スピーチの構成・下書き等

高校1年では、5月に箱根研修旅行を実施しています。高校生としての自覚を高め、将来の自分の生き方・人生を展望しつつ、3年間の高校生活のあり方について考えを深めることを目標に、3分間スピーチや卒業生の講演会を行います。

高校2年…旅行委員より遠足の流れ説明・遠足の班分け・しおりの表紙絵募集,担任より健康診断・体力測定についての説明と注意

高校3年…球技会出場種目決定,体育大会のプロムナードについて・人文字クラス案の決定・ナレーションの募集, 遠足について・班決め・バス座席決め・しおりの表紙絵のよびかけ

中高オリエンテーション

2017.04.10

4月10日(月)は、中高ともにオリエンテーションを行いました。合同ホームルームでは学年主任・副主任から各学年の目標や1年間の過ごし方についてお話がありました。クラスホームルームでは委員会や係決めなどが行われ、一人ひとりが自分の役割について考えました。進級記念の写真撮影も行われました。

 

生徒総会では、中・高それぞれ各委員会の正・副委員長が一年間の活動方針を述べ、全校生徒から承認されました。

入学2日目を迎えた中1は、「校内巡り ウォークラリー」を行いました。各クラスを7班に分け、校内地図と与えられた少ないヒントを頼りにを指定された教室を目指します。巡る教室は、授業で使う特別教室が中心になります。各班で巡るルートを話し合い工夫を凝らしていました。ウォークラリーを通じて新しいクラスメイトとの仲も深まったようでした。