高一課題研究 優秀作プレゼンテーション

2017.03.15

本校の高一では、自分が興味を持ったことを1年間かけて担当教員とともに研究し、論文にまとめる課題研究を行っています。3月15日(水)、全員分の作品の中から選ばれた優秀作6作のプレゼンテーションが行われました。扱われた題材は歴史、人文、生物、物理など多岐にわたり、1つの文献を丁寧に読み込んで考察したものや、アンケート調査を行ったもの、試行錯誤しながら何度も実験を重ねた末に成功させたものなど制作の裏に様々な苦労を垣間見ることができました。以下は今年度の優秀作のテーマの一覧です。

「ドイツ国民のヒトラー支持と反ユダヤ主義」

「目に見えない少年兵を『考える』」

「双生児に与える影響は『遺伝』と『環境』のどちらが大きいのか」

「古事記と日本書紀」

「源氏物語の紫の上の人物像と紫式部」

「エッグドロップ~卵を割らずに落とせるか~」

中1茶道体験~『和敬清静』の精神を学んで~

2017.03.02

三学期後半、中1は今年度二度目の茶道体験に臨みました。今回は「席入り」をご指導いただき、作法の奥にある相客に心を配る深い精神を学びました。私たちも日々の生活の中でこのように心を込めて礼を尽くすことができれば、真の意味で気品のある女性、ご婦人になることができるでしょう。本校卒業生の多くの先生方にご指導、お世話いただきました。ありがとうございました。以下に生徒の感想をご紹介いたします。

 

先生に教えていただいた『和敬清静』という言葉には大切な意味があって、それによって茶道の作法一つ一つの礼儀正しさや相手を想う気づかいが成り立っているのだと想いました。中学生になって一つ一つの動作の意味を理解することができるようになり、より深く楽しみ、学ぶことができました。

私は6年間海外にいたため、自分の国の伝統的な文化を身につけ、外国の方にも伝えることができることは素晴らしいことだと思いました。茶室に入る前、つくばいで身を浄めてから上がり、畳に正座し、和菓子やお茶をいただく。この短い動作一つ一つを覚えて美しく動けると、見ていてとてもきれいで日本人らしさが出ると思います。こうした落ち着く場所で海外の方をおもてなしできたら、そして一緒に体験していただけたらすてきだなと思いました。

今回の体験で印象に残ったことは「いろいろなものに合わせる」ということです。まずは季節に合わせる心づかいで、夏にはお茶の温度をぬるくし、冬には熱くします。また人の好みにも合わせていきます。いただくお菓子も季節に合わせ、秋は「照り葉」、冬は「梅が香」など工夫していきます。お客様に満足していただけるよう心を配ることが大切なのだと思いました。私も普段の生活から相手を気づかう気持ちを身につけていきたいと思います。

高三卒業に向けて ~人文字モザイク『光跡』の完成~

2017.03.01

2月28日(火)、卒業式を間近に控えた高三が登校して参りました。明治45年から伝わる卒業の歌の練習や、粛々と行われる式の流れと一人ずつ手渡される証書の授与について、学年全員が心を一つにして練習に励みました。その後、卒業の記念として、毎年噴水広場の壁に飾られるモザイクのお披露目がありました。体育大会でグラウンドいっぱいに描く人文字を生徒たちがタイルを使ってモザイクに仕上げます。今年の文字は『光跡』。いつまでも心に残る輝く青春の日々を象徴する美しい作品に仕上がりました。

 

中3送別会『中参会』 ~中3の先輩への感謝を込めて~

2017.02.28

2月22日(水)6時間目のHRに講堂で中3送別会『中参会(中3も参加出演する会という意味)』が文化委員会の主催で行われました。

中学文化委員長

日頃お世話になった中3に感謝して間近に迫った卒業を祝う会、それが中参会です。私たち文化委員はスタディーアジェンダに基づく生徒主体の会を目指し、昨年の11月から準備を重ねてきました。出演グループの演目も歌、ダンスなどバラエティーに富んでおり、中3はもちろん、他学年も楽しめるものになりました。歌やダンスに合わせて手拍子をして会場全体が盛り上がり、委員としても進行しながら会の成功をひしひしと感じ、大きな達成感を得ることができました。「みんな空の下」、この曲が最後の演目で、中3の中には今まで過ごしてきた3年間の中学校生活を振り返って、思わず涙する人もいました。この場にいたみなが互いに感謝し合いとても幸せな時間を共有することができました。皆さん、どうもありがとうございました。

全国中学生人権作文コンテスト入賞 ~「頑張れ」と言わない優しさ~

2017.02.23

女学館の中3の国語の現代文では、日本はもちろん世界にも目を向け人権について学び考えたことを作文にまとめる意見論述を行っています。平成28年度全国中学生人権作文コンテストで、中3の平間ミーナさんが『「頑張れ」と言わない優しさ』という作品で作文委員会賞を受賞しました。

