体験講座 ~博物館・美術館の素敵なモノを見てみよう~

2018.02.20

2月15日(木)放課後、14名の生徒が参加して国立新美術館「至上の印象派展」を鑑賞しました。スイスの大実業家ビュールレは、絵画収集に情熱を注いだ傑出したコレクターとして知られています。17世紀のオランダ絵画から20世紀の近代絵画に至る作品、中でも印象派・ポスト印象派の作品は傑作中の傑作が揃っています。 この度、ビュールレ・コレクション全作品がチューリヒ美術館に移管されることになり、日本での展覧会が実現することとなりました。本展は、絵画史上最も有名な少女像ともいわれる《イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢》、スイス国外に初めて貸し出されることになった4メートルを超えるモネ晩年の睡蓮の大作など、数多くの名作・名品で構成されています。生徒も印象派の作品が好きな人が多く、楽しんで鑑賞していました。先週の体験講座では、山種美術館で日本画「横山大観展」を鑑賞しました。「箔」(金箔や銀箔)の贅沢な使い方、画布の裏に金箔を貼りほのかに透けて見える金箔の効果を鑑賞するのは大変贅沢な空間で、生徒からはため息がこぼれていました。先週参加した生徒は、日本画と油絵の比較を楽しめる今回の講座でした。

<生徒感想>

・モネの「睡蓮」の作品は横4m以上ととても大きかったので、想像をはるかに超えていて驚きました。先生から、モネは睡蓮が好きでお庭に睡蓮の池を作ってたくさんの作品を描いたという話を聞きました。日本にも、モネの睡蓮の作品があると、先生が説明していたので、そちらも観に行きたいなと思いました。

・モネの「睡蓮」は、皆が写真を撮っていたので最初レプリカかと思っていました。実際は紛れもない本物で、今回の展覧会では、この作品は撮影してよいという許可が下りていること、海外の美術館では規則を守れば写真撮影してよい作品も多いという説明を聞きました。作品の種類や画材、によって、ルールが違うということが分かりました。作品を後世に残すための努力がうかがえました。

・モネの「睡蓮」は、近くで観るとよく分からないなと思いましたが、観る距離や角度をいろいろと変えみると、奥深い作品であるということがよく分かりました。それも印象派作品の描き方の特徴の一つと聞きましたが、私は正直に言うと写実画の精巧さの方に惹かれるなと思いました。印象派作品の価値が分からないのはダメなことなのかなと思いましたが、先生には、本物を見てどんな絵が好みかを探すのが大事なので、それでもいいのではないかと言われました。私は今回の展示の中では、ベネチアを描いた(写実的な)風景画がとても気に入りました。

・私は「可愛いイレーヌ」と愛称がつけられているルノアールの絵が好きです。引率してくださった先生は30年ほど前にこの作品を見て、それ以来のお気に入りだそうです。私も30年後にまた本物をみられるかなあとドキドキしています。先生にスイスの美術館にいけばまた会えますよと言われたので、いつかスイスに行ってみたいなと思いました。

・国立新美術館の建物が面白かったです。昨年の夏休みには美術館主催の建物見学ツアーがあったそうで、もし今年もあれば私も参加してみたいなと思いました。

今週の華たより⑨

2018.02.14

こんにちは、華道部です。

今回は、第二応用傾真型・投入で生けました。枝が持つ線を十分にいかして、のびのびと生ける生け方です。緑色とピンク色の花材から春の訪れを感じることができます。今回のお稽古では、平面上に花材を構成するレリーフというテーマがありました。厚紙や板などのベースとなるものに着色花材などを構成し、接着剤・ワイヤーなどで固定して仕上げます。華道といえば、生花だけを使って生けるというイメージですが、今回のようにまるで美術の工作のような課題もあり、様々な楽しみ方があることを学びました。

持久走大会(自由参加)~笑顔で完走~

2018.02.12

2月10日(土)放課後、毎年恒例の持久走大会が開かれました。女学館では毎朝、自由参加の健康ランニングを行っています。持久走大会はその成果をためす場でもあり、団体の部・個人の部ともに多くの生徒がエントリーしました。運動部の生徒を中心に、笑顔で気持ちの良い汗を流しました。優勝したのはバスケットボール部の高2チームでした。

 

途上国の農業支援 ~フェアトレード・チョコ~

2018.02.10

ボランティア学習委員会では、発展途上国の農民・農業支援を目的に、毎年フェアトレード商品の販売を行っています。フェアトレードとは、発展途上国で作られた作物や製品を適正な価格で継続的に取引することによって、生産者の持続的な生活向上を支える仕組みを意味します。今年も2月7日(水)と2月8日(木)の昼休みに、生徒ホールで実施されました。商品はフェアトレード商品を販売している「フェアトレードカンパニー株式会社ピープルツリー」のチョコレートです。

