中3プレ課題研究① ~KJ法~

2019.11.21

中学3年生の総合学習では、昨日から「プレ課題研究」が始まりました。

本校では、高校一年生で「課題研究」を作成します。「課題研究」は、各自の興味・関心のもと自由にテーマを決め、1年間かけて3000字以上の小論文を書くというものです。中学3年生ではその前段階「プレ課題研究」として、2学期半ばから3学期まで、全員同じテーマで「ミニ小論文」を作成します。

 

昨日はその第一回目で、課題研究の趣旨説明ののち、KJ法を行いました。KJ法とは、文化人類学者の川喜田二郎氏が考案した、付箋やカードを使って考えを可視化しつつ論にまとめていく手法です。

今回設定したテーマは「日本政府は、2025年までにキャッシュレス決済を40%まで引き上げるべきか」。グループに分かれ、テーマに関して各自が持っている知識・経験・疑問などを話し合いながら付箋に書き出し、その後配布資料から情報を収集してさらに付箋をふやしていきました。

 

生徒はすでに現代文の授業でKJ法を体験しており、どのグループも教員からの指示や補助を殆ど受けず、うまく作業を進めていました。

 

 

KJ法である程度考えや問題点などがまとまってきたところで、より多くの資料から情報を集めていきます。賛成・反対の根拠となる情報に、それぞれ青線・赤線を引きながら読んでくることが次回までの課題です。自分の意見に都合の良い情報に偏ることなく、且つ、後から根拠を確認しやすくなるような情報収集の力を身につけてもらうことが狙いです。

 

次回のプレ課題研究は12/14の予定です。テーマについて詳しく知ったうえで、これらの付箋を配置しなおし図解化して文章化につなげる活動をいたします。今後の生徒の活動の様子も、引き続きお伝えしていきます。

高一 オープンキャンパスレポート報告会

2019.11.07

 

 

高一では、1030日(水)・11月6日(水)HRの時間に「オープンキャンパスレポート報告会」を行いました。全員がそれぞれ夏休み中に様々な大学のオープンキャンパスに出かけ、見聞きしてきたことを各クラスでグループごとに発表し合いました。

各大学の入試形態や特徴、就職先、実際に足を運んだ時の雰囲気等についてまとめ、シェアリングをすることで、生徒たちにとって初めて知る大学や学部、学び方もあった様です。それぞれ自分の将来を見据え、真剣に聞き入っておりました。

 

 

高一情報集中講義

2019.10.23

10月21日(月)、高一では情報の授業の集中講義として、日本テレビの林恭子先生をお招きし、出張授業『ニセ情報にだまされないで! 日テレ×授業 情報の海の泳ぎ方』が行われました。

情報の大海原に投げ込まれる中、フェイクニュースなどの悪質な情報から身を守り、正しい情報を見極め方など、情報化社会を生き抜く上で必要不可欠な情報リテラシーについて学ぶことができました。

アメリカの小学校での情報リテラシーの授業の紹介や、ニュース番組がつくられるまでの様子など貴重なお話を交えながらの授業で、生徒たちも興味津々で耳を傾けておりました。

 

【生徒の感想より】

インターネットが普及し、日々多くの情報が飛び交う中で、情報をどう見極めるかを学んでいかねばならないため、アメリカの小学校ですでに情報を見極める授業を行っているのはとても大事なことだと思いました。日本でも早くからそのような授業を行っていくべきだと感じました。去年、取り組んだニュースノートの経験を活かして、情報を見極めていきたいです。また、日々ぼーっと見ていたニュースも「情報源はどこ?」「どういう視点?」なのかを考え、ニュースを見ていこうと思います。

 

携帯を見ていると、見ているだけで色々な情報が入ってきます。時にはそこでみた情報の真偽を確かめずに友人や家族に話ししてしまうこともあります。今日、話をきいていて、面白半分に話を拡げてしまうことはよくないと感じました。また、色々な角度から物事をみるようにして、間違った情報に惑わされないようにしたいです。

 

 

 

 

