クラブ 夏の活動報告② ~パフォーマンス部~

2019.08.21

パフォーマンス部では、3日間の夏合宿が始まりました。

今年は中1〜高2までの部員66名が参加しています。11月の記念祭での発表に向け、集中的に練習ができるこの夏合宿を、部員は毎年楽しみにしています。高校2年生の4名にとっては今年が5回目の、そして最後の合宿となります。4人で協力して、60名を超える下級生をまとめ、合宿を成功させようと張り切っています。上級生による指導に加え、ジャグリングのコーチにも来ていただき、専門的なアドバイスをいただきながら技を磨きます。練習が中心の3日間ですが、2日目の夜にはBBQと花火も予定しています。集団生活の中で先輩や後輩との親睦を深め、有意義な3日間にしたいです。

 

ヒロシマ研修旅行

2019.08.16

本校では、原爆が広島に投下された8月6日にあわせて、隔年で「ヒロシマ研修旅行~ヒロシマのこころを学ぶ旅~」を実施しています。

5回目となる今年は、中2から高二まで8名の有志が参加しました。

8月5日(月)昼に広島に到着し、まずは被爆体験者の方からお話をうかがいました。74年前、いつもの朝が一瞬で変わり果ててしまった、その風景を想像することができました。そしてお話のあとに沖縄県北谷町、愛知県、東京都新宿区など各地から集まった小・中・高校生がそれぞれのグループに分かれて、意見交換を行いました。その後、原爆資料館に赴き、ゆっくりと時間をかけ、今年4月にリニューアルされた1つ1つの展示をじっくりと見ました。生徒たちから「もっと見たかった」「まだまだ時間が足りない」との声が聞かれました。

6日(火)原爆の日には、雨が降る中、広島市主催の「広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式」に制服で参列し、ちょうど原爆が投下された時間に合わせて黙祷をささげ、犠牲になった多くの方々を追悼しました。その後、広島被爆者援護会主催「献花・献水式」にも参列。リーダーの高二生徒がスピーチを行い、参加者全員、献花をしました。その後、袋町小学校をはじめ市内の被爆建物を見学し、フェリーに乗って宮島へ移動。7日(水)は、厳島神社を参詣したあと、島内を散策しました。2泊3日、暑い中をたくさん歩いてたくさん学び、帰京しました。

  

 

~献花・献水式の生徒のスピーチ(高校2年)~

本日は、広島市原爆死没者慰霊式及び、被爆者援護会の献花・献水式に参列させていただき、ありがとうございました。平和な未来を作りたいという強い思いを胸に、今日ここに集うことができ、嬉しいです。

昨日、被爆者の方のお話をうかがったあと、平和記念資料館を訪れました。お話をうかがったあとに、資料館を見学したことで、日常を一瞬にして壊してしまう核兵器の恐ろしさを改めて実感しました。特に資料館に展示されている、被爆された方々によって描かれた絵は、見ている私の心を強く揺さぶる何かを持っており、私にはそれがとても印象に残りました。私は、2年前にもこの研修旅行に参加しました。前回の被爆者体験講話でも、被爆された方の体験をお話ししていただきましたが、今回はとても幼いときに被爆され、その後お母さま、おばあさまからお聞きになった内容も聞かせていただきました。私たちは、体験談を聞き、知るだけではなく、その内容を自分たちで理解し、考え、そして語り伝える側になる必要があることに気が付きました。今回、被爆体験者の方のお話や、資料館での展示を見たのは2回目ですが、私の中で戦争や平和のとらえ方が、前回とはくらべものにはならないくらいに濃いものになっていると感じています。そうであるなら、また2年後、5年後、そして結婚して守りたいものができたあと…きっと何回来ても、新しいとらえ方・考え方が生まれるのではないかと思います。そしてこのことは、広島を訪れる誰もに言えることではないでしょうか。東京に帰ったあとも、今回、広島で感じたことを伝えていきたいと思います。またこれからも、自分自身の毎日の生活の中で、今感じていることを大切にしながら成長し、これからの未来のこと、平和のこと、自分にできることは何なのか、考えて過ごしていきたいと思います。そして、また広島を訪れたいと思います。