 

中高生徒会選挙が行われました

2018.02.09

2月6日(火)に中学生徒会選挙が、7日(水)に高校生徒会選挙が行われました。1月の朝礼時に各立候補者の施政方針演説が教室にテレビ放送で流れ、選挙当日は講堂の壇上で、1人1人が次年度に向けての目標と抱負を熱く語りました。各クラスの代表会議議員が選挙管理委員を務め、放課後には開票作業を行い、来年度の学校生活の中枢を担う顔ぶれが揃いました。

 

ホロコースト国際デー2018in東京 に参加しました

2018.01.31

1月27日は国連で定めた「ホロコースト犠牲者を想起する国際デー」で、世界各地でホロコーストの犠牲者に対する追悼式などが開催されます。その日を前に、日本では1月25日(木)にNPO法人ホロコースト教育資料センターが主催する「ホロコースト国際デー2018 in 東京」が、唯一の日本在住ホロコーストサバイバーのヤーノシュ・ツェグレディさんをお迎えし、国連大学で開催されました。このイベントに本校のアンネのバラ委員が参加しました。

この日の準備として、昨年の11月にはヤーノシュさんを本校にお招きして、鎌倉学園高等学校、湘南学園高等学校の生徒さんとともにお話をうかがいました。そして、そのときのお話から作成されたストーリー「ヤーノシュとスティーブンの物語」を、この日、3校の生徒たちがご本人の前で朗読をしました。その後、ヤーノシュさんには、3校のパネリストや会場の生徒たちからの質問に答えていただきました。会場には、イスラエル大使・公使、国連大学学長、ドイツ大使館・ポーランド大使館関係者を含め、たくさんの参加者たちが集まっていました。各校の生徒たちは緊張しながらも貴重なお話をうかがい、意義深い時間を過ごすことができました。

当日、パネリストとつとめた高2と、朗読をおこなった中3のアンネのバラ委員の感想をご紹介します。

今回、ヤーノシュさんのお話を直接うかがえる機会が2回あったことに嬉しく思いました。ヤーノシュさんは、あの残虐なホロコーストを経験し、実際に生き延びた方なので、映画や本で伝えられるメッセージよりもさらに強く、平和の大切さ、私たちは今後どうするべきなのか、などが伝わってきました。朗読のお話の中や、質疑応答の中で、「死」という運命がすぐそばにあったということが分かりました。しかし、ヤーノシュさんはその運命から逃れることができ、こうして私たちに体験談を話してくださっています。辛い体験、思い出したくもないであろう体験を、未来をつくる世代である私たちのために話してくださったことを貴重なものだと考え、約70年前にヨーロッパで起こっていた事実を、過去として目を背けるのではなく、向き合って私たちよりも後の世代にも受け継ぎ、考え続けていくべきだと思いました。このイベントに参加して、世界中の国々が深く関心を持ってホロコーストについて考えているのに対して、日本ではまだまだ知られていないこともあり、もっと多くの人が知り、平和とは何か考えていくべきだと思いました。大変貴重な経験をありがとうございました。(高2)

私は11月にヤーノシュさんや他校の生徒と交流したときから、今回のホロコースト国際デーに何らかの形で参加したいと思っていました。戦争中、危険な状況にいた中、無事に生きのびた方とお会いしてお話をうかがうということはなかなかできることではなく、私にとって貴重な体験でした。そして、私は朗読者に立候補しました。台本を読みながら、ヤーノシュさんのお話を思い出し、きちんと皆さんに伝わるように読まなければならないと思いました。私は今回伝えること、そして考えることの大切さを実感することができました。経験しなかったことはわかりません。だけど、経験した人から伝えられたことをこれから広げていって、みんなで一緒に考えることはできるのだと思うことができました。(中3)

  

女学館中学を受験する皆さんへ ~生徒会からの応援メッセージ~

2018.01.28

高校生徒会長

中学入試まで、残りわずかとなりました。寒い日が続いていますが、風邪などひかないように受験本番まで体調に気を付けてください。万全のコンディションで、実力が発揮できることをお祈りしています。東京女学館では、充実した施設のもとで分かりやすく、かつ時代に合わせた学習指導が行われています。日々の学習だけでなく、球技会・体育大会・記念祭などの行事では、生徒が主体となって自ら運営することで、計画性や責任感を持って物事を進める能力が培われます。東京女学館での生活はとても楽しくて充実しています。受験生の皆さんと一緒に女学館生活を送れることを心待ちにしています。今までの自分の努力を信じて頑張ってください。