社会科体験講座 「銀行見学会」

2019.10.16

9月11日(水)創立記念日を利用して、中3から高2の生徒計11名が社会科体験講座「銀行見学会」に参加しました。千代田区大手町にある大手都市銀行の本店・支店に特別に入れていただき、様々な立場にある行員の方々から貴重なお話を伺ったり、営業中の銀行の中を見学させていただいたりしました。

女性行員の方からは、ご自身のキャリアを振り返って「仕事」と「育児」の共通点や、職場での育児休業の取得推進の取り組みなどについてお話をいただきました。また、中国籍の女性行員とアメリカ国籍の男性行員からは、グローバル化した銀行の役割や職場の現状について伺い、生徒が抱いていた銀行のイメージが大きく変わった印象です。

本校の卒業生の行員2名を囲んで自由に質疑応答をさせていただく時間では、女学館に通っていた時の過ごし方や勉強への取り組み、進路の決め方、現在の職場を選んだ理由、働き方や仕事のやりがいなどについて、生徒から活発に質問が出されました。生徒たちは年齢の近い先輩のお話に真剣に耳を傾け、大いに刺激を受けた様子でした。参加した生徒たちにとって、卒業後の進路や将来の職業を考えていくうえで、たいへん有意義な機会になりました。

 

【生徒の感想より】

今までは銀行と関わりがなく、銀行の役割や銀行員の仕事内容も分からず、堅そうなイメージがありました。でも今回お話を伺って、銀行のイメージが良い意味でがらりと変わりました。特に興味深かったのは、女性行員と外国籍の行員の方々のお話です。第一線で働いている方々はとても格好良いですが、その裏ではたくさんの苦労や努力をしていることを知りました。そういったことを乗り越えて、いくつになっても成長していく姿は素敵だなと思いました。(中3)

行員の方々は、お仕事もプライベートも充実させていて、すごいなと思いました。お仕事とプライベートの両方での発見を生活の様々なシーンで共有することで、どちらも頑張れるのだなと思いました。また、自分が将来就く職業は分からないけれど、いろいろな分野に関心を持って勉強したり活動したりすることが大切で、日々積み重ねた努力が未来の自分をつくっていくと分かりました。(中3)

私が印象に残っているお話はグローバルに活躍していらっしゃる外国籍のお二人のチャレンジ精神です。私は将来の夢は一つに決めなければならないと考えていました。しかし、税理士・教師・翻訳者と様々な職業を経験している方や、中国で日本語を専攻したのちに日本で就職し、日本語が堪能な方のお話を聞き、夢は一つでなくてもよいということに気づくことができました。また、自分がやりたいと思ったことに対して突き進む大切さも感じることができました。グローバル化がますます進んで行く中で、お互いの文化を受け入れ合い、押し付けないことも、理解し合い円滑に物事を運んでいくときに必要だと思いました。(高2)

中3 グローバルフェスタ見学

2019.09.30

3の社会科(公民的分野)で取り組んでいる社会貢献学習の一環として、928日(土)・29日(日)にお台場で開催された「グローバルフェスタJAPAN2019」を見学しました。

主催者発表で2日間で183,743人の来場者の中には、東京女学館の生徒200名以上が含まれています。

国際協力を行っているNGONPO・国連関連機関など250を超える団体がそれぞれの活動を紹介する中で、生徒たちは様々な団体のテントに入ってスタッフの方に説明を伺ったり資料をいただいたりして、世界が抱える諸問題や国際協力の現場について多角的に知識を深めることができました。

今回の見学をふまえて、3学期にはグループごとに1つの団体を訪問し、実際に協力活動の一部を体験させていただく予定です。

夏期体験講座の様子 ~ニワトリの解剖・マウスの解剖~

2019.09.12

夏休みの間にはたくさんの学習講座と体験講座が開講されました。

その中で、7月22日には「ニワトリの解剖」、8月29日には「マウスの解剖」の講座が実施されました。実際に解剖をすることで生物の構造について理解を深めるのが目的で、それぞれ約20名の生徒が受講し、皆真剣に取り組みました。

 

~生徒の感想~

・初めてニワトリの解剖をしました。初めは緊張してなかなか切ることができませんでしたが、上級生に教えてもらいながら、できるようになりました。小腸の長さが234cmもあって、とてもびっくりしました。口から空気を入れると肺がふくらむ様子も実際に見ることができました。体の仕組みを知ることができていい経験になりました。(中2)