今日は、慰霊式、献花・献水式に参加させていただき、ありがとうございました。        2019年8月6日

  

 

~参加生徒の感想(中学2年)~

今回のヒロシマ研修旅行に参加し、世界各国が核兵器を保持する中で、唯一の被爆国である日本の広島を訪れ、平和について学ぶことができました。被爆者の方の体験をうかがう会では、とてもつらい思いや悲惨な光景や、本当の戦争の恐ろしさを、私たちのような次の世代へ伝えようとする思いがひしひしと感じられました。6日には、実際に平和祈念式に参列しました。この式典で、平和の鐘が鳴り響く中で、黙祷をしました。広島市長の「平和宣言」では、「一人の人間の力は小さく弱くても、一人一人が平和を望むことで、戦争を起こそうとする力を食い止めることができると信じています」という被爆者の方の言葉や、「不寛容はそれ自体が暴力の一形態であり、真の民主的精神の成長を妨げるものです」というガンジーの言葉が盛り込まれていました。また、そのあとに被爆建物をいくつか見学しました。1番印象に残ったのは袋町小学校に残された”伝言の壁”です。この壁については、国語の教科書に教材として載せられていたので知っていましたが、実際にその壁を目にすると、生存を確認するために必死に家族などを探した人々のことを強く感じることができました。

これからも私たちにできることは何かを考え、今回学んだことを記念祭の展示発表などを通してさらに多くの人たちに伝えていきたいと思います。

 

~参加生徒の感想(中学3年)~

私は、今年5月に修学旅行で沖縄を訪れましたが、戦争についてさらに学びたいと思い、今回のヒロシマ研修旅行に参加しました。今回の旅行で、私は被爆された方々の思いや魂を肌で感じました。原爆資料館では様々な写真や、資料、そして持ち主の写真が添えられた一つ一つの展示物を見て、そこに生きていた人々の命や人生が本当に一瞬で失われてしまったことを感じ、手がふるえるようでした。どの展示を見ても、人間が、人間ではないように見えました。これまで、わかっていたような気になっていた自分が、本当は何も知らなかったのだ、と改めて思いました。学校の授業で、教科書を通して勉強するのと、実際に被爆地を訪れ、見て、被爆者の方の体験談をうかがって…というのでは、比べものにならないくらい、感じ方・考え方が違いました。私はこの旅行から、たくさんのものを得ることができ、これからの大切な財産になったと思います。今回の旅行の中で、心に残った言葉があります。「小さい努力は遠回りだと思うかもしれない。でもそれが一番良い方法なのです」「『ごめんね』『ありがとう』はきっと伝わります。お互いに認め合い、助け合って生きることが何より幸福なことです」被爆の体験を話してくださった方の言葉です。小さなことでも無駄には絶対にならない。これは私たちがこれからを生きていく上でとても大切な言葉だと思いました。とても充実した3日間でした。この3日間で学んだこと、感じたことは決して忘れず、後世に伝えていかねばならないと思います。また広島に行きたいです。

クラブ 夏の活動報告① ~国際文化部~

2019.08.16

国際文化部は、8月5日~7日に中1から高二の生徒が参加し、群馬県谷川岳、万座周辺で合宿を行いました。

谷川岳で美しい高山植物を眺めながらハイキングをおこない、また、モグラ駅として有名な土合駅見学をはじめ、沼田城や臍石見学(渋川)、万座の美しい池などを見学しました。宿舎では記念祭に向けての各自の準備状況や資料を発表し、追加すべき調査などを先輩からアドバイスをもらいました。二日目の夜は花火をし、さらに親睦を深めました。山岳信仰の文化や、真田家の沼田城見学をはじめ、名胡桃城、岩櫃城など、上杉と北条、真田などの戦国時代の話を聞いたり、硫黄にまつわる話を聞きながら仲良く皆で温泉に入って温泉文化に触れたりと、国際文化部として「文化」の視点で合宿ができました。