高校生徒会副会長

受験生のみなさん、こんにちは。東京女学館では一年を通して体育大会・記念祭・合唱大会・中3の沖縄修学旅行・高2の京都奈良修学旅行など、たくさんの行事があり、皆で協力し合うことで仲を深め、一生を支え合う友人を得ることができます。また、東京女学館には運動部・文化部ともにたくさんのクラブがあり、クラブ活動がとても充実しています。クラブ活動を通しての経験や、心身の鍛錬も中高生活ではかけがえのないものです。入試が近づいてきて不安な人もたくさんいると思いますが、自分がやってきたことを信じて頑張ってください。皆さんが女学館生になり、一緒に女学館生活を送ることができることを、心よりお祈りしています。

今週の華たより⑧

2018.01.27

こんにちは、華道部です。

今週のお稽古では、全学年共通して水仙を用いて作品を生けました。水仙は季節のお花で生ける機会がなかなかないため、講師の先生がどのように扱うかを1から丁寧に教えてくださいました。そこで水仙の茎の下部分をきつく押してはかまを取り、1枚ずつ葉を取るということを学びました。その後、1枚1枚ばらばらになった葉を自分好みの角度、長さに合わせて組み合わせていき、再度はかまを取りつけます。この作業をすることで、葉と葉の間に空間ができ、奥行きを感じることができます。お花を通して季節を感じることができ、良い経験になりました。

アンネのバラ 接ぎ木の会 ~受け継ぎ広げる平和の心~

2018.01.26

1月20日(土)アンネのバラ委員会主催の「接ぎ木の会」が開催され、生徒・保護者約45名が参加しました。「アンネのバラ(Souvenir de Anne Frank)」は、『アンネの日記』の作者アンネ・フランクをしのび、ベルギーで生まれたバラです。1972年にアンネの父オットー・フランクさんによって日本に贈られました。「接ぎ木の会」は、多くの人へ平和について考える機会を広げるために、2004年から毎年本校で開かれているものです。講師は、広島県福山市から福山ばら会理事長の上川内哲夫先生をお迎えし、接ぎ木の技術や育て方などを詳しく教えていただきました。悪戦苦闘しながらアンネのバラの小さな枝を台木に接ぎ、13鉢を持ち帰りました。これから芽が育つまで、それぞれの自宅の庭やベランダで、大切にお世話をしなくてはなりません。すくすくと成長して、かわいらしいアンネのバラの花が開くよう願っています。参加者の感想をご紹介します。

保護者の感想

アンネのバラが接ぎ木によって増やされ、日本各地に平和の思いと共に広められていると知り、興味深く参加させていただきました。“接ぎ木”の作業では、普段ナイフを使用することがなく、こわごわ作業をしていると、上川内講師から丁寧にアドバイスをしていただき、時には“だめ出し”をされながらも楽しく教えていただき、作業を終えることができました。これからは、冷え込みなど温度が心配ですが、湿度と共に管理をしっかりしていきたいと思います。芽が出て、葉が開くことを第一関門とし、今年中には花を咲かせ、来年以降も“大きなアンネのバラ”を育てていきたいと考えています(子供の成長と共に)。先生方のサポートについても感謝しており、楽しい時間を過ごさせていただきました。今後とも、ご指導のほどよろしくお願い致します。

中1生徒の感想

本校に咲いている華やかなアンネのバラを家でも育ててみたい。そう思い、「アンネのバラ接ぎ木の会」に母と参加しました。初めて参加したのですが、福山ばら会理事長の上川内先生が分かりやすくご指導してくださり、ノバラの台木に小刀を入れるのが堅くて難しかったですが、安全に作業を進めることができました。参加者は生徒よりも保護者の方が多かったですが、普段の委員会ではできない貴重な体験ができました。私は、これからもバラの接ぎ木とともに、平和な未来への繋ぎを行いたいと思います。

中1 クラス対抗百人一首大会を行いました

2018.01.23

1月17日(水)、中1はHRでクラス対抗の百人一首大会を行いました。クラスを8グループに分け、それぞれのグループが他のクラスのグループと対戦します。最後には、各クラスの総獲得枚数を人数で割った獲得率で勝敗を決めました。優勝クラスの生徒の感想をご紹介します。

今回中1はクラス対抗で百人一首大会を行い、私たちF組は優勝することができました。最初、百人一首大会を行うと知ったときはみんな勝てるか心配そうでした。しかし、大会前になると教室で百人一首の本を読んだり、問題を出し合ったりして、真剣に取り組んでいました。大会当日は、練習した成果が出せ、上の句で札を取れていた人が多く、嬉しかったです。他のクラスの人も上の句でたくさんとっていて、どのクラスも練習を積んできたんだなと思いました。私自身は、あまりたくさんの札をとることはできませんでしたが、チームの人と協力できたので、とても楽しかったです。優勝という結果には大満足で、この大会でクラスの絆がより一層深まったのではないかと思いました。