・中2の時にニワトリの心臓と豚の眼球の解剖をしていたので、今回は3回目でしたが、こんなに大きな生き物を解剖するのは初めてで、また今回は部分ではなく全体を見ることができたのでとても勉強になりました。肺がふくらむようすや、筋が足を動かす仕組みを見ることができました。(中3)

・今回初めてニワトリ一体の解剖を行いました。以前ニワトリの心臓の解剖をしたことがあったのですが、実際に心臓がある位置を確認することができ良かったです。内臓も一つ一つ観察することができました。中でも小腸の長さが245cmもあり驚きました。筋肉を動かすことで、羽が連動して動く様子も見ることができました。全体を見ることで臓器の位置や働きなどを学ぶことができとても有意義でした。(高二)

・マウスの解剖をして、肝臓が体の中で一番大きい臓器だということがわかりました。肝臓は横隔膜にしっかりとくっついていたので、取りにくかったです。また、胸腔と腹腔はしっかりと区切られていることがわかりました。(中2)

・マウスの解剖は、ニワトリの解剖と比べるとよりも全てが小さいので、臓器を傷つけないようにするのが大変でした。ニワトリと比較したり、またマウスは哺乳類なので、人間の体の仕組みについても考えることができた。(中3)

 

 

 

国際コース卒業生が高二Fの授業を見学しました

2019.07.19

高二Fでは授業でディベートを行いましたが、国際コースの卒業生ので現在大学4年生のM.T.さんが、自身の卒業論文(「グループワークを通じて得られる自己理解について」)の研究とデータ収集のため、ディベートの授業を見学し、グループワークについての高二の生徒たちから感想を聞きました。

高二Fディベート


以下は、当日の様子とT.M.さんが授業を見学した感想です。

 

大学の卒業論文のための研究にご協力頂けることになり、久々に母校を訪れました。

今回見学させていただいたのは、私自身高校生の時に受けていたディベートの授業でしたが、当時に比べて、iPadの導入や模擬国連を意識したディベートになっていました。生徒が挑戦できる環境が整っているからこそ可能な取り組みだと感じました。

留学など様々なことに挑戦させてくれた先生方に恩返しができるよう、今後も精進して参ります。

高二F英語ディベート

2019.07.19

高二F(国際コース)では6月に授業でディベートを行いました。当日の写真とディベートで勝利したチームの代表者の感想をご紹介します。

 

 


私たちは一学期の始めから英語の授業で“Greg Mortenson”という方について学んできました。

最初はGreg Mortensonが作者である、“Three Cups of Tea”を読み、この方がどのようなことをしたのかを理解し、最終的にクラスで“Greg Mortenson”についてディベートを行いました。Greg Mortensonはパキスタンの村に学校がない事に気づき、色々な困難を乗り越え、学校をつくることに成功したことで知られていますが、それにはいくつかの事実とは異なる点が発覚し、たくさんの罪を犯していることが明らかになりました。

今回私たちはこのことに焦点を当てて、“Greg Mortensonは罰せられるべきである”という議題で賛成派と反対派に分かれ、ディベートを行いました。一見、犯罪にまで手を出したと聞くと罰せられるべきだと思いがちですが、学校を建てて良い影響も与えたのだからもう一度チャンスを与え、見逃すべきだという立場も考えられます。私のグループはGreg Mortensonを逮捕するべきだという賛成の立場で準備を進めました。

ディベートまでの準備期間はとても短く、最初は不安な気持ちもありましたが、チームで協力して私達の意見が正しいという事が証明できる強い根拠となる記事などを見つけ、発表に備えました。ディベート当日は反対意見をしっかり聞いてそれを論破できるように準備で集めた資料を元に発表しました。その結果、クラスの投票により、勝利することができました。

難しい議題ではあったと思いますが、終わった時には達成感があり、とても良い経験だったと思います。二学期に行われる模擬国連では今回のことを活かしていけたら良いと思います。

過去の入試問題のページを更新しました

2019.06.05

「過去の入試問題」のページを更新いたしました。

2019年度・2018年度・2017年度の3年分、著作権者の承諾を得たものから掲載していきます。

是非ご覧ください