今週の華便り⑤

2018.06.20

こんにちは、華道部です。

今回新入生は「基本立真型・投入」という花型で生けました。投入では剣山を使わないので、枝を止める工夫が必要で難しかったようです。

 

この写真のお花は自由花で中学3年生が生けました。花材はナナカマド、バラ(ピンクダイヤ)です。

オープンスクールでは華道部にも小学生やその保護者の方が多数見学にお越しくださいました。

少しでも華道に興味を持って下さると嬉しいです。ありがとうございました。

 

今週の華便り④

2018.06.12

こんにちは、華道部です。

   

今回は「基本立真型・盛花(逆勝手)」という花型で生けました。生花には本勝手と逆勝手があります。前回生けた花型図が裏返しになっているものです。裏返しになっても花型は同じで、枝の向きと剣山の位置だけが変わります。花材はシャクヤクと雪柳です。

新入部員に上級生が分からないことを教えたり、片付けを手伝ったりと協力し合いながら、活動をすることができました。

 

アンネのバラ委員会 「ミレナさんを囲む会」開催

2018.05.29

5月半ば、アンネのバラ委員会では「ミレナさんを囲む会」が開催されました。

レディ・ミレナ・グレンフェル・バインズさんは、チェコスロバキア・プラハ生まれで、ナチのユダヤ人迫害から子どもたちを救う作戦「キンダートランスポート」によって、命を救われたひとりです。

そして、「イギリスのシンドラー」とも呼ばれるニコラス・ウィントンとも長く親交があった方です。ちょうど来日なさるこの機会に、本校にもいらしていただけることになりました。

わずか1時間半の短い時間でしたが、当時のヨーロッパ社会の様子やユダヤ人たちが置かれていた状況、ニコラス・ウィントンの行動、そしてご自身の半生について、細かく、丁寧にお話をしてくださいました。会場には、アンネのバラ委員、参加希望の一般生徒、卒業生、本校教員、そして大学生・他校教員等を含む外部からの参加者、約35名が集まりました。

ミレナさんの貴重なお話を、参加者はみんな一言一言メモをとりながら、熱心に聞いていました。

そして、ミレナさんご自身のもうすぐ90歳とは思えない、その知性と気品、明るく元気な笑顔に魅了されたひとときでした。ぜひ、またいらしていただきたいです!

  

~ 以下、参加した生徒の感想です。~

・ミレナさんが最初に仰った3つのメッセージ「傍観者にならないでください」「言葉の生み出す力を知ってください」「あなたたちはどう生きますか」がとても印象的でした。ミレナさんはプラハからイギリス行きの最終列車に乗っていて、母親はドイツ軍に侵攻される約2週間前にノルウェーのオスロからイギリスへ。父親は兵士に命を救われ、ミレナさん一家は生命力が凄いな、と思いました。貴重な体験をありがとうございました。(中2)

 

・私はヒトラーがユダヤ人への迫害を強めていたころ、子どもだけが安全な所へ行くという話を本を読んだことがありました。そのため、今回キンダートランスポートのことを聞いて、本当に子どもだけでも助けようと協力してくれた人たちがいたのが、それはすごいことだと思いました。もしヒトラーの支配下になかった所に住んでいた人達が、この子ども達を受け入れてくれなかったら、もっと多くの子ども達が亡くなっていたのかと思い、私はミレナさんも言っていた傍観者になってはいけないと実感しました。ニコラス・ウィントンのような若い一人の青年が命を救うために起こした行動は勇気が必要だったと思うし、人のためを思って尽くす心はすごいと思いました。(高一)

 

・「ミレナさんを囲む会」に参加してみて、映画や書籍だけでは知ることができない、当時の状態やミレナさんがどう感じていたのかについて、うかがうことができて、とても貴重な経験ができました。直接お話しをお聞きしたことで、今までホロコーストのことや当時のことを、自分にとって少し遠いことのように感じていた気持ちが、少し近く感じられるように変わりました。ホロコーストを過去の悲惨な出来事だと受け止めるだけでなく、ホロコーストから何を学び、どうこれからに生かしていくのかが今を生きる私たちに必要なことなのだと、ミレナさんから教わったので、学んだことをこれからに生かしていけたらいいなと思います。(高二)