救急隊の活動 ~救命講習~

2019.07.31

7月20日(土)の救急隊の活動について、写真とともに、高1の生徒の感想をご紹介いたします。


約3時間の「普通救命講習」では、人工呼吸による心肺蘇生とAEDの使用、気道異物除去について学びました。

心肺蘇生の方法とAEDの使用方法では、まず初めDVDを見て、その後、訓練用の人形を用いて胸骨圧迫、人工呼吸、AEDの使用の実技をそれぞれ行いました。胸骨圧迫や人工呼吸は自分が想像しているよりはるかに難しく、テクニックが必要でした。指導員の方々のアドバイスを受けながら、全員が完璧に行えるようになるまで練習を続けました。

今回の講習を通して、私は一歩踏み出す勇気を持つということの大切さ定期的に講習を受ける必要性を認識することができました。いざ自分の目の前で人が倒れてしまったとき、自分が勇気を出すか出さないかでその人の生死を大きく左右するかもしれません。一歩踏み出す勇気を持つためにも心肺蘇生やAEDの使用方法について詳しく学ぶ必要があると強く感じました。「もし、自分の目の前に人が倒れていて呼吸がない状態だった場合あなたは助けられますか。」と聞かれたときに、自信をもって「はい」と答えられるように、定期的に講習を受けようと思いました。

 

 

救急隊の活動 ~非常食試食と仮設トイレ設置体験~

ダンス部が中体連の大会で賞を頂きました

2019.07.25

ダンス部は7/22(月)、23(火)に行われた東京都中体連の大会に出場しました。

1日目は創作ダンスコンクールでムンクの絵画「叫び」をテーマにした作品「叫び」が7位に入賞しました。中2、中3の29名が絵画の世界観を存分に表現することができました。

 

2日目はダンス選手権大会で中3の5名×2チームが既成作品「カノン」を踊りました。

そのうち学校対抗戦に出場した5名が5位に入賞しました。

 

 

 

救急隊の活動 ~非常食試食と仮設トイレ設置体験~

2019.07.24

女学館には救急隊という組織があります。これは高校生の有志から成り、 災害時の負傷者救出や手当に備え、救急法の訓練を行う本校独自の組織です。現在87名の生徒が所属しています。

 

7月16日、 高1の救急隊員が非常食の試食と仮設トイレの設置体験を行いました。

  

以下は生徒の感想です。

● 今回は、非常食を作るのに、お湯がありましたが、実際にはお湯がないかもしれないので、水でどのように作るのかや、どのくらい時間がかかるのかも気になりました。

● 思ったよりも非常食が美味しくて、被災して不安でいっぱいな時に温かいごはんが食べられるのは、少し心が和らぐのではと思いました。

● 家に帰るよりも、 学校にとどまっていた方が食料もトイレもあって安全だと思いました。

● 非常時は食事一つでさえとても重要なので、全校生徒のことを考えて行動しなくてはいけないと改めて感じました。

● 仮設トイレの設置は7人でやっても大変でしたが、一度体験しておくことができてよかったです。

● 仮設トイレの中は思ったよりも暖かく、丈夫な生地のテントだったので安心しました。

 

救急隊の活動 ~救命講習~

 

中1 茶道体験

2019.07.19

中学1年生は6月末に茶道体験の授業を行いました。作法室という畳敷きのお部屋で、外部からお招きした先生に茶道の基本を教えていただきました。いつもの教室での授業とは違った厳かな雰囲気に緊張し、慣れない所作に戸惑いながらも、茶道の作法を会得しようと懸命に取り組んでいました。2学期にも茶道体験の授業を予定していますので、今回学んだことを更に深めていってほしいと思います。