生徒会活動報告 ~TJKプライド~

2017.02.22

年度末を迎え、高校は2月15日(水)、中学は2月22日(水)に生徒会の活動報告会が行われました。中学では、『TJKプライド』というスローガンを掲げ、活動に取り組んできました。東京女学館の略称として親しまれているTJKですが、今年のスローガンの中ではTは「高い品性」、Jは「自分から挨拶」、Kは「気づかいの心」の意味を込めています。中高とも、生徒が品性を高めマナーを守った生活を送れるよう、バスの乗車、食堂の利用、朝の挨拶、SNS利用などについて、ルール作りや意識喚起に専心してきました。各委員会からも1年間の活動について報告があり、次年度の生徒会にバトンを渡す準備が整いました。

第3回待避訓練 ~もしも休み時間に大地震が起こったら~

2017.02.16

2月15日(水)昼休みに、今年度第3回目の待避訓練が実施されました。自然の猛威は、時と場所を選ばず襲いかかってきます。もしも、そばに先生がいない休み時間に地震が発生したら、という想定で訓練が行われ、教室、生徒ホール、廊下、食堂などで身を守る体勢を取った後、各HRに戻り、点呼と報告を行いました。東日本大震災も、平常授業が終了し、華道体験やクラブ活動が行われている自宅学習日期間中に起こりました。落ち着いて生徒相互で協力し合い、身を守り避難することの大切さを学びました。

高校生アートグランプリ2016に入選 

2017.02.10

高校生アートグランプリ実行委員会主催の「高校生アートグランプリ2016」で高一の月村栄理奈さんが美術部門で入選しました。この作品について、月村さん本人にに紹介していただきました。

 

フェネックという動物の横顔を描きました。A4の用紙に鉛筆で輪郭を取り、マーカーペンと筆ペンで模様を描き入れました。このような線画では空白による抜け感を意識することで面白みがでます。それを撮影し、シンメトリーになるように加工した後、画面上で明るさとコントラストの調節をしました。今回私はこのフェネックに表情を設定していません。それは、私の作品をご覧になる方の想像にお任せしたいと思います。

中高生徒会選挙 ~新年度に向けての意欲に満ちて~

2017.02.09

2月6日(月)には中学生徒会選挙が、8日(水)には高校生徒会選挙が行われました。1月の朝礼時に各立候補者の施政方針演説が教室にテレビ放送で流れ、選挙当日は講堂の壇上で、1人1人が次年度に向けての夢と抱負を熱く語りました。各クラスの代表会議議員が選挙管理委員を務め、放課後には開票作業に臨み、来年度の学校生活の中枢を担う顔ぶれが揃います。

 

第3支部定期演奏会 ~心を一つに奏でるハーモニー~

2017.01.28

  1. 1月22日(日)新宿文化センター大ホールで、東京都私立第3支部生徒定期演奏会が開催されました。東京女学館からはオーケストラ部102名、合唱部28名、ギター部34名の計164名の生徒が出演し、日頃の練習の成果を発表しました。生徒責任者の感想をご紹介します。

実行委員長

中学1年生で初めて第三支部生徒定期演奏会に参加した時に、このような大きい演奏会を生徒主体で運営することに大変感動いたしました。私はあまりリーダー気質ではないので、自ら積極的に長を務めようとすることはめったにないのですが、この演奏会の実行委員長にはずっと憧れを抱いていたので、立候補させていただきました。この半年間、本番に向けて各校の委員さんとコミュニケーションを取りつつ、準備に勤しんで参りました。慣れないことばかりで大変でしたが、部員や委員さんや先生方に支えられて、無事に演奏会を終えられました。普段あたりまえのように思っていたことに感謝することが多くなり、私自身、改めていろいろなことを実感しながら学ぶことができました。この演奏会の運営に携わらせていただけて、本当に良かったと思います。

オーケストラ部部長

私たちオーケストラ部は北欧フィンランドの作曲家ジャン・シベリウスによって作曲された交響詩「フィンランディア」を演奏しました。世界中で広く愛好されており、19世紀のフィンランドを巡る時代や社会、政治情勢などの複雑な歴史的背景が描かれています。楽曲冒頭、不気味な雷鳴、重厚な機械の始動を表現する金管楽器。繰り返しで音程が下がりfzにすることで、闘争への圧迫感を感じさせます。そして、柔らかい響きの木管楽器、大地を震わすような弦楽器と続き、いよいよ闘争の呼びかけ。休符をためることで、ファンファーレの爆発力を際立たせます。1回目は勝利に向かって、2回目は未来の勝利を予感し、ついに弦楽器のトレモロと大太鼓がフィンランドの静かな大自然を思わせる「フィンランド賛歌」。楽曲最後は全楽器が集結し、勝利へと向かいます。このような複雑な背景を演奏で表現するのは決して簡単なことではなく、たくさんの苦労がありました。いくつもの試練を共に乗り越え、楽しい時もつらい時も支え合う仲間がいてこそ成り立つオーケストラ。今年度はそんな大切な仲間102名と一緒に、私たちを支えてくださった皆様に感謝の気持ちを込め、熱く優しく女学館らしい演奏をお届けできたことをとても嬉しく思います。そして今回、素敵な演奏会として思い出に残すことができたのは我らが委員長のはかり知れない努力のおかげです。参加したすべての部活を支えてくださった皆様、第三支部に関わる多くの方々、本当にありがとうございました。