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学習・進路

オンライン授業実践報告②~オンライン個人面談~

本校では、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、「学びを止めない」を合言葉に、4月当初よりオンラインによる遠隔授業の在り方を模索し続けてまいりました。本日は、双方向型の取り組みのオンライン生徒面談についてご説明します。今回の一件で、長期にわたる休校を見据え、4月当初にOffice365のアカウントを生徒全員に配布しました。(iPadは現在中2以上の全学年が持っています。)TEAMSというアプリでクラスや学年の「チーム」をつくり、その中で担任や教科担当者から連絡を行いました。クラスのHRTEAMS上で行い、休校時にも生徒とつながっていることを心がけました。受験学年である高三から、オンラインによる担任との生徒面談が順次始まっています。「起床時間が遅れがちになっている生徒には、まず生活リズムを整えるように伝えました。それから、今の期間で困っていることや課題の取り組み状況を確認したり、6月中旬に行われる模擬試験の話をしたりして、進路に対する意識づけをしています。」そう語るのは、高二の数学科教諭の榊原先生。「この学年とご一緒させていただくのはもう3回目なので、お互い分かり合えている部分もあるのですが、面談をしていて、オンライン授業が分かりやすいと言ってもらったりして、こちらが元気がもらえました。」次回は、そのオンライン授業についてお話しします。