以下に生徒の感想を紹介いたします。

私は小2のころから月に1回、茶道と華道を行うマナー教室に通っていて、お茶を点てるのは今回が初めてではありませんでした。そのため、とてもうまく点てることができたと思いました。しかし自分が習っていたものとは少し違う作法もあり、もう一度初めから勉強し直すつもりで秋の授業も受けたいです。先生のお話からも、お茶、茶道というものがどれだけ厳しく、おごそかなものかということが分かりました。一つ一つの作法を丁寧に行い、伝統文化を受け継いでいきたいと思いました。

中1 スクールアイデンティティー 

2019.07.19

中学1年生はスクールアイデンティティーの授業の一環として、本校同窓会である「白菊会」の理事長と常務理事をお迎えし、講話をしていただきました。昔の学校の様子や女学館生としての心構え、学習に対する姿勢など、今後の学校生活に役立つお話を伺うことができました。生徒たちは熱心に耳を傾け、大いに刺激を受けているようでした。

以下に生徒の感想を紹介いたします。

東京女学館の卒業生のお話を聞いて思ったことは、これからの中高生活6年間、一生懸命に勉強して友達を大切にしたい、ということです。私たちの大先輩が「友達は一生の宝物」とおっしゃっていたからです。また、「勉強が楽しかった」とおっしゃっていましたが、私とは正反対だったので驚きました。今の私たちの方が生活は便利なはずなのに、いつも文句を言っている自分が情けないなと思いました。そして「登下校中にマナーが守れていない女学館生を見ると悲しくなる」と先輩方がおっしゃっていたので、期待に応えられるようにしたいです。自分が女学館生であることを常に意識して、またそれを誇りに思いたいです。

朝の健康ランニング

2019.06.25

6月は早朝に健康ランニングを実施しました。

これは、体力の増進や心身の鍛錬を目指して取り組んでいるもので、参加希望者は毎朝8:05から一定時間(7分間)校庭を走ります。一定回数以上の参加者には努力賞があります。

クラブの仲間と誘い合わせて参加する生徒も多く、6月22日(土)は78名が朝から元気に走っていました。  

 

 

 

「山の手空襲を語りつぐ集い」に生徒が参加しました

2019.06.21

1945年3月の東京大空襲のおよそ2か月後の5月、渋谷区・新宿区・世田谷区・中野区一帯が大規模な空襲に遭いました。これが「山の手空襲」で、本校も校舎の一部を焼失しました。現在、表参道近辺の地元の方々や、体験者の方々が中心となって、この「山の手空襲」の様子を継承する活動が行われており、毎年「山の手空襲を語りつぐ集い」が開かれています。

今年初めて、この集会に本校の中学2年・3年の有志5名が参加し、青山学院の生徒さんや、地元の方々ともご一緒に、体験談の朗読をさせていただきました。体験者の方ご自身によるお話や、山の手空襲に関する解説をうかがい、朗読のあとには、体験者の方々との質疑応答も行われました。また終了後には、たくさんの人があふれる表参道を、解説をうかがいながら歩きました。

 

参加した生徒の感想です。


私の祖父は、戦争の時代を体験しています。私は中学2年生の夏休み、歴史の宿題で、祖父の体験談を聞くという取り組みをしました。今年5月には沖縄修学旅行に行き、戦争の悲惨さや恐ろしさを知りました。今回、「山の手空襲を語りつぐ集い」に参加して、悲惨な戦争の体験、それも、私が毎日通う学校の近くで起きた話をうかがうことができました。また、朗読に参加したことで、もう亡くなられた方、会に参加できなかった方の話を読んだり、より身近に想像したりできました。

私は、会がおわったあと、表参道を歩くフィールドワークにも参加しました。実際に解説をうかがいながらその場を歩いてみると、「今、自分が立っているところにも、戦争中には亡くなった方がたくさんいたのだ」と改めて感じ、外国人観光客であふれているおしゃれな表参道の街並みが、恐ろしい地獄に見えるようでした。本当に貴重な、良い経験ができました。来年もぜひ参加したいです。(中学3年生)