 

・私は今回、初めてアンネのバラ委員会が主催する講演会に出席させていただきました。私は今回の講演会まで、ナチスドイツのことやユダヤ教徒への迫害など聞いたことはありましたが、他人事のように思っていました。それは、私がこの平和な日本に生まれ育っているからだと実感しました。ミレナさんやミレナさんの家族・ユダヤ教徒の方々が体験したことは、想像を絶するものでした。つらく、悲しい気持ちになりました。ですが、ミレナさんたちユダヤ教徒の方々のあきらめずに前を見続け生きてきたこと、ニコラス・ウィントンさんの勇気ある行動に感動し、今回お話をうかがえたことを本当に嬉しく思いました。この講演会でなかったら聞けていなかったと思います。今、私たちがこんなにも平和で豊かに暮らすことができていることに改めて感謝しなければいけないと思いました。ニコラス・ウィントンさんのように、人に何かを全力でやってあげられるようになりたいです。本当にありがとうございました。(高二)

 

・今回「ミレナさんを囲む会」に参加をして、改めて生きていることの尊さを実感しま  した。私は最近、ユダヤ人についての本を読んでおり、ちょうどこの講演を知ったので、興味を持ち参加させていただきました。そして、話を聞くとやはり過去に起こった悲惨な出来事は計りしれないものであったとわかりました。しかし、ミレナさんが幼い頃に過ごしたイギリスでは、楽しく過ごせたと聞き、驚きました。なぜなら、ずっと過酷な状況に置かれていると思っていたからです。またウィントンさんにミレナさんは感謝していると言っていましたが、一番のヒーローは逃がしてくれた親ということが印象に残りました。当たり前ではないこの生活に、感謝し生活していきたいです。(高二)

 

 

※Kindertransport(キンダートランスポート=子どもたちの輸送)とは

第2次世界大戦勃発直前、ナチによる迫害を逃れるために、ドイツ・オーストリア・チェコスロバキアのユダヤ人の子供たち約1万人が親元を離れ、イギリスに運ばれた。これが「キンダートランスポート」作戦である。チェコスロバキアの子どもたちは、ニコラス・ウィントンというイギリス人の若者が自ら子どもたちを預かり、列車に乗せてイギリスまで運び、イギリス人の里親たちのもとに託して、669人の子どもたちの命を救った。このニコラス・ウィントンが用意した列車の最後の1本に乗ってミレナさんは命を救われた。ドイツがポーランドに侵攻し、第2次世界大戦が開戦すると各国の国境は封鎖され、この作戦は中止されてしまう。このときに、ニコラス・ウィントンの手元には6000人以上のイギリスへの出国を希望するユダヤ人の子どもたちのリストが残っていたという。こののち、これらの子どものほとんどがナチにより、強制収容所に送られることになってしまう。およそ50年後、ニコラス・ウィントンはこのときに自らが救い出した子どもたちの再会を果たし、2015年に106歳で没するまで、その親交は続いた。現在も、チェコのプラハ駅、ロンドンのリパプール駅には「キンダートランスポート」を伝える彫像がある。

 

今回の「ミレナさんを囲む会」は、NPO法人ホロコースト教育資料センターとの共催で実施されました。

中学生徒会 今年のスローガン

2018.05.28

生徒会の執行委員会は各委員会の委員長と副委員長で構成され、毎週の執行委員会では校内の様々な課題について、生徒主体で話し合いをします。毎年、年度の初めには、その年のスローガンを決め、それに基づいて、1年間活動が行われます。

先日、中学校全体の朝礼で、今年のスローガン発表がありました。

以下、スローガンとそこに込めた思いについて生徒会長に説明してもらいました。

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平成30年度の中学生徒会スローガンは「TJK face」です。

このスローガンには、

・一人一人が女学館の一員であることを自覚し、誰に見られても恥かしくない振る舞いを心がけてほしい

・大切な土台を崩さずTJKの顔となれるようにしてほしい

という思いが込められています。

生徒会執行は、このスローガンの下、バスマナーの改善や、食堂利用マナー、SNSマナーについても考え、取り組んでいこうと思っています。

 

 

今週の華便り③

2018.05.24

こんにちは、華道部です。

今回は「基本立真型 盛花」と言う花型で生けました。この花型がすべての花型法の出発点になります。一番長い枝「真」は左斜めに10~15度、二番目に長い枝「副」は左斜めに45度、一番短い枝「控」は右斜めに75度まで傾けます。角度が大切です。

今週のお稽古から、新入部員が入りました。部員同士協力しながら楽しく生けていけたらなと思います。

今年もアンネのバラがたくさん咲きました!

2018.05.07

本校では「アンネのバラ委員会」の委員たちが、バラのお世話をしながら、ホロコーストや平和について学んでいます。

『アンネの日記』の作者アンネ・フランクにちなんだ名前を持つバラが、今年もたくさんの花を咲かせました。

小さな赤いつぼみが、オレンジ色に開き、最後はピンク色に染まります。

コルベ神父のバラ、Pray(祈り)と名付けられたバラも咲きました。

これからも皆でお世話をしていきたいと思います。

   

 

 

中学バドミントン部 ~渋谷区春季大会で3位~

2018.04.24

4月22日(日)に行われた、東京都中学校バドミントン春季大会にて、バドミントン部の5名の生徒が、渋谷区女子団体で第3位となりました。

 

~出場した生徒の報告です~

私たちにとってはこの大会は中3になってから初めての公式戦で、前回出場した秋季大会ではあと一歩届かずブロック大会に行くことができなかったため、その悔しさを胸に日々練習してきました。

最初は緊張や焦りでいつも通りのプレーができず、苦戦する場面が多かったですが、先輩、顧問の先生方、そしてコーチなどの協力や気合いの入る応援で、だんだんと落ち着いてプレーすることができ、なんとか3位になることができました。

ブロック大会では更に充実した試合ができるよう、メンバー同士でも励まし合い頑張ります。

 

 

今週の華たより②

2018.04.20

こんにちは、華道部です。

今回は「横長の構成」がテーマでした。

花器から両側に広がっても、どちらか一方に横に長くしてもよい形です。このテーマを学んで、植物の特徴を見つめるよいきっかけになりました。

この写真の作品は中学3年生と中学2年生の部員が生けました。自由花です。白くラッパの形に似ている鉄砲百合がとても美しいです。

毎回クラブでどのようなお花を生けられるのか楽しみです。

今週の華たより①

2018.04.16

こんにちは、華道部です。

新学期が始まり、早速今年度最初のお稽古がありました。

今週の作品は、第三応用立真型・盛花という花型で生けました。中央の控の枝を中心に、真と副が左右に扇の様に開き安定感があり、三方面から鑑賞できます。学年が上がるにつれ難しくなっていきますが、これからも楽しく生けていこうと思います。

生徒会活動報告 ~館心~

2018.03.04

年度末を迎え、高校は2月14日(水)、中学は2月21日(水)に生徒会の活動報告会が行われました。各委員会から1年間の活動について報告があり、次年度の生徒会にバトンを渡す準備が整いました。

【中学生徒会長 1年間の活動を振り返って】

今年度、私たち生徒会は例年に引き続きバス・食堂・SNSのマナーの改善に力を入れました。今年度の中学生徒会スローガンである『館心』をモットーに、生徒全員がどんな場面でも相手を思いやる心を持って生活できるよう、呼びかけを行いました。バスマナーに関しては、実際にバスに乗り込み、女学館生も一般の方も気持ちよく乗車できるように努めました。一般の方からバスの苦言など厳しい言葉もいただいた一方で、電車内で席を譲ったり、困っている小学生の面倒を見たりするなど、相手のことを思いやって行動している生徒もいるというご連絡もいただきました。今後も、このような女学館生が増えることを願っています。1年間ご協力ありがとうございました。